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NintendoGAMECUBEの歩み

FCFCSFC64GCWII•Created March 26, 2024
NintendoGAMECUBEの歩み
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FCSFC64GCWIIマガジン 2号 決して平らな道のりではなかった!? ゲームキューブの歩みとは。 付録BGM スーパーマリオサンシャインより オープニングデモ こんにちは編集長のFCSFC64GCWIIです。 皆さんは『ゲームキューブ』と聞くとどんなことを思い浮かべますか?レトロゲーム、あるいはあまり売れなかったゲーム機、ゲーム機能付き鈍器など… 今では神ゲーが多いと高く評価され、X(旧Twitter)などでは度々トレンド入りをしています。 しかし、発売当時は今ほど評価は高くなく決して平らな道のりではありませんでした。 そこで今回は、ゲームキューブがどのような生涯を得たのかをご紹介します。 【広告】 ひらめきとアクションでドンキーコングと知恵比べ。 マリオvs.ドンキーコング 発売中 ピーチが主役のShowが幕を開ける プリンセスピーチ Showtime! 発売中! THE SUPRR MARIO BROS MOVIE ブルーレイ+DVD発売中! 【目次】 【ゲームキューブとは】 【1999~2001】N64の反省を活かして 【2001】 静かな立ち上がり 【2001】ピグミン、空前の社会現象 【2001】真打ちここに参戦! 【2001】どうぶつの森スピード移植 【2002】大人向けのゲーム 【2002】マリオ、フォックス、ゼルダの登場 【2003】収穫期 【2004~2005】神ゲー続々 【2004~2005】新機軸 【2006】そして次世代機へ… 【2007】再評価の流れ 【2008】コントローラーに注目 【2008~2009】WIIであそぶシリーズ 【現在】世代を超えて愛され続ける 【ゲームキューブとは】 まずは、ゲームキューブについて知らない人のために紹介します。 ゲームキューブはN64に続く任天堂4世代目の据え置き型ゲーム機です。発売は2001年9月14日。 最大の特徴が供給媒体がファミコンから続いていたROMカードリッジを廃止。8cm光ディスクに変わりました。コレにより使用できる容量が大幅に増加しました。 コレにより高画質なムービー、高音質なボイスなどを大量に収録できるようになりました。 また、ディスクの読み込み時間の長さも、直径8cmの小型ディスク。アクセス速度の早いCAV方式によってある程度解消されている。 性能は格段に良くなり前世代機N64とくらべ、CPU速度が10倍、グラフィック処理能力は100倍。それに光ディスクということで、N64のROMカードリッジよりソフト開発がしやすく、開発者に優しい設計に。 コントローラーはスーファミに近い形状に。また、新たにCスティック新たなアナログスティックが追加され、L、Rボタンは2段階のトリガー式になりました。 本体は立方体と近い形状で背面には持ち運びがしやすいよう、取っ手がついます。このデザインから『鈍器』と揶揄されるようになりました。 しかし、発売当時は風当たりが強く思うように売上を伸ばすことができませんでした。 ここからはゲームキューブの歴史を西暦順に振り返ります 【1999~2001】N64の反省を活かして 1999年任天堂は、N64に続く次世代機を発表します。 コードネームは『Dolphin』コレが後のゲームキューブです。しかし当時はN64発売から3年で次世代機発表には早すぎます。その理由がライバル社への対抗。当時N64はプレイステーション(この後からはPSと記す)の後塵を拝する状況でした。そんな中、ソニーコンピュータエインターテイメントシステムズが2000年にPSの次世代機PS2を発売すると発表。セガも、ドリームキャストを発売したばかり。N64は最新のゲームとは言えない状況に。また、当時N64の市場環境は良くなく、問題が多くありました。主な問題は供給媒体がROMカードリッジのことです。ROMカードリッジには「開発が難しい」「生産が難しい」「低用量」という3つの問題があり、このことから、ソフトメーカーに敬遠されてしまいました。そこで、次世代機のゲームキューブは開発のしやすい設計に。供給媒体を8cm光ディスクに変更ROMカードリッジの問題を解決。またソフトメーカーの勧誘も積極的に行いN64に時代に消極的だったソフトメーカーの取り込みに成功。代表を上げるとCAPCOM、NAMCO、SEGAの3社。こうしてゲームキューブは強力な味方を手に入れますが、不運が重なり販売台数を思うように伸ばせませんでした。ここからは西暦順にゲームキューブ生涯をたどっていきます。 【2001】静かな立ち上がり 2001年9月14日ついにゲームキューブが発売。同発売されたゲームはルイージマンション、ウェイブレースブルーストーム、モンキーボウルの3タイトル。特にルイージマンションはカゲの薄いルイージが初の主役となり話題となりました。そんなゲームキューブですが早くも不運な出来事が起こります。2001年9月14日アメリカ同時多発テロが発生。世界中が大パニックに。ニュースは事件のことで持ち切りでゲームキューブは全く話題に上がりませんでした。CMの大量透過も自主せざるおえなくなり、新型ゲーム機をアピールできない状況に。その結果発売週の発売台数は13万台にとどまります。同じ年に発売されたGBAが記録した発売週61万台を大きく下回る結果に。しかし1か月後思わぬ追い風が発生します。 【2001】ピグミン、空前の社会現象 2001年10月26日新作ゲーム「ピグミン」が発売。ピグミンは当時ゲームファンから注目を集めていましたが、ストロベリーフラワーが歌唱する、CMソング「愛のうた」によって一般層に人気に。あまりの反響にCDが発売オリコンウィークリーチャート初登場2位を記録。その後も長期的に売れ続け、2002年度の年間売上ランキングで8位に入るなどの大ヒットを記録。こうしてピグミンは任天堂の新しい人気タイトルとして定着していきます。   【2001】真打ちここに参戦! ピグミンのヒットで徐々に注目をされるようになったゲームキューブに大乱闘スマッシュブラザーズDXという最大のキラータイトルが発売。前作も人気であり、何から何までパワーアップしたスマブラDXは発売週の売上は36万本を記録。当時ゲームキューブの累計売上台数31万台を超える売上で、ゲームソフトが対応機種より売れるという現象が発生。スマブラDX今でも根強い人気があり。今でも大会が行われるほどです。 【2001】どうぶつの森スピード移植 スマブラDXから1ヶ月後どうぶつの森+が発売。もともとはN64向けに発売されたゲームですが、新要素を追加、画質向上をして移植。N64版が口コミで広がっていたことから、64万本という大ヒットを叩き出しました。コレもまたピクミン、スマブラと並ぶ人気タイトルになりました。 2001年ルイージマンションからどうぶつの森+と畳み掛けにゲームを発売。その会あってか、3ヶ月で100万台を突破しました。ゲームキューブは好調に売れていましたが、この後度重なる不運が待っているとは、この時誰も思っていませんでした。 【2002】大人向けのゲーム 2001年は任天堂ファン向けのゲームが多かったですが、2002年上半期は新たな層に向けたゲームを発売。厳しい動物の世界をデフォルメタッチで描いた動物番長。巨人を操り島を作っていく巨人のドシン。人気ホラーゲームをリメイクしたbiohazard。しかし、なぜ大人向けのゲームを?と思った人も多いでしょう。それは任天堂は子供向けというイメージがあったからです。しかしなかなかうまくいかず、テコ入れに2002年6月にゲームキューブ本体価格を25,000円から19,800円に値下げしました。しかしコレも上手くいかず、任天堂は下半期、自社の切り札を出します。 【2002】マリオ、フォックス、ゼルダの登場 任天堂はつぶよりゲームキューブ銘打ち新作ゲームをアピールします。トップバッターはスーパーマリオサンシャイン続いてスターフォックスアドベンチャーおうとりを飾ったのはゼルダの伝説風のタクトを発売。しかしどれもあまり売れずマリオは100万本に終わるという結果に。そんな中マリオパーティ4が予想以上に売れていました。国内売上本数が90万本を記録。スマブラに続く人気作となりました。 【2003】収穫期 2003年になり発売3年目になりました。この頃ゲームキューブ発売前に開発されていたゲームが次々と発売されていきます。任天堂からはマリオカートダブルダッシュ‼マリオパーティ5カービーのエアライドあつまれ!メイドインF-ZERO GXを発売。ソフトメーカーからはテイルズオブシンフォニアファイナルファンタジークリスタルクロニクルバテン・カイトスNARUTOナルト激闘忍者大戦!を発売。周辺機器には、ゲームボーイプレイヤーを発売します。2003年に発売されたゲームは97タイトルで最大の収穫期を迎えます。 【2004~2005】神ゲー続々 この頃ゲームキューブから手を引くソフトメーカーが増えていきましたが、この頃のゲームは良質な作品が多くあります。ピクミン2ペーパーマリオRPGファイアーエンブレム蒼炎の軌跡ちびロボなどが発売。 【2004~2005】新機軸 2003年に任天堂は異様なゲーム機を開発中と発表。2004年にそのゲームニンテンドウDSが発売。タッチスクリーン搭載というゲームを発売。ゲームキューブでも新機軸のゲームを発売していきます。マリオパーティ6,7伝説のクイズ王決定戦大玉には専用マイクを同梱。マイクを使った操作を採用しました。ドンキーコングジャングルビートドンキーコンガではタルコンガという叩くコントローラでの操作を採用。 【2006】そして次世代機へ… 2006年ゲームキューブの市場は縮小していきます。2006年に発売予定だったスーパーペーパーマリオやドンキーコングだるジェットレースは発売を中止。次世代機での発売となりました。ゲームキューブ最後の大作としてアナウンスされたのがゼルダの伝説トワイライトプリンセスです。しかし開発が難航し発売予定の2005年を延期。そうこうしているうちに次世代機のWIIの発売が近づきWII版も発売されるようになりました。そしてゲームキューブ版はニンテンドウオンラインでのみの発売となりました。そしてコレを最後にゲームキューブソフトの販売を終了。結果としてはN64よりも販売が伸びなかった。 【2007】再評価の流れ WIIのヒットしたおかげでゲームキューブに再評価の流れが起きます。WIIにはゲームキューブの互換性がありWIIユーザーがゲームキューブのソフトを遊ぶようになります。その御蔭で中古市場を中心に活性化。中にはゲームソフトの値段が上昇。低下価格を上回るソフトも出てきます。 【2008】コントローラーに注目 2008年大乱闘スマッシュブラザーズXがWIIにで発売。WIIのコントローラーの他にゲームキューブのコントローラーが対応していましたが。そのWIIのコントローラーの使いにくさとゲームキューブコントローラーの使いやすさからゲームキューブコントローラーが注目を集めました。そこで任天堂はWIIでも使えるようゲーブルの長さを長くしたゲームキューブコントローラー新色ホワイトを発売しました。 【2008~2009】WIIであそぶシリーズ 任天堂はWIIであそぶセレクションと題してゲームキューブソフトのリマスターを発売。ピグミンやマリオテニスGCを好評を博しました。 【現在】世代を超えて愛され続ける 現在ゲームキューブは昔のゲームとなりましたが、コントローラーは健在で、専用の接続タップを使えば使用可能となっています。コントローラーは現在でも販売されており、最長寿となっています。

Description

【広告】 ペラペラなマリオの不思議な冒険、再び。 ペーパーマリオRPG 5月23日発売 ちょっぴり臆病なルイージが、オバケだらけのマンションを冒険。 ルイージマンション2HD 6月27日発売 世代を超えて愛され続けるゲームキューブ商業的には失敗したかもしれません。しかし、ゲームキューブでの経験が決して無駄だったわけでないと思います。従来の延長線上ではだめだということを学びWIIからは新機軸を中心としたゲーム作りとなりました。 ゲームキューブはこれから先歴史にのこるゲームになって欲しいです。

Project Details

Project ID989880790
CreatedMarch 26, 2024
Last ModifiedMarch 29, 2024
SharedMarch 27, 2024
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