European specialized tactical walking fighter 欧州特化戦術歩行戦闘機計画 により開発された欧州戦線特化型。 平地の多いその地形、欧州国家のドクトリン(平野部での密集攻勢)に合わせた設計となっている。 初期計画では、黒湘月連邦軍の戦力拡充用開発であったが、欧州戦線への注力により、開発方針が変更された。主体になって開発したのは黒湘月連邦なものの、半分ほどは欧州系企業によって設計された。資金も三分の一は欧州諸国からである。 元設計はT-18の改良機TA-17となっておりそこから欧州系技術の導入とコストカットが行われた。 機体の基本 元機体のTA-17が黒湘月連邦のエースパイロット用高性能機体であったためにこの機体は、とても高い性能を誇っている。それでいて新技術により安価である。もともとの設計よりも余裕を持たせた結果その拡張性、整備性も多大に評価される結果となった。ただコストダウンにより、装甲性能の低下とエンジン出力の低下など削ってしまっている部分も多い。 また近接格闘用に大きな爪を装備しているのも特徴である。まあBETAの物量には勝てないですけどねぇ。ただその機体強度とエンジンの効率のお陰で継戦能力は高い。またタンク級であればその攻撃を無効化できる。 中に独四、アスタナ、スターライト用の塗装済み機体がある。 A-2300K型 連邦向けの大幅改修型。エンジン性能や装甲性能などTA-17から削られていた部分をもと以上に上げる改修が行われた。また近衛軍向けに余裕ある拡張性を余すことなくに使用し超高性能機体に改修されたものもある。連邦軍の後に登場するTA-47レベルの性能があり、その単騎性能はもはや化け物と言えるレベルである。また装甲材も最高性能のものになっているため、小型種はおろか大型種ですら防ぐことすら可能。 A-2300型は一応マブラヴ準拠で見ると機体特性は日本の戦術機と類似。マブラヴ世界で機体性能が近いのは、エンジンと装甲性能以外は、不知火二型と同等。 この機体に至るまでの系譜 TA-5黒豹 ⇩ TA-15白鷲 ⇩ TA-18煌鋼 ⇩ TA-17赫鳴 ⇩⇦欧州系技術 A-2300コモン 連邦の訓練について。 たいていは普通の軍隊と同じく厳しく従順であることを求められる。従順でなければもちろん罰則させられる。獣人基準で訓練が行われているためただの人間である場合とてもきついだろう。装備は、最新なものが支給される。連邦軍は男女志願制であるため部隊内には男女が均等に存在している。 BETA戦争においても同様に高い訓練が行われている。しかし相手がBETAであるため連邦軍の技術レベルの訓練をもってしても死の八分を二分伸ばしているに過ぎない。(そのため連邦では死の八分は死の十分となっている。しかしいまだ短いのは事実であるし、一分未満で死ぬものも少なくはない。)
開発名汎欧州戦術機動歩行戦闘機 世代 第三世代戦術機 正式名 コモン 諸元 全高21.5m 飛行時最高速度マッハ2.4 歩行で時速70km 歩行+ブースターで時速90km 主機:燃料電池とイオン電池 機体側エンジン:パルスエンジン(PE-17ES)四基 飛翔ユニットは可動式可変ノズル付大型循環縮退噴出機関 安眞重工業製(CDE-42R)×2 またはそのライセンス生産エンジン 装甲:スターライト樹脂、レン鋼 使用可能な兵装 固定 肩部ミサイル 20mm頭部バルカン 本体装備の高振動カッター 120mmアサルトライフル 32mmサブマシンガン 60mmガトリング砲 240mm機関銃 310mm機関砲 52式CWIS(近接武器) 生産機数 不明 (多国運用のため)