｢レベリオ｣ 分類 エンティティ 人間の人知を超えた特殊な｢存在｣。 人間が本当に大好きで、人間の近くにいる為なら何でもできる、とか言うくらいには人間が好き。 人間を追い回すのが好き。人間を監視するのが好き。人間の味が好き。人間を闇に引きずり込むのが好き。 …それでも、人間の脳では｢これ｣を理解することは途方もない時間がかかるだろう。 能力は｢手｣、対象の意識・精神・認識に手を伸ばし、かき回したり並べ替えたり異物を取り除いたりすることができる。純粋に実態のある手も生成できる。 実際の｢姿かたち｣がない上、人間と認識が根本的に違うためかなりの世間知らず。そもそも意識体かどうかすら不明。 それでも人間の近くにいるために 頑張ってコミュニケーションだ！ レベリオ様！ «私は私である。｢名前｣は存在しない。強いて言えばレベリオか» «概念に名前をつけたがるのはお主ら人間の特殊な生態だ… 興味深い» «お主には私が爬虫類のように見えるか。しかし、それはお主がそう見えただけだ。他のものには別のように見えているかもしれないが、他のものの認識も｢ヤモリ｣であろう。他のものも｢それ｣をヤモリだと認識しているからだ» «姿… そうだな 先程述べた通り姿は無い 私という概念は存在するが、ここに存在はしていない» «ヌ？ なぜ見えるのか？ …お主らが親しみやすいように、私を｢でふぉるめ｣した姿をお主らの視神経に送って像に結ばせている。実体はないぞ» «私は人間が好きだ。まず興味深い。｢娯楽｣を持っている。苦しむさまが非常に芸術的。実体の持つ味が非常に濃厚。…だから、私はできるだけお主ら、｢人間｣とできるだけ近くにいるために努力しているのだ»
