いろおにsection2〜survive runaway〜 第弐十参話「守りたい物、守りたい人」 ここから上達したと思います たぶんね ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 波島!戻ってこい、、、! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ↓ 「Slm!」「バリアー!」キーン!「、、、!」 「死空、、、礼を言う。」「Slm、、、よかったっ、、」 「、、、!!現実喰いナイフ、、、」 「二度も同じ手は、、、効かないですからね!浮遊!」 「波島!戻ってこい!この世界に、、、!!」 「私たちがデスゲームに巻き込まれているのは、、、 本当の話だけど!逃げちゃだめ!絶対に!本当に!」 「「波島!」」 「守りたい人、、、それはお前だ、、、!!」 「私の守る人は、、、このゲームで出会ったあなた!」 「、、、あれ、、、動きが止まった、、、?」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー [波島side] 話そうとしていたのに。 なんでこんな時に俺は狂ってしまうのだろうか。 このことを話したかったのにな、、、。 もう俺に明日はない。 あの二人がタヒぬか、俺がタヒぬかだ。 頼みの綱のSlmも寝てしまったからな、、、。 俺は、、、“また“、、、守りたい人を失う。 神様、、、俺になにか恨みでもあるんですか? 二度も俺に、、、辛い思いをさせて。 考えるたびに一度目の姿が蘇る。 妹を失った時の___。 これ以上、、、守りたい人を自分の手にかけたくない、、、。 だけどもだめだ。ナイフはSlmに飛んでいっている。 また、、、やってしまうんだ。飛んでいって、刺さって、、。 「バリアー!」キーン! 「!!」Slm、、、! 「戻っ、、き、、、」「守りた、、、人、、、波、、、。」 「絶、、、本、、、。」 俺に聞こえる言葉は途切れ途切れ。 「戻って、、、き、、、」 『戻ってきて!波島、、、カズイ!』 はっきりと聞こえた。俺は涙が出そうになった。 狂った俺も動きを止める。 「今だ、、、!Slmと死空のところに行く!」 俺は自分を超えて飛んでいって、、、そして、、、。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「う、、、うん、、、?」 「波島カズイだな?」 「うんそうだけど逮捕されそうな言葉やめてもらって」 「お〜!見事に戻ったねぇ〜!さっすがぁ!」 「ふ〜っ、、、波島カズイ被告を、、、。」「おい」 「アッハハハ!意識が戻った途端にこれか! 別に心配してるとかそういうことじゃないんだからね!そうだからね!」 「波島波島死空はな、、、?」「こらーっ!Slmっ!」 一瞬だけだけど。俺らは楽しい時間を過ごしたんだ。 シュンッと音が聞こえて、、、。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「おかえりなさい〜」「誰?」 「ファ⁉︎僕はスクラッちですよ!」 「逃走者陣営の皆様。この3名は無事にいべんとをくりあしました。これから最終いべんとが始まります。 『双子の片割れ』。これが最終いべんとの名前です。 このいべんとでは、、、。 20名ほどの死人がでると推測しておりますので。 過酷ないべんとだと言うことは察しましたかね?」 「20人、、、。」 「双子の片割れでは凶暴な双子が出現します。 えりあ内に飛び散ったイノチノカケラを7つ集めると 双子は消え去ります。そうするといべんとはくりあと なります。あカラ探と同じなんて言わないで」 「双子の情報を教えておきましょうかね、、、。 双子は一人は炎、一人は氷の魔術を持っています。 名前は焔炎(えんえん)と氷梨(ひょうり)。 焔炎は空を飛ぶことができます。 氷梨は水の上を走ることができます。 チートと言う意見は無視します()」 「それでは。5分後にいべんとを始めさせていただきます。」 第弐十参話 終わり
登場者 他の人は星つき 話の登場順で並べています 死空 九尾 ★ Slm ★ 波島 カズイ ★ スクラッち ★ 参考 @mikorin 様 椅子鳥GAME @tyomuko22 様 おにごっこ @keitan425 様 カラダ探し