「____この国を変えようじゃないか」 「こんな国に見放されたちっぽけな村なんぞ山ほどある。そこでは生きるか死ぬか」 「都市部みてーな生活なんぞ夢のまた夢。」 「腐った金持ちどもを消し去って今度は俺らが助かる国にしようぜ?」 「犠牲?そんなの当たり前だ。すでに前段階で何十人と死んでるさ」 「当然邪魔者はいるだろうさ。だがそれがなんだ?」 「さあ…今こそ立ち上がれ」 「retaliate(リタリエイト)」
「そ、そんなの…」 「どうした?」 「ま、間違ってるわ!!!」 「いまさら何を…ルイス様、どうしますか?」 「邪魔者は消す。ただそれだけだ」 「了解しました」 「そ、そんな‼…に、逃げてやるんだから‼」 「逃げたって無駄なことはわかってるでしょう…。それでは3つだけ待ちますか」 「3…」 「2…」 「1…」 「さようなら」 「あっ......」 「ルイス様、死体はどうしましょう」 「死体はあいつが取り込む。そのままでいいだろう。 …さあ皆よ‼ゆこうではないか‼」 『ルイス様!!!』