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【FNF】絶望鬼ごっこ vs cameraman.sb3 第14話「純真なる怪物」 remix

X2x20306•Created November 17, 2023
【FNF】絶望鬼ごっこ vs cameraman.sb3 第14話「純真なる怪物」 remix
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Instructions

イナバ(元うさぐるみ)「旗を偶数回押さないと串焼きにしちゃうよ~♪」 今回はゲージの勝敗がいつもと逆になってますがこれは仕様です。 カメラマンはパンチをしているのですが弱いんですがパンチ間隔が短いので油断は禁物です 今回は怪文書もといストーリーが長くなりました。 前: https://scratch.mit.edu/projects/924945581/ 次: https://scratch.mit.edu/projects/926613578 ~ストーリー~ sa_me_chan_1020(さめちゃん)と別れ単独行動をしていたうさぐるみは、収容房を見て回るために廊下をうろついていた。その道中、彼女に迫る不審な影が一つ……。 うさぐるみ「~♪」 バニット(あのぬいぐるみ……歩いてる?怪しいな……後をつけるか) バニット(そういえば別の見張りが『怪しい猫とピンク色のぬいぐるみを見た』と言ってたが……アレか?いやアレだよな?100%アレだよな?) バニット(もしそうなら……さっさと捕まえて鬼様に捧げるとするか。なるべくガキどもに知られないようにな) cameraman『…?どこに行く気だ?』 うさぐるみ「……」 うさぐるみは収容房に入っていった。見張りたちは気にしていない。 バニット(……収容房に行ったか。これは……クロだな、そうに決まってる!収容房から出たところを捕まえてやる!あんなぬいぐるみ、俺一人で十分だ!) バニット(今まで捕まえた奴は、みんな俺のことを仲間だと勘違いしていた……騙されてるとも知らずに!さあ来いおもちゃ野郎、お前もその中の一人になるのさ!) cameraman『あいつ(バニット)は黒だな…あいつなら直ぐに倒せる!』 ―教室― うさぐるみはトコトコと収容房に入っていった。しばらく辺りを見渡すと―一人の女の子が目に入った。床にしゃがみ込み、目を伏せ、自らの中に閉じこもっている。 うさぐるみ(……誰かついてきてるなぁ) うさぐるみ(できるなら56しちゃいたいけど……たぶん向こうは十中八九『へんなひと』たちの仲間だし……今の体じゃ力不足かな……) うさぐるみ(それに……すぐに56しちゃうのももったいないし……そうだ!) うさぐるみは女の子に歩み寄り、耳元でこっそりと話しかけた。 うさぐるみ「ね~ね~!外に出たくない~?」 女の子は驚いた。意に介さずうさぐるみは続ける。 うさぐるみ「ついてきて!大丈夫、あたしがいるから!」 女の子は外への一歩を踏み出した。……その先に待ち受けるものが、いかに残酷なものかも知らず…… ―教室前廊下― バニットがしばらく待っていると、やがてうさぐるみが現れた―女の子一人を連れて。 バニット(ビンゴ!しかも一人連れてやがる!これはダブルキル、大量得点のチャンス!よし、奴の仲間のふりをして、こっそりと、さりげなく……) バニットはうさぐるみに気づかれず、かつ目立たぬよう歩いていくバニットの後ろにもcameramanが匍匐前進でバニットに近づく。うさぐるみは女の子にひそひそと話しかけていて、気付く様子は全くない。 バニット(チャンス!) うさぐるみは何故か包丁を取り出している。バニットは飛び掛かる準備をした。 正確にうさぐるみに狙いを定める。その眼前で―何かが迸ったのを見た。 バニットは凍り付いたように固まった。バニットの視界に飛び込んだのは、どう見ても赤い液体にしか見えなかった。もっと詳しく言えば―ぐったりと倒れ込む女の子。包丁を持ったぬいぐるみ。赤いしぶきで汚れている。 バニット(……えっ……この……え?何??) cameraman『e』 あまりにも予想外すぎる光景にたじろぐバニットとcameraman。その眼前でぬいぐるみは倒れ、動かなくなった。そして、斬られた少女がゆらりと立ち上がる……魂が乗り移ったように! バニット「はいぃぃい!?」 cameraman『ダニィ!?』 たまらず声を上げた。その声に気づいた少女がゆっくりと振り返る。 ???「……あれ~?きみがさっきまでついて来てた人かな~?」 バニット「……ちっちちち違う!!お、俺は通りすがりのお前らの仲間で―」 ???「じゃあなんでそんなに焦ってるの~?」 バニット「そりゃ目の前で人がタヒんだら驚くわっ!!」 今までのような、子供を騙して捕まえるための嘘で塗り固められた言葉ではない、心からの言葉だった。 ???「ふ~ん……あ、あたし、今日から『イナバ』って名前だから、覚えてちょうだい?」 バニット「」 なんだ、コイツは。人を一人殺めておいて、これほどまでに人は平静でいられるだろうか?―否。バニットはそう結論付ける。そうでなければならない。 バニット「―逃げr」 イナバ「逃がさないよ~?あたしね~、欲しいものがあるの!―あっ大丈夫、命じゃないから!」 イナバ「……もらえたら嬉しいけど(ボソッ)」 バニット(聞こえてるぞ) イナバ「……あたしね、ぬいぐるみだったときね、全く痛みを感じない体だったの……」 イナバ「だからね……痛みのあるこの体なら、もっと楽しく痛めつけられるって思うの!」 バニット(足が動かねぇ……動かなきゃ殺られる……おそらく自分には想像もつかないほどおぞましい方法で!……かといって、動いても殺られるのがオチだ。……あれ?これ詰んだ?) イナバ「ね、きみもそう思うでしょ?」 バニット(ヤバい……返事を間違えたら殺られる!!) バニットは首を縦に振った。それはもう全力で振った。首の筋肉をやられてもいい、なりふり構わず振りまくった。 イナバ「でしょ!だから……あたしに痛みをちょうだい?あたしもい~っぱい痛めつけてあげるから!」 バニット(逃げなきゃ……一刻も早く逃げなきゃ……!!)『cameraman!お前強いんだろ!、倒してくれ!』 cameraman『何言ってんだ!、俺タイマンしか強くないし自分より強いやつだと勝てないんだよ!』 バニット『俺たち終わった?』 cameraman『うん☆』

Description

nainoi_realさんtaigaiittさんありがとうございます

Project Details

Project ID926596861
CreatedNovember 17, 2023
Last ModifiedJuly 29, 2024
SharedNovember 17, 2023
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Remix Information

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