名前 灰羅江 宗一郎(はいらえ そういちろう) 年齢 62 性別 男 種族 人間 職業 軍の看護隊隊長兼臨時狙撃隊隊員 一人称 俺 二人称 お前さん 三人称 アイツ 性格 外見は物語によくいそうなすんげぇ怖い爺さん(( 中身は小動物大好き甘い物大好き子供大好きの優しい人 結構面白い 新入隊員から怖そうってだけでさけられることが多く、めちゃめちゃ寂しがっている 設定 薫の恩人 薫からはハイラさんと呼ばれ、薫を息子のように可愛がっている 戦争で看護隊隊員が激減し、看護隊隊員育成のため狙撃隊隊員を一時休止していたが、歳で眼が前より悪くなっているため、臨時狙撃隊隊員になった 一応拳でぶん殴るとかの体術はめっちゃ強い 能力 回復 自身が傷を負ったら自然に即時回復できる(解毒も同じ) 他人の場合は触れればなおせる(解毒も同じ) 炎を操る 作者から 背景はクッソ手抜き((( でもキャラは頑張った 髭ってアナログでもベクでもむずいね((
「新入隊員に避けられるとか悲しくしゃあないわ〜」 もうだいたいのキャラはみんなにテーマソング考えてもらいます((((スカージのセンスがなさすぎるんで 過去 父親が1番前衛隊隊長、母が看護隊隊長という代々軍のリーダーを勤めてきた。 宗一郎もそんな親に憧れて勉強から運動も頑張った。 宗一郎は狙撃が上手く、看護もできたため自慢の息子としてより頑張った。 ある時、狙撃隊と看護隊の掛け持ちを父親から提案された時には嬉しかった。 そして採用試験にもクリアし、掛け持ちを実現させる事ができた。 ある年、他の国との戦争で出動することになった。 親と生きてみんなでまた仕事をすると約束をし、それぞれの持ち場に向かった。 宗一郎の部隊は順調で担当していた地域の奪還に成功し、一番少ない犠牲でしかも短期で生き延びることができた。 やがて終戦し、家族を探すとこんな事を聞かされた。 父親と母親の向かったところでは戦いが激しく、1日目の夜、看護テントが爆破され、中にいた人が全員焼けタヒんだ。 そして戦いは激しさを増し、父親はその時56された。 だが父親は最後の力を振り絞って能力で敵の半分以上を道連れにし、なんとか勝利できた、と。 悲しみが溢れ、何もしたくない気持ちに襲われたが、そんな事をしても親が喜ぶわけがない。 「泣く暇がありゃそいつが報われるような事をしろ」 いつか父親が言っていたことを思いだし、戦争被害にあったたくさんの地域の片づけを手伝うことにした。 一番被害が酷い場所に行くとそこはまさに地獄のようだった。 建物の残骸、焼け焦げたタヒ体。雪国だというのに爆弾かなにかの熱が残っている。 しばらく歩いているとぽつんと取り残されたような子供を見つけた。 その子はなんだか変わっていた。 何を聞いても答えないし、喜びそうなものをあげようとしても受け取らない。ただ空を虚ろに見上げていた。 結局、その子を引き取る事にした。 なんとなく、その子に興味があるのだ。 帰り道でやっとその子は口を開いた。 「僕…虎鴉黒 薫…」 「俺は灰羅江 宗一郎だ」 「ハイラ…さん…」 こうして薫とすごす日々が始まった。 宗一郎は薫に看護の仕事を手伝わせ、暇があれば銃を教えた。どれも楽しそうに上手にこなす薫を見ているだけでも幸せな気持ちになれた。 そこで、思いきって軍に入らないかと誘ってみた。 すると目を輝かせながら「入る‼︎」と言ってくれた。 だが、ある日、薫はいきなり体調を崩した。 予兆がないわけではなかった。 前から人気のないところで体調が悪そうにしていたことがあった。 診察で薫は今のところ治らない重い病気にかかっている事がわかった。 なぜ黙っていたのかをきくと 「ハイラさんを…心配させたくなかった…から…」 と言った。その言葉に気づいてあげられなかった自分が腹立たしくなった。 そこでそれでも軍に入りたい薫のために薬や定期的な診察をしっかりとし、次第におさまってきた。 薫は狙撃隊に入りつつ看護隊にもたまに顔を出せるようになりたいらしく、そうなれるように必要な事をいろいろ教えた。 こうして薫は立派な狙撃隊隊員になり、看護隊にも顔を出しに来てくれた。 そしてわずか半年でその上最年少で隊長になった事を知ると誇らしくなった。 こうして今でも2人は過ごしている。