名前 虎鴉黒 薫(とらすぐろ かおる) 年齢 32 性別 男 種族 人間 職業 軍の狙撃隊隊長兼臨時看護隊隊員 一人称 俺/僕 二人称 呼び捨て/君 三人称 あの子/あの人 性格 優しい とにかく優しすぎる そのため、新入したての隊員の中にはお節介に思われ、キレられることも 仲間思いで狙撃隊の皆をなによりも優先している 不器用だが不器用なりに頑張る努力家で忍耐力のオバケ いつもにこにこしているが声を上げて笑ったりするのは稀 怒るとめっちゃ怖い 設定 闇の先輩で性格実力などから狙撃隊に所属してわずか半年で隊長にのぼりつめた 眼は闇と同じくらいいい 重い病気にかかっていることは自分を助けてくれたハイラさんとの秘密で周りには隠している 能力 闇と同じくらい眼がいい 透視はできないが夜闇でもよく見える 炎を操る 数日観察するだけで能力、特徴、生活などがわかる 作者から なによりも雪の結晶型のブローチ的なのに時間かかったんやけど意味わからん(((((((ちなみに30分以上はかかった
元ネタ的な:メルスト トラスト 「困ったときはいつでも頼ってくれ」 ということでテーマソングよろ((((((( 過去 トンビが鷹を産む、まさにそれだった。 ある病気にかかっていたが薫は普通よりも眼がよく、いい見張りになると期待されていた。 だが、村自体が人数の増加で貧しくなる一方で一定の年齢になると大体の子が働かないといけないようなひどい状態だった。 そんな中、戦争が起こった。 突然のことで、村の人の多くはすぐに56された。 軍が到着したものの、敵が多く避難所も襲撃され、眼がよく、来るとわかっていた薫だけが生き延びることができた。 あちこちに溢れるタヒ体から食料や武器をもらい、ひそひそと暮らした。 終戦した日、青く晴れた空を見ながらもともと自分の家が建っていたであろう場所に座りこんだ。 なぜ自分だけ生き延びれたのか。 なぜ自分以外がタヒななきゃいけなかったのか。 悲しみのあまり、軍の隊員が隣に来ても答える気にはなれなかった。 その人に引き取られる事を聞いた時はなんとも思わなかった。 だが、しばらくして頭がはっきりしてくると名前ぐらいは言わないといけないと思った。 病気のことは言わなかった。 余計な心配をさせたくなかったからだ。 そこでその人の家に行く途中で話した。 「僕…虎鴉黒 薫…」 「俺は灰羅江 宗一郎だ。」 「ハイラ…さん…」 こうして宗一郎とすごす日々が始まった。 宗一郎と一緒にものをこなすのは楽しかった。 そして軍に入らないかと誘われたときはなによりも嬉しかった。 だがある日、いきなり体調を崩した。 今まで隠れて耐え続けてきたが、それが裏目にでてしまったようだった。 宗一郎になぜ今まで黙っていたのかを聞かれると 心配をかけたくなかったことを正直に話した。 それから、宗一郎は薫のために薬や定期的に検診するなど夢を叶えられるように尽くしてくれた。 こうして立派な狙撃隊隊員になり、宗一郎の看護隊にもたまに顔を出したりしている。 そして半年で最年少で隊長になり、隊員のためにがんばっている。 ただ、今でも歳を重ねる宗一郎に余計な心配をかけないように元気に見えることを徹底している。