216+2手ハルカスIV 機体周囲を取り巻くビーム砲がサブアームに変形、文字通り凄まじい数の腕部を持つOAとなる ハルカスⅣの試作型ドラムフレームに増設された大型バックパック内に複数機NEK-リアクターが直列したものを並列で稼働させており、 バックパック下部から尻部に掛けて固定されるサブアームを介しリング状の砲戦ユニットが複数連なる珍妙な構造をしている 砲戦ユニットは湾曲したフレームに12のビームキャノンを固定しており、それぞれが多角的に可動することで広い射角を持つ またビームキャノンは展開し砲口を内側に格納しつつ前腕部を出現させることでマニュピレーターとして作動する 普通であれば砲戦ユニット1つでかなり面攻撃能力をもち、動力直結のビームキャノンの威力たるや凄まじい物を持つが 【何をトチ狂ったのかなんとこれを18機も搭載してしまった】 その砲火力と射角の広さを増幅したいのか阻害したいのか分からなくなるほどコレを積みまくった結果、 ありとあらゆる方向にゲロビをぶっ放す変態が生まれた そのうえ、コレはサブアームでもあるため展開するとそれはそれは前衛的な芸術のような凄まじい絵面になる もちろんこれらにビームサーベルやら火器やら持たせることは出来るが処理も機体重量も馬鹿げているほどに重く、ゲロビもあるため機関の出力不足が否めず、全力運転なぞすれば5分以内にパワーダウンする可能性もある おまけではあるがこの砲戦ユニットの先端部はエネルギー開放ポイントになっているようで、中心部に揃えると理論上さらなるゲロビが撃てるらしい どうも円状に揃え出力を集めると限定的ではあるが極めて強力なmfフィールドを形成し、縮退性のマイクロブラックホールを形成しホーキング輻射の端くれとともに投入したエネルギーを凄まじい速度で放射できるらしい 実際にすれば機体は耐えられないため自滅技でもあるし、ましてや制御された空間外でのマイクロブラックホールの展開は現在のオリゴではほぼほぼ不可能な状態であるため言ってしまえば机上の空論である
クリックで次 バルテウスとか言わない