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うちよそ小説!トップランカーもちょっと出してるよ

SIsigure1231•Created September 18, 2023
うちよそ小説!トップランカーもちょっと出してるよ
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Instructions

「・・・ヨルさん。ちょっと手合わせ願えませんかね?」 俺はそう切り出してみた。 予想通りの反応が返ってきた。 「・・・?なんでですか?」 「・・・なんとなく・・・今考えてみればヨルさんと手合わせしたことがなくて。」 「ああ、確かに。じゃあやってみます?流石に野外訓練場でやんないと建物崩壊しますよ?それに私もあなたも動きづらくて不利だし。」 「ん。」 〜移動中〜 「あ、紫風様と・・・噂のヨル様ですか?」 「・・・そうだ。」 「あ、ここで頼むのもなんですけど、後で資料作成方法教えてください。」 「いいぞ。」 「ありがとうございます!」 「・・・結構人情あるんですね。」 「一応は。」 そう言いながらも野外訓練場に着くと、人がたくさん集まっていた。 「・・・?」 「やったことない四天王同士の戦いだから集まったんですかね?」 「多分そうじゃないですか?知りませんけど。」 そう言いながら間隔を空けてたつ。 「そういえば立会人も勝敗も決めてませんね。どうします?空中戦にします?地上戦にします?それともどっちもですか?」 「どっちもでお願いします。」 「んー・・・立会人は・・・」 「紫風兄!僕やるー!」 「いや待て、なんでここにいる?」 「だって、紫風兄最近よく家開けるからつけたらここまできたってわけ。」 「気づいてはいたけど・・・このビル見るからに危なそうとか思わなかったわけ?」 「うん。」 「・・・はぁ・・・んじゃあたのむ。」 「じゃ一気まーす!どちらかの首に、武器、または拳等が当てられた場合は当てられた方の負け、当てた方の勝ちとなります!」 「紫風さん、じゃあ初めましょうか。」 「応!」 「初めっ!」 その瞬間ヨルさんが空へ飛び上がる。流石に下からだと、バスレットマーチの射程範囲外なので・・・ 「死軸扇風」 俺は刀の鞘を地面について大きくジャンプし、ヨルさんの羽をコピーし、飛んでみた。 「これで、対等でしょう?」 そう言いながらマフラーを腕に巻き、魔力を増幅させている間に、ヨルさんが仕掛けてきた。 斬撃で出した衝撃波がこちらへ向かってくる。 足でそれを叩き割り、刀を抜く。 「そんなに最初っから力を出してると、後で力出なくなりますよ?」 それが、罠だと分かったのは答えてからだった。 「・・・別に。出そうと思えば無限にで・・・」 「取った!」 そう言いながら懐にぬるりと踏み込んできた。 「!」 俺はそのままコピーを解除し、急降下を始める。 流石に追いかけてくるし、あっちの方が細くなってうまく空気抵抗を減らして追いついてくる。 「・・・ちっ」 俺はいきなりヨルさんに隠し持っていたワイヤーを投げた。 避けられたが、羽に引っかかってうまく巻きついた。 「あんまりやりたくないけど・・・」 「それは・・・!」 気づかれたと同時に、俺はワイヤーを手繰り寄せて、ワイヤーを引っ張り、ヨルさんを地面に叩き落とすと同時に、羽にワイヤーをうまく巻き付けて、しばらくは飛べないようにしておいた。 肉弾戦ならこっちの勝ちだ。 「バスレットマーチ・散!」 バスレットマーチをより遠くまで飛ばすやつだ。 それでも、乱雑に飛ばすため、軌道が読みづらい。 「っ・・・!」 それに紛れ込ませた刀を、一気に飛ばすが、避けられてしまった。 今俺は丸腰。 いつでも殺すことだって勝敗をつけることだって可能だ。 それに誘われて、ヨルさんが突っ込んできた。 だが、それが俺の穴だった。 「襲雷!」 ヨルさんに雷を落とした。 今ここで気づいた。 ヨルさんの剣は・・・雷を吸うことで強くなるんだとか・・・ やっちまったぜぇ。 結構に膨大なエネルギー量だったので、予想通り見た目が変化している。 「ありがとう。そして私の勝ちです。」 そう言って燃える斬撃を飛ばしてくる。 当たったら絶対感電とかするやつだろ? 「刀よ、我が元へ。」 そう呟くと、阿修羅丸が飛んできた。 燃える斬撃を避けて、刀と剣がぶつかり合う。 火花が散ると同時に、俺の体が吹っ飛んだ。 「死なない程度に手は抜きますけど・・・勝ちは取らさせてもらいますよ。」 そう言いながら印を結ぶ。 「領域展開・蜃気楼」 時雨がどっかから持ってきた漫画に書いてあった技を、なんと時雨が再現できるように小細工をした技だ。 なんの漫画かは伏せておこう() そのまま周りが暗闇に包まれる。 そのまま、血の雨が降り注ぎ、いろいろなことが一気に起こっていく。 勝利を確信したその時だった。 パリン 領域が割れた。 「!?」 ヨルさんが、まさかの速さで羽のワイヤーを切り落とし、首に剣を当ててきていたのだ。 「いっぽーん!」 柊の間抜けな声で力がスッと抜けて座り込んだ。 「強ぉぉぉぉ・・・・」 「いやいや・・・ちょっとひやっとしましたね。」 「ひやっとで住んでるだけですげぇわ。」 「そんなにですか?」 「はい。これ割ったやつ初めてみました。」 「まぁ、部屋戻ってますねー。」 「・・・頑張らねば・・・」 〜訓練場〜 「あ、パルサー、ちょっと手合わせしねぇか?」 「ん?ミーと手合わせするのかい?」 「・・・さっきヨルさんに負けたからな。最初っから本気出してお前に勝てるのかというのを確認したくてな」 「うぅん。まぁミーに勝てたら世界は壊せるだろうね☆」 「んじゃあ頼んだ。」 「チミはどうも勝てるモノに勝てるだけの力を当てているようだねぇ。そんなんじゃ強くなれないよ?最初っからミーみたいに強めにガツンと行かなきゃ☆」 「・・・それをやろうってんだよ。いくぞパルサー。」 「ちょっとミーも強くなりたいから縛りを設けるぜ☆アンチマター以外の技しか使用なしってことでいいかい?」 「・・・いや、強くなりたいなら全力で来い。」 俺は実は少しだけパルサーに期待している。 こいつなら絶対にトップにも立っていられる。 「いくぜ・・・!これは反転できないはずだぜ!コピー!アンチマター!」 こいつは能力が根っから強すぎる。 それをこいつの能力を仇として、コピーし、アンチマターでやつの能力そのものを反転させる。 「甘いね!アンチマター返し!」 アンチマターが反転し、相手の能力を相手にいい方に変えることになってしまっているが、あっちの打ったアンチマターも同じことになっているので、そこでイタチごっこになってエネルギーが集中している。 「わぁ!すごいねチミ!」 「酔ったおじさんかよ。」 「おじさんだね!ミーは。」 そのまま俺はパルサーの方へ走っていく。 「疾風爛々!」 刀が風を、時空を切り裂きながら俺の体を突き動かす。 「2nd・変速!4th・血雨!」 俺の体を加速させ、血の雨を降らせていく。 「チミはいつも甘すぎるね!でも楽しい!セルクラスター!」 「それが狙いだ!領域展開・幻影奏術!」 次は一味違う。 時間、空間、全ての物質と、原子すらもねじ曲げるほどの力で、空間を圧縮し、相手を圧死させる技だ。ただ、こいつの盾のせいで、先に割らなくては自分も巻き込まれることになる。 触れたら即死、ただ、それを無視することにした。 今大切なのは、死に際にもたらされる・・・最高の一撃! 「パルサァァァァァ!こっち向けやああああ!」 出せる全力の声で叫んだ。 「え?ミーのこと呼んだ?」 そう言って振り向いて、盾をこちらに向けたと同時に俺はパルサーの盾に噛み付いた。 「チミは危険ということを知らないのかい!?」 そんなことはお構いなしに、噛み砕いた。 頭に、体に電流が走るが、それが逆に朦朧とする意識を掻き立てて、目を開かせている。 「しょうがないねぇ!マグネター・バースト!」 「俺の骨はそんなやわな攻撃じゃ砕けねぇぞ!決戦ノ夜」 「おっとぉ!危ないねぇ。セルクラスター!」 盾に触れて、また破壊する。 それのイタチごっこだ。 多分俺の方が先に削り切られる。 だがなあ、俺は日々変化している。それがなんなのかはわからないが、超越が進化している。 でも、変化した後でも・・・変化する前の技は使える。 「いくぜ、ナイトメアリヴァーズ!」 「ミーはそんな技見たことないよ!」 そう言いながらも、必死に自分も、パルサーも引き裂かれないように耐えている。 領域からの脱出は諦め、こっちからの攻撃に専念することにした。 「もうチミの全てを見せてもらうよ!スナイプ!」 一気に体の中を透視され、多分弱点から技、何から何まで分かられたと思う。 だがなぁ、それを覆す逆転一撃の・・・奥の手があるんだよ! 「領域解除、および全ての自分の技を解除。」 俺は速やかに超越に命令を下した。 「な、チミは何をするつもりだい?」 「・・・ちょっと、奥の手を使うだけさ。」 そう言いながらマフラーを解いた。 体の中の魔力、体力、気力が一気に高まる。 「いくぜパルサー、ちゃんと受け止めろよ!」 「まあ頑張るよ☆」 「ロンリネス☆バースト!」 手の上に黒紫色の球体ができる。 バスレットマーチの球体とは違う。もっと禍々しく、聖なるものだ。 俺の祖先、阿修羅観音が残した力を、擬似型だが、それほどの力をかき集め、圧縮し、溜め、一気に放つ技だ。 パルサーが、受け止められるかどうかは知らん。でも信じて入る。 「バースト解除!」 指の上から離れていく球が、口を大きく開けた。 パルサーを力づくで破壊しにかかる。 そして、爆風が起き、煙が晴れた頃には・・・ 瓦礫の上でぴくぴくと震えているパルサーが・・・倒れていた。 「チミ・・・なんて技を使うんだよ・・・」 「そこまでー!」 レオンの声が響き渡った。 「紫風さん!訓練場しれっと破壊しないでください!」 「ああ、すまん。つい熱くなってた。」 「あ、レオンさんだ☆この技ミーはすぐ再生するはずなのに、なぜだか、再生機能、能力、生命機能の強制停止、そして平衡感覚の狂わせと、意識吸い取り、電子の吸収を行う技らしいね☆技というよりかは、ただのエネルギーを圧縮し、解放しを繰り返して、生物の形を超えた生物を作り出してるって感じだね☆考えるのがめんどくさくなって来たから宿舎でミーは一休みするよ! 「ああ、じゃあな。」 そう言ってパルサーが帰って行った後。 「で、紫風さん・・・?」 「はい、すみません・・・」 「修理代は自腹でお願いしますねー。上層部にも報告しときますー。あ、チョコレート抜きですね。はい。甘いものも、苦いものも、食べることすら厳禁で。あ、飲み物は水のみですよ!上層部からはもっときつーいお叱りがきますからねー。」 「はぁ、めんど。」 「まぁまぁ。悪いのはしふうさんなんですからー。」 「四天王には脱退とかないからな。それ以外はあるのに・・・」 「死ねば脱退できますよ?」 「死ねって言ってる?それ。」 「死なれたら困りますからー。流石に殺しませんよ。」 そんな軽口を言い合いながら、俺たちは宿舎へ帰って行った。

Description

うちよそというかこれ四天王の場合、うちよそよそよそになるんよ((( ナレックさんすみません。勝手にヨルさんを、メインの方へ持ってきちゃいました。 あと、チョパス、らちき!パルサーとレオンってこんな感じで合ってる!?

Project Details

Project ID894929207
CreatedSeptember 18, 2023
Last ModifiedSeptember 19, 2023
SharedSeptember 19, 2023
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