"何か"があったメア・ナイト。 「私の名前は…わかりませんが…ロイ、とでも呼んでください。…ん、何でロイなのかって…?この剣に『roy…』と刻んであったのでロイという名前にしただけです。」 「…主(あるじ)も恩人も、記憶も大切な人も…全てを失った、哀れな剣豪…それが私です。」 「…王子に関する記憶が…まだ、足りない…」 「…レオン、あなたはどこにいるのですか…? 教えてください…」 「マント…というよりかは翼といったほうが良いでしょうか…どっちでも良いですが、この翼にかけているものは何か、重要な気が…そういう気がするんです。」