ドラゴンのロコⅢ 2話 勇者 \ドガーン/ この作品は二次創作です 本家ドラゴンのロコの世界線とは一切関係ございません imadayuki「きらめくSuica、マイクラ世界にて発売中！！」 今田「現実世界では使えないので注意！！」 カランコロン アミレス・ヘンクレス「頼もー！！」 ヘンクレス「我は西から来たりし勇者なり！！」 栄介「あれが今話題の転生物か？」 隆史「普通逆でしょ...」 ヘンクレス「伝説のドラゴン三人組を探してここまで参った！！」 ヘンクレス「何か知ってる者はおらぬか！？」 「知らんな☆」 「（知ら）ないです」 ゼロ「見損なったぞカーネル！！」 カーネル・サンダース人形「なんでだよぉ！！」 羽島「別のとこに刺さってんぞ」 羽島（はぁ...何でこんな事に...） ヘンクレス「むっ？」 ヘンクレス「お前！！」 ポカ「はっ...はい！！」 ヘンクレス「お前が例のドラゴンだな？」 ポカ「ち...違います...」 ヘンクレス「なに、俺は例の施設の職員ではない、手荒な真似はしないから安心しろ」 ヘンクレス「ただこの紙に書かれていることを訳してほしいだけだ」 ポカ「わ...分かりました...」 ポカ「えーっと...」 散り散りになった仲間たちが 四方八方に飛んで行った思い出の品を、 赤きドラゴンに持ち寄りし時、再び緑のドラゴンが孵る ロコ「思い出の品…」 ロコ「例えばこういうの？」 スッ… ポカ「どこで手に入れたのそのピザ」 ロコ「施設！全部食べちゃうのなんかもったいないから取っておいたの！」 隆史「何で腐ってないんだ...?」 ナララ「戦いの最中に熱しられたんでしょう...」 ヘンクレス「申し遅れたな、俺はお前らから見た異世界にある王国、ヘソマーゲ共和国の勇者、アミレス・ヘンクレスだ」 ヘンクレス「俺はいま魔王討伐の旅に出ていてな、どうも魔王を倒すためには、その緑のドラゴンの力が必要だそうだ」 ナララ「魔王...」 ヘンクレス「心当たりでもあるのか？」 ナララ「はい...しかしもう倒したはず...」 ヘンクレス「蘇ったのか...厄介な敵だ」 隆史「なぁ爺ちゃん、これ夢？それとも転生したの俺ら」 栄介「分からん...一回頬をつねってみてくれ」 ぎゅーっ... 栄介「あいてて！！」 栄介「何すんじゃバカヤロー！！」 バシーン！！ 隆史「理不尽！！」 ヘンクレス「あ、そうだ」 ヘンクレス「お前にも来てもらいたい」 栄介「え？ワシ？」 ヘンクレス「ああ」 ナララ「亀の甲より年の功という言葉があります、栄介さんの知識が、魔王討伐のカギになるかもしれません」 隆史「どこでそんな言葉を...」 ポカ「色々あったんです」 栄介「かめのこうよりとしの...?は...?」 隆史「ねぇアレでホントに大丈夫なの！？」 ポカ「た...たぶん...」 「強盗だ！！動くな！！金を出せ！！」 「キャーッ！！強盗よ！！」 ヘンクレス「どうやら出番のようだな...」 ヘンクレス「てやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」 バン！！ ヘンクレス「あっ...」 バタリ... 栄介「ヘンクレスウウウウウウウウウウウ！！」 ヘブンレーヌ・タリヌーム「おおゆうしゃよ！しんでしまうとはなさけない！」 ヘンクレス「ヘブンレーヌ様！！お願いします！！今すぐ私を蘇らせてください！！」 ヘブンレーヌ「良いぞ、ただし条件がある」 ヘンクレス「条件...?」 ヘブンレーヌ「ぷよぷよ...という、異界の国の落ちものパズルゲーム？があるそうじゃ」 ヘブンレーヌ「このゲームでわらわに勝ったら、蘇らせてやらんこともない」 ヘブンレーヌ「どうじゃ？」 ヘンクレス「...やります」 ヘンクレス「やらせていただきます！！」 ヘブンレーヌ「よおーしその意気じゃ！！では早速始め...」 アルル「ばたんきゅー...」 ヘブンレーヌ「嘘...じゃろ...」 ヘンクレス（思ったより弱かった...） ヘンクレス「ヘブンレーヌ様...大体何故こんなことを...」 ヘブンレーヌ「...遊びたかったんじゃ」 ヘンクレス「？」 ヘブンレーヌ「わらわも人と遊びたかったんじゃ！！」 ヘブンレーヌ「何度遊びに誘っても皆今は忙しいの一点張り！！」 ヘブンレーヌ「その癖勉強はしっかり監視してくるし」 ヘブンレーヌ「監視する暇があるのならわらわと遊べええええええええええええ！！」 ピシャッ！！ ドゴオオオオオオン！！ ヘンクレス「うわっ！！」 ヘンクレス「うがああああああああああああああああ！！」 ヘンクレス「分かりました！！分かりましたよ！！」 ヘンクレス「異界から適当に暇そうなやつ連れてくるんでそいつと遊んでてください！！」 ヘブンレーヌ「さっさと連れてこい！！」 ヘンクレス「えーっと...どりゃ！！」 スポンッ！！ サコ太郎「...」 ヘンクレス「おい！！」 サコ太郎「うはぁっ！！」 サコ太郎「なんだよ...急に大声出すんじゃねえよぉ...」 ヘンクレス「お前に頼みがある！！しばらくお嬢様と遊んでくれ！！」 サコ太郎「いや急に言われても...」 ヘンクレス「断ったら何されるか分からんぞ」 サコ太郎「えぇ～？」 チラッ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ... サコ太郎「...」 サコ太郎「さてお嬢様、何しましょう」 ヘブンレーヌ「ぷよぷよ...」 サコ太郎「かしこまりました」 ヘンクレス「はぁ...やれやれ...」 ヘンクレス「じゃあ遊び相手連れてきたんで蘇らせてください」 ヘブンレーヌ「よろしい」 パチン ブワン ヘンクレス「...はっ」 ヘンクレス「強盗は！？どこへ逃げた！！」 羽島「もう捕まったよ」 隆史「やっぱり集めるしかなさそうですね...思い出の品...」 ヘンクレス「なぁ...ひとつ聞きたいことがあるんだが」 ロコ「何？」 ヘンクレス「ドラゴンの星での話は聞いている、何故お前らそんなに人間慣れしてるんだ...?」 ロコ「...まぁ」 ロコ「色々あったんだよ」 ヘンクレス「色々なぁ...」 終
ドラゴンのロコはnannank様のオリジナルアニメです。 この作品はフィクションです。 実在の人物・団体・事故などとは関係ございません。 元ネタ ドラゴンのロコ
