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Project25⑩

IMimadayuki•Created June 24, 2023
Project25⑩
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Instructions

Project25⑩ トオル「俺さ...今夜、バトルするんだ...」 奈保「...」 トオル「バトルはもうこれっきりにする...これまでの改造費用も、全部返すから...」 トオル「だから...頼む!!」 パン!! トオル「稟議書にハンコついてくれ!!」 奈保「...」 スタスタスタ... ポン トオル「...!!」 奈保「勝ってきな...」 トオル「...ああ...!!」 名古屋鉄道鳴海工場 奏父「さぁーて...」 奏父「始めるか...」 ニーゴリン「...ねえ」 ニーゴリン「先に、やることがあるんじゃないの?」 奏父「バカヤロー、魚介類は足がはえーんだ」(黙って食え) 藤尾(何か言いたいことはあるか...?トオル...) 「ゴー!!」 トオル(別に...) 「ヨン!!」 トオル(今日の交流戦ははじめから...) 「サン!!」 トオル(俺とお前の対戦が全てだ) 藤尾(くっくっく...望むところだ...) 「ニィ!!」 藤尾(始めようぜ...トオル) 藤尾(本物のバトルってやつをな...) 「イィチ!!」 「ゴォォォォォォォォォ!!」 ギョアアアアアアアアアア!! 「げ...えぇっ!!」 「1100が前に出てるぜ!!」 寧々「意外と言えば意外だったね...1100が先行で行くとはね...」 神代類「スタート直後に微妙なかけひきがあったのは確かだね...」 神代「1100のドライバーは、何らかの意図があって後追いのポジションを選んだんじゃないのかな?」 ゴァァァァァァァァァァ!! 藤尾「勝てる...このバトル、勝てる!!」 藤尾「少し1000の様子を見たかったが...」 藤尾「前に出たからには下手に食いつかれたら厄介だ!!」 藤尾「ペースを上げて、名古屋までにぶっちぎってやる!!」 藤尾「この勝負...もらったぜ!!」 西枇杷島 ガァン!! グルグルッ!! 「あのトオルさんが橋桁に当てるかぁ!?」 「信じらんねえ...完璧なコントロールが出来る人なのに...」 「そこまで攻めないと逃げられないんだ...」 「京急で須藤京一をぶっちぎったトオルさんについて行けるという事は...」 「麻木田藤尾も超一流ってコトだ...」 「あのトオルさんと互角のテクニックを持ってるんだ!!」 東枇杷島 ガァン!! グルグルッ!! ワンダショリン「わぁ...!空中であんなにくるくるできるなんて、あのパノラマハイパーすごーい!!」 レン「詳しいなこのリン...」 ワンダショリン「いいなぁ、リンもやりたーい!!」 ワンダショリン「くるくるシュタ!ってやりたーい!」 今田「かわいいじゃないか..」 ワンダショリン「3秒ボーナスされたーい!!」 今田・レン「!?」 名鉄名古屋 藤尾「流石、須藤京一をちぎっただけの事はあるな...食いついてくる」 藤尾「そうこないと張り合いがない!!」 藤尾「元プロの俺の実力を...見せつけてやる!!」 山王 藤尾「俺は忘れちゃいないぜトオル!!たぶんお前もよく分かってるはずだ!!」 藤尾「今日のバトルは...互いの走りにかける哲学と信念の全てを賭けたバトルだってことをな!!」 金山 トオル「全く...タチの悪いクルマだぜ」 トオル「クルッと回ってドカンと立ち上がる、加速競争では手も足も出ないな...」 藤尾「どうしたトオル、何故仕掛けてこない...」 藤尾「お前はそんなに諦めのいい奴じゃなかったはずだ...」 トオル「ゾクゾクするぜ...最高のゲームだ...」 トオル「のるかそるかのワンチャンス、チラチラと見え隠れする針の糸のような突破口を突く!!」 藤尾「絶対有利な立場にいるはずなのに、何故か追い詰められてる気分だぜ...」 藤尾「俺の中にトオルに対するコンプレックスが残ってるのか...」 藤尾「だが勝てばそんなものは消えてなくなる!!」 藤尾「どこからでも来てみろ!!トオル!!」 神宮前 トオル「いっけえええええええ!!」 ギャアアアアンッ!! 藤尾「なっ...!!」 ゴァァァァァァァァァァ!! ギャアアアアンッ!! トオル「インベタの更にインとは、空中を描くラインだ」 トオル「高低差のある地形だから出来る、掟破りの地元走り...」 トオル「土讃線スペシャルラインだ!!」 藤尾「トオル...てめぇ...このヤロォーーーーッ!!」 ギャアアアンッ!! 堀田 慎一「っしゃあー!!完全勝利!!」 慎一「名古屋にセブンスターリーフありってなぁ!!」 「そんな!!藤尾さんが負けるなんて!!」 オート「馬鹿野郎!!まだ勝負はついちゃいねぇ!!」 オート「1100改の再加速性能なら、この程度の差は取り返せる!!藤尾ならやる!!」 豊橋 藤尾「何故だトオル...」 藤尾「どうしても分からねぇ、俺とお前の走りの、何がどれだけ違うのか...」 藤尾「俺が何故お前に勝てないのか...頼む、教えてくれ」 トオル「俺から見ても、俺とお前のテクニックにほとんど差はない」 藤尾「気休めを言うのはやめろ...」 トオル「クルマを操作するテクニックの問題じゃないと言ってるんだ...」 トオル「ここは俺の地元だ、地元の奴でしか知らない事ってのがあるんだ」 トオル「それが俺とお前の...」 トオル「差だ」 ガシャンッ ヴオオオオオオオ... 藤尾「認めてやる...良いドライバーだ」 藤尾「あいつはデカくなる、こんなところでとどまるスケールじゃない...」 藤尾「プロジェクトDが初の遠征先にここを選んだ理由が分かったぜ...」 藤尾「いずれは2000さえも超えていく男だ...」 藤尾「俺には分かる...」 藤尾「この先、何年かの後...」 藤尾「あいつはプロジェクトDを超えるだろう!!」 中京競馬場前 ピンポーン まふゆ「...」 不足金額 1円 まふゆ母「まふゆ~」 まふゆ「!!」 まふゆ「お願いします!!通してください!!」 「そう言われても...」 コト 絵名「使えば?」 まふゆ「昨日はごめんね、心配かけちゃって...」 絵名「ううん気にしないで...あそうだ」 絵名「最近奏が、主電動機を換装したらしいんだけど、パワーが出なくなったらしくて...ちょっと診てもらえない?」 まふゆ「うん、任せて」 犬山検査場 まふゆ「なっ...なにこれ...!?」 終

Description

この作品はフィクションです。 実在の人物・団体・事故などとは関係ございません。 元ネタ 電車でD プロジェクトセカイ

Project Details

Project ID868951133
CreatedJune 24, 2023
Last ModifiedJuly 12, 2023
SharedJune 27, 2023
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