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ここは現実だけど現実じゃない_?【第3話】実験開始。

MAMattya0707•Created June 5, 2023
ここは現実だけど現実じゃない_?【第3話】実験開始。
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Instructions

*この導入部分たまに変わるかも…? 皆さんは「異能力」という物をご存知だろうか? そう、あの転生モノでよく目にするスキル的なアレだ。 その「異能力」を、もし自分が現実世界で手にしたら…なんて、一度は想像した事があるだろう。 本当に「異能力」を手にした時、彼女たちはどうなるのか… 『さぁ、実験開始といこうか_。』

Description

======================= 「…どうだい?”彼女達”の様子は。」 「まぁ…順調なんじゃない?「異能力」の存在にはまだ気付いていないようだけれど。」 監視カメラのモニターが何十台と設置され、薄暗いライトに照らされた、何やら怪しい雰囲気の部屋で、二人の少女が話していた。 「それじゃあ、そろそろ始めようか?」 「そうだね」 一人の少女がマイクを握り、体育館、グラウンド、中庭に設置されたスクリーンの電源を入れる。もう一人の少女がスクリーンが付いていることを確認し、合図を出す。 「さぁ、実験開始といこうか_。」 ======================= ”ウィン”という音の後、体育館の電気が消え、壁に設置された巨大なスクリーンに映像が映し出された。そのスクリーンには、真ん中にマイクを握った少女が立っていた。 「あーあー、マイクテスト。聞こえてるー?」 急にスクリーンの方から聞こえた音に驚いて、五人一斉にスクリーンの方を見た。 「あ、聞こえてるね。Hello.moon組、並びに選ばれた参加者諸君。」 「なんでmoon組を知ってるの…?」 数名が思っていたであろう事を、夢愛が口に出した。 「え、あいやそれは…ね?」 「ま、まぁいいじゃん!てか、そんな事気にしてる場合じゃないんだよ?君たち。」 あからさまに話反らしたな、アイツ… 「”ライ”とでも名乗っておこうかな、」 ライ…?何処かで聞いたような…ゆるマイも頭を抑えて悩むようなポーズをしている。ゆるマイも聞き覚えがある…? 「簡単に言うとね、君たちは殺し合って最後の一人になるまでここからは出られないよ」 あれ、この展開どこかで…そんな事はどうでもいい。 「まぁ…君たちが自力でこの学校から脱出出来れば、殺し合わなくて済むんじゃない?ま、出来るならね?w」 「なんだよ、撲サツしろってか?w」 本音は少し怖いが、煽るような口調で尋ねた。 「大丈夫!君たちには「異能力」があるからね!」 「「「「「…は?」」」」」 全員の怒りの混じった声がハモった。 「各個人の「異能力」は、君等の服のポケットにぶち込んでおいたから()」 いきなりにも程がある。誰もがこの状況を飲み込めず、ただ黙るしかなかった。しかし、ゆるマイが声を上げた。が… 「ちょっと!どうゆう事なのこr_」 ゆるマイが言い終わる前に、スクリーンの映像はブツリと切られてしまったようだ。 少しの沈黙の後、ゆるマイが口を開いた。 「…裏切らない…よね?皆?」 誰も答えない。さすがに不味いと思い、俺も口を開いた。 「言ったじゃん、一生付いてくってさ、?」 夢愛と目が合った。夢愛は俺とゆるマイを見てうなずいた。 他の二人は下を向いたままだが、まぁ大丈夫だろう。 「と、とりあえずさ!人探しに行こうよ!まだmoon組の人が居るって事でしょ?」 夢愛の提案で、俺達は他のmoonメンバーの捜索をする事になった。いうてさっきも探してたな、俺らだけ。 ======================= 「…らしいですけど、どうします?赤薔薇さん。」 「それ私に振ります?!」 さっきの放送の後、はにわさんと私は他のmoonメンバーを探して校内を周っていた。 「ていうかこれ固まってたら誰か裏切った時すぐに全滅しません?()」 「た、確かに…()」 …何でだろう。はにわさんは何故かいともたやすく私達を裏切りそうだと思ってしまう。気のせいだといいんだけど。 そんな事を考えていると、向こうから走ってくる人影が見えた。 「赤薔薇さーん!はにわさーん!」 その人は私達の名前を叫びながら私達に突っ込んできた。なんかゆるマイみたいだ(?) 「私ですよ!紫陽花です!」 「とりあえずタメでいきません?こんな事態ですし!」 「そ、そう…だね、?」 なんかこの人やけにハイテンションだな。 「私最初一人だったんだよ?!マジで怖かった…」 こんな知らない場所、しかもデスゲームみたいな事が始まってしまった空間で一人はさすがに同情する。 「そうなんだ…ちなみに他の人見たりした?」 「誰も…」 そうだよなぁ。どこに居るんだろう?そんな事を考えていると、はにわが、 「別れて探す」事を提案してきた。確かに一人なら裏切られるリスクは減るかも知れない。ただ… 「いいと思う!」 「え、紫陽花?」 「そっちの方が効率よさそうじゃない?」 こうなってしまうと下手に反発する訳にもいかない。 「わかった。じゃあ人見つけたらここに戻ってくる、って事で。」 私達はそれぞれ別の方向へ駆け出した。 ======================= 校内を歩きながら、とりあえず各々「異能力」とやらの確認をした。出し方がわからずにイラついたりもした()正面玄関の辺りまで来た時、向こうから誰かが来た。 「あれは…赤薔薇だな」 この距離でわかるとか。さすが管理者だな。 「あー!良かったぁ他にもちゃんと居てぇ」 「赤薔薇だ〜!!」 「赤薔薇でございま〜す!!」 仲良いなあの二人。ふと後ろを振り返る。後ろにはイオとあきさんが居たはずだが… 「あきさんが離れてくれない…()」 イオのパーカーの袖口の部分をあきさんが離すまいと言わんばかりに強く掴んでいる。そういえばコイツ初対面の人ダメなんだった…() 「すまんなイオどうする事もできんわ()」 「エッちょっと抹茶?」 この先が思いやられるな… ======================= 第3話へ続く_。 ======================= 抹茶です。今回は一気に展開進めてみました。後半半分くらいふざけました((((((((((小説って書くの意外と大変なんだなァって実感しましたね、はい() 次回もお楽しみに! ======================= ll出演者 @yuyake1029 @Mattya0707 @yurumai_ @chinchira @chiaki525 @scarlet__Rose @Haniwa_ @asaki_ouri @yorai412 @rattkii

Project Details

Project ID861424738
CreatedJune 5, 2023
Last ModifiedJune 5, 2023
SharedJune 5, 2023
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