*この導入部分たまに変わるかも…? 皆さんは「異能力」という物をご存知だろうか? そう、あの転生モノでよく目にするスキル的なアレだ。 その「異能力」を、もし自分が現実世界で手にしたら…なんて、一度は想像した事があるだろう。 本当に「異能力」を手にした時、人はどうなるのか… 『さぁ、実験開始といこうか_。』
(*====から下は視点変更) ========================= 「…ん…」 体がやけに痛い。 体を起こして辺りを見回す。 「あれ?ここどこ?」 そこは学校の体育館のような場所だった。近くに誰かが 倒れているのを見つけて、声をかける。 「大丈夫?」 「…」 「あ、ゆるマイ姉?!」 声がした方を見ると、チンチラの立ち絵の見た目をした子がそこに立っていた。 ちなみにここからは夢愛と呼ぶぞ☆(((((((((( 「夢愛…だよね?」 「ゆるマイ姉…だよね?」 何故自分まで確認されているのか、そんな事はどうでもいい((((((((とりあえず仲間が居るから一安心だ。 「で…その人は?」 「わかんない、moon組のメンバーでは無いと思うけど…」 「あ、起きた」 噂をすれば何とやら、その子が起きたようだ。なんか見た目が怪しいなぁ…() 「え、あ、はじめまして…?」 「あ…chiakiさん…?ゆるマイです☆」 確か抹茶のリア友だったっけな?うろ覚えだけど()雰囲気が似てるから多分あってるはず!() 「あ、ゆるマイさんか、お久しぶりです(?)」 「知り合い…?」 「あーうん、スクラで会った人だよ。」 「はじめまして!夢愛です!」 …なんか嫌だなこの他人行儀な雰囲気。 「とりあえずさ!タメにしよ!ね?」 「賛成!」 「あ、はい()」 そんな会話をしていた時… ============================== 俺はイオと他の人を探すべく探索してた… 「なんか学校っぽいね、ここ」 「マジで学校嫌い」 「わかる」 そんな他愛もない話をしながら廊下を歩いていた時だった。 「あ!ゆるm____!」 大きなほぼ叫び声に近いものが廊下に響き渡る。”ゆる”から始まる名前の知り合いなんか一人しか居ない。 「…とりあえずゆるマイは居るらしい()」 「らしいね()」 そんな会話をしながら声がした方に二人で走っていると、体育館に着いた。 奥に三人くらいの人影が見えた。一人は多分ゆるマイだろう。だったらこうするしか無いよな? 「ゆるマーーーーーーーイ‼‼」========================= 「ゆるマーーーーーーーイ‼‼」 名前を叫ばれた。驚きつつも、体育館の入口に目をやる。 「んー…抹茶だな?」 知り合いに全身緑の人抹茶しか居ないし多分合ってるでしょ() 「正解☆」 叫んでから全力疾走でこっちに向かってきたらしく、少し息切れしながら抹茶は答えた。 「抹茶急に走り出すのやめてよ…」 「あ、ユウヤケさん?」 「あ、はい、ゆるマイさん?」 「肺(?)とりあえずタメ口にしましょう(圧)」 ========================= イオとゆるマイの会話ちょっと距離感あるの面白いな。そんな事を考えながらゆるマイの奥に居る二人に目をやる。一人は多分夢愛だ。もう一人…あれ、 「え…あきさん?」 「ちすちす()」 「何でお前が居るんだ()」 「抹茶も知り合いなの?」 「あ、夢愛、うん、一応リア友」 こーゆーのって相場リア友居ないもんだろ…() まァ知り合いしか居ないだけいいか。 その時、どこかで”ウィン”というような、機械の音が微かに聞こえた。 ========================= 第3話へ続く_。 ========================= はい抹茶です()今回登場人物一気に3人増やしたせいでちょっと書くの時間かかりました()次回からいよいよ本筋です。長いですね()ちなみにタイトルは決まったんで次話辺りから使います。次回もお楽しみに! ========================= ll出演者 @yuyake1029 @Mattya0707 @yurumai_ @chinchira @chiaki525