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サーキット⑧

IMimadayuki•Created May 23, 2023
サーキット⑧
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Instructions

サーキット⑧ 大阪難波 さとり「よろしく頼むわ、私は古明地さとり」 伊勢名古屋「こっちこそ、大参急の名古屋だ」 さとり「ひとつ聞くけど...何で22000なの?アーバンとかじゃなくて...」 名古屋「傍流ってやつにこだわっててね...」 名古屋「近鉄の看板列車、アーバンライナーやビスタカーと比べると影薄いけど...走りに関してはがっかりするようなことはないぜ...」 近畿日本鉄道 今ホットなランキング 19200系 あをによし←元12200系 16200系 青の交響曲(シンフォニー)←なんかすごそう(小並感) 80000系 ひのとり←名古屋へビュンビュン ?????系 あやかぜ?←夢洲直通特急 22000系 Ace←たぶんこのへん さとり「そう...フッ、そう来なくちゃね...」(だったらさくらライナーとかの方が面白いのに...) 今田「今回のコースは伊勢の地元、近鉄山田線・鳥羽線・志摩線だ」 今田「ダウンヒルを見て、流石に目を覚ましたな...」 今田「全力で勝負を決めに来るぞ...スタート直後から気を抜くなよ、さとり」 さとり「ええ...上等よ...」 さとり「なんだか気に入ったわ、あの22000系...スタートから攻めるわ...」 今田「それじゃあカウント始めっぞぉ!!」 今田「五秒前ぇ!!」 今田「ヨォン!!」 今田「サァン!!」 今田「ニィ!!」 今田「イィチ!!」 今田「ゴォォォォォォォォォ!!」 ギョアアアアアアアアアアアアアア!! 鶴橋 須野田「結構えげつないぜ...今田も」 須野田「あいつを本気にさせるとこえーってコトが、つくづく分かったぜ...」 こいし「大参急の実力が、昔より落ちてるんじゃないの?」 須野田「いや...それはねぇな...」 須野田「さっきの30000系は、歴代の塾生の中でもトップスリーに入ると言われてるやつだ...」 須野田「わずか一ヶ月であの猛者たちと互角以上にわたりあえるほど成長してるのか...S-Trainsのドライバーは...」 布施 さとり「速い...どの速度からでも、再加速がハンパじゃない...!!!」 さとり「手強いわね...どうしようかしら...」 名古屋「ついて来いよ...俺の仕掛けた罠は、もう始まってるんだ」 名古屋「大参急のいやらしさを見せてやる...難波の敵は...私が取るわ!!」 「OBの先輩たちも焦ってたけど...難波が負けちまうほどの相手なら、名古屋も苦戦するんだろうなぁ...」 難波「いや、名古屋さんなら大丈夫だろう...」 難波「俺が負けた最大の理由は、油断だからな...」 難波「相手のレベルが高いと分かっていれば、それなりの対応が出来るよ...」 「序盤から決めに行くだろうな...」 四日市「だとしたら、今頃顔が変わってるでしょうね...」 中川「結構不気味なんだよねぇ...あれ...」 中川「私一回、名古屋さんの添乗で見たことあるんだけど...」 四日市「集中力高まって、テンション上がってくると...」 四日市「不敵な笑みを浮かべて...首が凄いことになって...」 難波「背中から手が何本も生えてきて...目をかっ開いて...」 中川「腰から足が何本も生えて...すごい勢いでこっち向かってきて...」 布施奈良「極めつけはあのセリフだよ...何のアニメのセリフだったっけ...」 名古屋???「怠惰ですねええええええええええ!!」 ドドドドドドドドド!! 四日市「.....」 難波「......」 難波(とんでもない化け物を生んでしまった...) 中川「と...とにかく...その時の名古屋さんは、バカッ速ですよ...」 大阪教育大前 翔太「そういやお前らどこの球団推してんだ?」 難波「東京ヤクルトスワローズよ」 翔太「そこはタイガース推せよ...」 四日市「仕事とプライベートは別にする主義なの」(まぁ仕事でタイガース応援することもあるけど...) 今田「じゃあヤクルトとタイガースが試合する時はどうするんだ?」 四日市「ヤクルトファンの格好しながらタイガースの席に行くわね」 今田「いつぞやの中川みたいになるぞ...」 五位堂 「大変だー!!」 「暴れ神輿だぁー!!」 テッテレー、テッテレッテテッテレー 「わーっしょい!!」 テッテレー、テッテレッテテッテレー 「わーっしょい!!」 「わっしょい!!わーっしょい!!わっしょい!!わーっしょい!!わっしょい!!わーっしょい!!わっしょい!!」 「この神輿はフィクションであり、実在の人物・団体・行事とは関係ありませ~ん!!」 「わっしょい!!わーっしょい!!わっしょい!!わーっしy」 「関西本線の221系をなぎ払って近鉄大阪線へ向かっているぞ!!」 「もはや奴らを止められる者は存在しないのか!?」 ゴァァァァァァァァァァ!! バァァァァァァン!! 「はい再びパターンデスク!!」 「うん知ってたー!!」 「ちくしょーですのぉー!!」 名古屋「なんかはねたか...」 さとり「ま、良いわ」 大和高田 ギャアアアアアアアアアアアアアア!! 「すっげーな!!」 「迫力あるぜダウンヒル!!」 「22000が6000に食いつかれてるぞぉ!!本気出しても逃げれないのか!?あの名古屋が...」 「いや...駆け引きは上手いし、何でもできるからな...名古屋は...」 人体切断マジック 名古屋「イリュージョンッ!!」 テレビショッピング 名古屋「開けてみたいでしょ~?」 実況 名古屋「竹本が決めたぁぁぁぁぁぁ!!」 「絶対なんか企んでるだろう」 「百戦錬磨の大参急の代表が、たて続けに二人もやられるなんて考えられねーよ!!」 さとり「流石に走りこんでる地元はすごいと思ったけど...ようやく掴めてきたわ、こいつのリズムが」 名古屋「良いドライバーだな、俺のラインとリズムをうまくつかんでついてくる」 名古屋「だがそれが命取りだ!!」 名古屋「ぽっかりと口を開けた落とし穴が、お前を待ってるぜ!!」 伊勢市 ゴァァァァァァァァァァ!! ガクンッ さとり「!?」 ガキン!! ギャアアアアアアアアアア!! さとり「行かないで...!!そっちじゃない...!!」 さとり「お願い戻って...!!」 ギャアアアアアアアアアア!! さとり「よっしゃあ!!抜けた!!」 名古屋「な・ん・だ・とぉ!?」 ギャアアアアアアアアアア!! 鳥羽 「ブレーキングしないで直ドリで来たぁ!!」 「真横向けたまんま上りのアプローチを駆け上がって来たぜぇ!!」 「ここをあんな風に突っ込むやつみたことねぇ...頭おかしいんじゃねえの!?ガチンコのバトルで使う技じゃねえぞぉ...」 中之郷 名古屋「!」 名古屋「嘘...だろ...!?」 さとり「邪魔よ...進路を開けて...」 さとり「そこを退いて!!大参急!!」 名古屋「ちっ...!!」 キィィィィィィィ!! 名古屋「まぁ良い...複線に戻ったら抜けばいいだけ...」 名古屋「前に出たからって油断するなよ!!」 志摩横山 名古屋「何てことだ...抜けない...」 名古屋「それどころか食いつくだけで精一杯だ...」 名古屋「この状況ではフェイントも通用しない...こうなったらもう策はない...」 名古屋「一体何者なんだ...!?あの6000...!!」 名古屋「ふざけんなよぉ!!」 ギャアアアアアアアアアア!! 鵜方 「ふざけんなって...言ってんだろうがぁ!!」 ガッ...!! 名古屋「!」 今田「人間の集中力なんて、そう長く続くもんじゃないからな...」 今田「ギリギリまではりつめていられるのは、30分くらいまでが限界だと言われている」 imadayuki「集中力が切れたら、具体的にどうなるんだ?」 今田「まず判断力が鈍る、反応が遅れる」 今田「ちょっとしたことがストレスになり、二つの事が同時にこなせなくなる」 今田「終わるときはあっけなく終わるぜ!!」 キン!! 「しまっ...!!」 ガーン!! 「......」 ガガガ... Self-propelled impossibility     自走不能 伊勢名古屋、島式ホームにドリフト状態で突っ込み脱線運転打ち切り 近鉄伊勢志摩線ハイスピードバトルは、あっけない形で幕を閉じた こいし?・こいし「お姉ちゃーん!!」 ギュゥッ こいし?・こいし「心配したよお姉ちゃーん!!」 さとり「誰...?」 今田「相手の方心配しろよ」 こいし?「んもぉー、妹の顔を忘れるなんて、酷いお姉ちゃん」 ざわざわ... 「おい...なんか二人いるぞ...」 ざわざわ... 「どっちが本物なんだ...?」 ざわ...ざわざわ... こいし「さ、帰ろうお姉ちゃん」 翔太「あっ、おい!!」 ポン さとり「私の妹が...」 さとり「こんなに可愛い、わけがない!!」 今田「よし、用は済んだな」 今田「帰るぞ」 パンパン 今田「ボヤボヤするな、夜明けまでに出発するぞ!」 プンスカプー レン「今田さん、機嫌悪くないですか?」 翔太「スッキリしない決着だったからかな...」(俺も納得してねーし...) imadayuki(何か企んでたけどうまくいかなかったな...) こいし「何それ!!私は可愛くないっていうの!?」 さとり「あ...いや...そういうわけじゃ...」 こいし?「よくぞ我の正体を見破ったな...古明地さとり...」 こいし「!?」 きりたん(カオス...) 賢島 四日市「俺たちの認識不足だった...結果を見て思い知らされたよ」 名古屋「まさかあれほどの相手だったとは...」 四日市「とにかくこのままほっとくわけにはいかねぇ...」 四日市「大参急始まって以来の緊急事態だ...」 名古屋「社長にも顔向けできないしな...」 四日市「俺たちが今日感じた屈辱を倍にして返さなきゃ、この件は終われないだろ!!」 名古屋「社長に頼んで...デモカーを貸してもらって...」 名古屋「本社から宝山を呼ぶ!!」 四日市「プロが仕上げたクルマに、プロで勝負ってわけか...」 ピッ ARISA「はい、近畿日本鉄道大和西大寺駅対話型案内ロボット、ARISAでございまs」 ブツッ 名古屋「.....」 ピッ ARISA「はい、近畿日本鉄道大和西大寺駅対話型案内ロボット、ARISAでございまs」 ブツッ 名古屋「.....」 ピッ ARISA「ARISAでございm...」 ブツッ 名古屋「.....」 ピッ ARISA「要件を言え」 名古屋「すみません間違い電話です」 ブツッ ゴォォォォォ... ガタンガタン... 中川「?」 四日市「!」 シューッ... バッ ダッダッダーンッ ダッ 名古屋・難波「宝山さん!!」 宝山上本町「お前ら、負けたんだってな」 上本町「詳しい話、聞かせてみろ」 終

Description

この作品はフィクションです。 実在の人物・団体・事故などとは関係ございません。 元ネタ 電車でD

Project Details

Project ID855506924
CreatedMay 23, 2023
Last ModifiedNovember 16, 2023
SharedMay 26, 2023
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