CAT(サトシ)「よし、今日はもうここで寝るか……。」 ???「サトシ、頑張れ…。」 サトシ「えぇっ?なに?誰?」 ???「俺はいつでもお前を応援してるぞ…。」 ーその瞬間、サトシの目から涙が溢れてきた。ー 上矢印キー押すんだ。 サトシ「(懐かしい声…もしかして…でもそんなはずは…)」 ???「あと一息で町だ……。」 サトシ「お…お…お父さ…ん…?」 父「そうだ…。俺はもう今しか会えない……。」 ーそれは、実に5年前僕がサメに食べられそうになった時にかばってタヒんだ、父の声だった。ー サトシ「お’’…お’’…お父さぁん(泣)なんで僕をかばったんだよ…‼僕が食われてりゃ良かったのに……。」 父「それはな…。今お前は悲しい気持ちだろ…?」 サトシ「…。う’’ん’’…。」 父「俺もあのままお前を見殺しにしてたら同じ気持ちになったんだ…。それに俺はもう42歳だ、15歳のお前には…。もっと色んな世界を見てほしかったんだよ……。」 サトシ「……。ありがとう…。」 父「???」 サトシ「僕をかばってくれて…。ありがとう…‼」 父の幽霊ははそのあとなにか言おうとしたが、それを告げることもなく、ゆっくりと姿を消していった。 サトシが手の平を見てみると「サトシ、お前は俺がいない間よくやったんだ…。お前はもう、強いし、賢い…。 これから俺の分もお前がやるんだ…。大丈夫だ…。 お前ならどんなことも乗り越えられる…‼ 父より。」 すると読み終わって涙が手の平に落ちた途端、文字が空へと消えていった。 完。この物語はどうでしたか?感想をコメント欄に書いてください。
上矢印キーを押すと… ※ハンカチを用意してから読みましょう。 黒歴史やん..