ScratchData LogoScratchData
Back to imadayuki's profile

S-Trains①

IMimadayuki•Created February 2, 2023
S-Trains①
0
0
5 views
View on Scratch

Instructions

S-Trains① 関西国際空港 今田「頼んだぞ、レン」 キィィィィィィィィン… レン「…」 レン(いや無理無理無理無理無理無理) レン(絶対無理だろ!!だって俺小学生にすら勝てなかったんだぞ!?) レン(てか何で俺なんだよ!?もっと他に適任いただろ!) ポン 須野山「よろしくな、リーダー」 レン「あ…あはは…」 レン(どーしよ…) 犬山検査場 「知ってるか?近頃話題になってる遠征チーム」 「知ってる知ってる、S-Trainsだろ?」 「すげーことやるなぁ、今田も」 須田隆史「で、どうだ?啓介、勝てそうか?」 久田啓介「あたりめーよ、今田がいないチームなんか怖かねぇ!」 久田「赤池までに決着つけてやる!!」 須田「まぁでも、油断するなよ」 須田「S-Trainsの鏡音リンは相当なやり手だそうだ…」 須田「一度抜かれたらドンドン差が開いていって、並のテクじゃ二度と追いつけない」 須田「相方の鏡音レンも相当やり手でな…」 須田「何でもあの今田今一と互角のテクニックを持ってるらしい…」 久田「へ…へー…」 久田「ま…まぁ…全然怖くねぇし?余裕だし?」 ガタガタガタガタガタガタ… 須田「嘘つけ」 CoCo壱 名古屋鉄道株式会社 代表取締役社長 東風谷早苗「えーっ、また車輪?」 この作品はフィクションです 実在の人物・鉄道会社などとは関係ございません 早苗「この前添削したばかりじゃない…」 久田「あれはフラットを削っただけだから…」 久田「ここ一番の勝負用に、鍛造削り出しの車輪が必要なんだ…」 久田「頼むよ早苗!この通り!稟議書にハンコついてくれ!」 早苗「…」 早苗「ま、営業には使わないから良いけど…」 ポンッ パアアアアアアア… 久田「早苗…」 早苗「別にあんたのために押したわけじゃないんだからね?」 「そろそろお時間です」 早苗「勘違いしないでよ?」 バタン ブロロロロロロロ… 久田(早苗…ありがとう…) 久田(このバトル…絶対勝つよ!!) 碧南 久田「…」 須田「…」 「啓介!!来たぞ!!」 ヴ〜… シュッ シュッ シューッ… 久田「!」 ゾクッ 久田(こいつら…) シュッシュッ… 久田(すげぇやるかもしれねぇ…!!) シューッ… 須野田「向こうの希望で、まずは上りからってことになった…」 須野田「バトルは順にスタートして、名鉄岐阜に先着した方が勝ちだ」 レン「スタート順はそっちの言う通り、こっちが先発します」 コク 須野田「よし…それじゃあ始めるぞ…」 リン「…」 古明地さとり「いつになく真剣な顔してるわね…あの子」 レン「いや、あれは…」 レン「寝てるんだ」 リン「Zzz…」 ガクッ レン「おい、起きろ、バトル始まるぞ」 リン「ん〜…」 宗「やれやれ…」 きりたん「カウント始めますよ〜」 きりたん「五秒前〜」 きりたん「ヨ〜ン」 きりたん「サ〜ン」 きりたん「ニ〜」 きりたん「イ〜チ」 きりたん「はいゴー」 ギョアアアアアアアアア!! 「始まったぁ!!」 武田(ここから先しばらくドリフトができない単線区間が続く…さぁ、どう乗り切る…) 久田「バトルの醍醐味は何といっても限界ギリギリのコーナリングだ!」 久田「お前だって...そうなんだろ!?」 久田「シミったれた走りに変わりやがったら、ケツからドカンとやるぜ!!」 高浜港 須野田「運転に重要なのは、何よりも操作のタイミングとリズム...」 須野田「タイミングが狂い、リズムが乱れた時、クルマの挙動は大きく乱れる...」 重原 ゴァァァァァァァ!! 「ここからが本番だ!!啓介の全開ヒルクライム!!」 「あの京急、どこまでふんばれるか楽しみだぜ!!」 鶴谷悠一「中々やりますね…あの京急…」 告谷耕司「そうだな…」 鶴谷「まぁでも、あの程度の走りじゃあ…武塚には勝てないでしょう…」 鶴谷「…大丈夫そうですね、来週のバトル」 告谷「ああ…そうだな」 ゴァァァァァァァ!! レン「そろそろ良いぞ、リン」 リン「よーし!」 ガッ!! ギョアアアアアアアア!! 久田(!) 久田(くっ…!!) 久田(やばい…どんどん近づいてくる…!!) 久田(全然離れねぇ!!) 知立 ゴァァァァァ!! 「来たぞ!!先行は…7000だ!!啓介が先行してる!!」 「けどすぐ近くに京急が…!!」 ゴァァァァァァァ!! 「抜かれた…あの啓介が…」 「嘘だろ…」 啓介(ダメだ!!追いつけねぇ!!どんどん差が開いていく!!) 啓介(クソッ…ダメかぁ!?) 狂ったように加速していくリンとの距離感! 啓介の意識を絶望感が支配した! それでもなお力行4を指令した瞬間! ドガン!! ビクッ! キィィィィィィ!! 啓介「…」 タッタッタッタ… リン「大丈夫ですか?啓介さん」 啓介「…」 リン「…」 隆史「へんじがない ただのしかばねのようだ」 啓介「誰が屍だ!!」 隆史「で、どうだった?啓介」 啓介「すごかったよ…俺たちの手に負える相手じゃない…」 啓介「あいつなら…俺たちの仇を討ってくれるかも知んねーな…」 終

Description

この作品はフィクションです。 実在の人物・団体・事故などとは関係ございません。 元ネタ 電車でD 登場人物 須田隆史 所属 名鉄セブンスターリーフ 使用車両 名古屋鉄道3300系 久田啓介 使用車両 名古屋鉄道7000系 所属 名鉄セブンスターリーフ この作品は、『東方Project』の二次創作です。

Project Details

Project ID797411595
CreatedFebruary 2, 2023
Last ModifiedFebruary 7, 2023
SharedFebruary 4, 2023
Visibilityvisible
CommentsAllowed