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小説「殺し屋、高校生活始めます」第五話 鐘の声

AOAOSISI•Created November 16, 2022
小説「殺し屋、高校生活始めます」第五話 鐘の声
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Instructions

注意 圧倒的ゴミサムネ&クオリティ 微グロ ___________________________________________          始まるよ! 「鬼灯さん、羽黒さん!なぜここに来たのですか?!ここは危ないのに!」 ちなみに先生たちはホワイトムーンの事を知らない。 と、花音がすかさず先生の言葉に反応する。 「なぜ荷物を受け取るのに危ないんですか?」 「うっ....そっ.....そ、それは.....ですね.......えと.....」 先生がおろおろし始めた。 ___こりゃあ、ビンゴだな___ と、昇降口の方で怒鳴り声がした。 「さっさと金子を連れて来いよ!そうしたら痛い目見ずに済むだろ!さっさとだせくぁwせdrftgyふじこlp」 出たな黒幕。はよ帰れ。 「相当発狂してますよあれ......」 「ああ、話が通じん奴は嫌いだ。」 「まあ、そうも言ってられないんですが。そろそろ本格的にやばくなってきましたよ。」 「そうだな.....先生たちもそろそろ限界ぽいし、一気に突っ込むぞ」 「分かりました。」 「じゃあ___行くぞ!」 「はい!」 そういったのと同時に、二人は犯人に向かって走った。 ___えちょ待ってこれ体当たりする感じ?いやもう考えてる暇ないな。これで気絶させられるといいんだけど。___ 「おらあああああああ!」 「ゑ?!誰も体当たりしろとは言ってないんですけどぉ?!」 もう時すでに遅し。雪乃は思い切り犯人と衝突した。 ドンガラガッシャーン! 凄い音が響くとともに、雪乃が立ち上がった。 「ひー.....いたたたた......」 「大丈夫?雪乃。何も体当たりせんでもいいのに....」 「アハハ.....まあ、一件落ちゃk 「待てええええええええええ!この天下の殺し屋、鬼灯様に何しやがる!」 「花音さん.....これは.....」 「うん、なりすましだな。やっとるわ。」 皆さんお気づきかと思うがこの男、鬼灯紫音になりすましている。張本人の妹すぐそこにいるんだけど。 と、花音が犯人に話しかける。 「あっれれぇ~?おっかしいなぁ~?私鬼灯の殺し屋は女って聞いたことある気がするんだけど~?」 ___ちょっ......何やってるんですか......本人の情報公開しちゃダメでしょうが......___ ちなみにこうした情報は雪乃等、一部のカーストの高い殺し屋にしか知られていない。 「そんなのはデマだ!本当は鬼灯は男なんだ!もう怒ったぞ!高校生だろうと容赦はしない!」 そう低レベルなことを言い、ナイフで切りかかってくる男。その刃先は雪乃に向けられていた。 「おっと。」 雪乃はそのナイフを手の甲で捌く。 「なッ?!」 「手の甲硬すぎだろ!」 そう犯人と花音が同時に言うのが聞こえた。 ___状況からすると先生が近くにいてナイフは使えない。となれば体術系だが.....相手は凶器を持ってるし.....まあそんぐらいの状況何回も切り抜けてきたんですけどね!___ 何度も切り抜けてきたんかい。じゃあ変な心の声入れないでくれ。打つのが大変になるだろ(((殴 「さて、こっちのターンだな。」 そう言い雪乃が犯人に蹴りを入れようとしたその時。 「鬼灯の真似するとはぁ........いい度胸だな。」 「な......何故......紫音さまが.......!」 「ちょっと今回は身を潜めようと思ったんだけどね....クラスメイトにひどく行って来いと言われたもんで、来ることにしたんだわ。そしたらウワサの転入生はいるし、私になりすます奴はいるわでちょっと驚いたわ~.......まあ、こいつは私自らしばくから、先生たち運んどいて~」 「あ、はい分かりました......」 「よしじゃあ雪乃、まず折り重なってる方から行くよ!」 「あ、え?!あ、はいぃ!」 「_____行ったか.......さて.....と。」 「どうしたんだい?鬼灯さん。随分弱々しいねえ.....」 「お、お、おお、お前が......そ、そ、そ、その、噂の..鬼灯なのか?!」 「ええいかにも。この場だから言うけどね。」 「な、ななな、そ、そんなはずは.....」 犯人はどもるのをやめ、思いついたように余裕たっぷりの態度で話し始めた。 「出たななりすまし!この殺し屋鬼灯の名に懸けて、絶対に倒してやる!」 「天下の鬼灯さん(笑)はずいぶん低レベルなことをおっしゃるんですねえw....まあ、これで明らかになるけど。」 「鬼灯の力、見せてやるよ!」 鋭いナイフとナイフのぶつかり合う音が響く。それは開戦を告げる鐘の音のようでもあった。 ___________________________________________          終わりだよ!

Project Details

Project ID762620899
CreatedNovember 16, 2022
Last ModifiedDecember 10, 2022
SharedDecember 9, 2022
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