おきのどくですが冒険の書36番〜人の心〜 迫田「最近、心を持たないAIを看守に採用する魔王城が増えてきたみたいですよ」 サコ太郎「へ〜…ハイテクだねぇ…」 モブ鷹「うちでも採用しましょう！」 ブラックサコ太郎「えー…でもさぁ…」 ブラックサコ太郎「まず結構な量の諭吉さんが飛んでくと思うし〜」 ブラックサコ太郎「それにさぁ…万が一壊れた時誰が修理するのさ…」 キウイ「私が修理します！！」 ブラックサコ太郎「…」 ブラックサコ太郎「チッ」 鯖月「おい」 ブラックサコ太郎「大体さ〜君たちも元々は勇者だったわけじゃん？」 ブラックサコ太郎「そんなことしたら、もしこの城を追い出された時、母国に帰れなくなるよ〜？」 モブ鷹「その時は僕らが新しい魔王になります」 鯖月「なら今から独立するか？」 モブ鷹「え」 サコ太郎「良いね！小説のタイトルは…『元勇者が魔王になった件』とかどう！？」 モブ鷹「ちょっ…あの…」 鯖月・サコ太郎「行ってらっしゃーい！」 モブ鷹「うわああああああ！」 迫田「何で僕までええええええ！！」 サコ太郎「…いやー…」 サコ太郎「マジで楽しみだな…元勇者が魔王になった件…」 鯖月「ああ」 終
Imadayuki語録 ブラックサコ太郎 サコ太郎の第二人格
