赤点 藤山天才「ズーン…」 桜並「ん？どうしたんだよ死んだ魚の目して…」 天才「天才な…選ばれし僕が…」 桜並「はっはーん、さてはお前0点取ったな」 桜並「ま、そんなに気にするなよ、たった一回の0店くらい、俺なんかガキの頃0点ばっか取りまくって職員会議の議題にもなったんだぜ」 ズーン… 天才「…」 桜並「…」 桜並「良いか？天才」 桜並「人生って言うのは、点数が全てじゃないんだ」 桜並「金は何のためにある？生きるためだろう？」 桜並「生きるためには金が必要だ、でそれを手に入れるためには学歴が必要」 桜並「でも金さえ手に入りゃ学歴なんてただのゴミだ」 桜並「せいぜい合コンとかで学歴自慢する時くらいしか使い道はない」 桜並「ちょっと来い天才、学歴なんて必要ない仕事を紹介してやる」 天才「…お金は…手に入るんですか？」 桜並「ああ、生活基準は崩さなくていいぞ」 天才「…行きます！」 終
