アイテム番号：SCP-441-OG 世の理を守らん者、価値非ず。 Objectclass：Euclid 特別収容プロトコル： SCP-441-OGは、サイト-15人型Object収容施設に収容されています。 説明： SCP-441-OGは、羽を持つ人型Objectです。 SCP-441-OGは、半径██km以内に居る人がリアルタイムで法律を守っているかどうかを確認します。法律が守られていない人は、SCP-441-OGにより抹殺されます。 その為、SCP-441-OGの半径██km以内に近付く際は、法律厳守でお願いします。抹殺方法は様々ですが、主に射殺と刺殺、絞首が多いです。 SCP-441-OGは、絶対記憶能力を持っています。 補遺：SCP-441-OGインタビュー記録 インタビュアー：エージェント・三下 被験者：SCP-441-OG [記録開始] エージェント・三下：えーと、まず私は貴方を何と呼べばいいでしょうか？ SCP-441-OG：ふむ、そうだな。私は██だ。君は確か、エージェント・三下か。 エージェント・三下：ええ、そうです。██さん。早速ですが、いくつか質問してもよろしいでしょうか？ SCP-441-OG：私に答えられる範囲で、法律を守るならいいだろう…。 エージェント・三下：では最初に、あなたは、自身の力…つまり異常性の事を気付けていますか？ [エージェント・三下が煙草を吸う] SCP-441-OG：ああ、勿論。だが、なぜこの様な羽が生えたのか、なぜ私がシェリフに選ばれたのか、それは分からない。 エージェント・三下：なるほど。では次の質問です。 SCP-441-OG：あー、その前に良いか？ エージェント・三下：どうぞ？ [エージェント・三下がSCP-441-OGに撃たれる。] [エージェント・三下との通信が途絶える。] SCP-441-OG：…やっと来たか、部下よ。そのならず者を連れて行ってくれ。 部下と呼ばれた者：承知致しました。我がボス、██様。 補遺1：エージェント・三下は、禁煙エリアで煙草を吸い、SCP-441-OGに射殺されました。 補遺2：部下と呼ばれた人については、現在調査中です。
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