働く執事① 司会「別の星に来た宇宙人は、解剖されるか」 司会「見せ物として、一生を終えます」 ガタガタガタガタ… ピッ 元気「安心しろ、これは別の星の話だ」 マリーラ「そうなの…?」 元気「ああ」 マリーラ「良かったぁ…」 元気「…あ、そうだ」 マリーラ「?」 元気「鼻フック…着けてみないか?」 マリーラ「へ?」 バリン!! 元気「うわぁ!!」 チュル・チュールー「お嬢様!ご無事ですか!?」 元気「は!?お嬢様!?」 マリーラ「うん!」 チュル「なら良かったです…おや?」 グイッ マリーラ「ひゃぁっ!」 チュル「鼻が豚の様になっておりますぞ?誰にやられたのですか?」 元気「お前が引っ張るからだろうが!!」 マリーラ「は…恥ずかしいよぉ…」 チュル「おや、失礼しました」 スッ チュル「では」 元気「ちょっと待て、普通連れ戻さねぇのか?あと窓の修理代払え」 チュル「わたくしはお嬢様のご無事を確認する為にやって参りましたので…では」 元気「待て」 チュル「何でしょうか」 元気「日本円で良い、窓の修理代払え」 チュル「申し訳ございません、ただいま手持ちがなくて…」 元気「そうか…なら良い仕事を紹介してやる…こっち来い」 チュル「かしこまりました」 今田の家… 元気「よぉ」 今田「よぉ」 元気「新しい執事を連れてきたぞ」 今田「執事?」 チュル「初めまして、今田様」 チュル「わたくし、窓の修理代を稼ぐため、やって参りました、チュル・チュールーでございます」 今田「チュル…ブホッ」 Imadayuki「おい」 元気「そんじゃ」 今田「お…おい!!」 一方その頃… マリーラ「…ん?」 マリーラ「何だろこれ…鼻フックって書いてる…」 マリーラ「お鼻につける物なのかな…」 マリーラ「…」 終