ウイルス 2日目〜散歩〜 サコ太郎「なぁ...ちょっと人数多くないか？」 サコ太郎「そんなに握ってないぞおにぎり…」 野島「僕らは僕らで持って着てるんで大丈夫です」 サコ太郎「そうか…」 母ちゃん「あら？そういえば元気くんは？」 サカ子「…口開けて」 野島「あ〜…」 ブンッ！ 野島「ごほぉ！！」 博士「急に仕事が入ったそうじゃ」 母ちゃん「あらそう…残念ね…」 助手「ほんとですね…」 シュウウウウウウ… 将棋「お…お前は…」 一同「元気！！」 元気「お久っす、先輩方」 コマンド「久しぶりだな〜…随分カッコよくなって〜…」 マリーラ「げ…元気さんは元々かっこいいですよ！！」 マリーラ除く一同「…」 マリーラ「きゃ〜言っちゃった〜！」 将棋「お前良かったな〜…彼女出来たじゃね〜か…」 元気「バッ…別に好きじゃね〜し…///」 将棋「好きじゃね〜割には顔赤くなってんぞ、おい」 元気「うっ…うるせぇ！」 レッドストーン「あれは好きな証拠だから、これからどんどんアタックしていきな」 マリーラ「う…うん」 元気「おい！！」 マリーラ「元気くん…耳貸して…」 元気「な…何だよ…」 スッ… マリーラ「私も…元気くんのこと好きだよ…」 プツン コマンド「あ」 レッドストーン「やっべ」 ガシッ マリーラ「？！」 元気「うおおおおおおお！！お持ち帰りして豚鼻になるまで鼻弄ってやる〜！！」 マリーラ「ちょ…ちょっと！！パンツ見えてる！恥ずかしいから降ろしてよ！！あとなんで鼻なの〜！」 バビューン！！ コマンド「…」 将棋「さて…本気出すか…」 コマンド「ああ、武器は…」 コマンド「初心に帰って木の剣で良いか？」 将棋「本気出すっつてんだろ！！（怒）」 皆さん、ご無沙汰しております。 伊月です、勇者の伝説の。 ちなみに、第一話の最後で兄がタウンワーク渡されましたが、兄はニートではないです。 自宅警備員という立派な仕事をしています。 …はい、すみません、ニートです。 今は僕がアルバイトで家計を支えています。 ですが兄は昔、母が死んでから、高校にも行かず、 工事現場で汗水垂らして働いていました まぁ今はあんなんですけど… さて、今僕たちは ここにこのウイルス事件の黒幕がいると兄に連れて行かれて、 人のマンションの部屋の前にいます。 入口のオートロックぶっ壊してここまで来ました。 バレたら前科持ち確定です。（住居侵入罪・器物損壊罪） 今は外出するだけでも罰金なのに… 伊月「ねぇ兄ちゃん…もう帰ろうよ…」 快斗「ダメだ！この事件の黒幕を倒すまで…まだ帰られん！」 伊月（そんなもんここにはいねーよ…） 丸井「おい…人の家の前で何してんだ…」 伊月（あ、終わった…） 丸井「ん？何だお前らか…」 丸井「どうせそっちの中二病兄貴に連れられてきたんだろ…心中察するぜ」 伊月（良かった〜…知ってる人が出てきて…） 丸井「とりあえずエベレーターに入って、12階のボタン押して、最上階に上がってくれ、亜月には俺が話しておく」 伊月「は…はい…」 伊月「丸井さんは…」 丸井「俺はこいつと話がある」 伊月「は…はい」 伊月「ありがとうございました！」 丸井「ああ、じゃあな」 バタン ウイーン… 丸井「…さて」 丸井「…」 丸井「やっぱこいつ…非感染者のフリをした感染者だな…」 丸井「後で俺と一緒に殺してもらうか…」 丸井「ウッ…」 丸井（まずい…薬の効果が…） ブロロロロロ… 自衛隊「ん？」 自衛隊「おいお前！そこで何をしている！」 丸井「自衛隊の人…俺今感染して、変わりかけてるんだ…俺をこいつと一緒に殺してくれ…」 自衛隊「で…でも…」 丸井「良いから！俺が街中暴れ回って、非感染者を食い殺しても良いのか？」 自衛隊「…分かった」 バン！バン！ バタッ 丸井「そう…それで良い…」 自衛隊「…」 パンッ！ 自衛隊「安らかに眠れよ…」 自衛隊「…」 自衛隊「よし！行くぞ！」 自衛隊2「ああ」 ブロロロロロロロ… 終
