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東方虹龍洞から概ね一ヶ月後... (スゥーーーーーハァーー）霊夢「いくか」「今日は、人食い妖怪の退治ね...。絶対ルーミアじゃない。」 そんなことを考えながらいつもどうりに現場に向かった。でも違った。 霊夢「ここね」（ガラッ）ルーミア「...」霊夢「気づいていないわね」「それにしても暗いわね」 そしてルーミアの背後から攻撃をしようとした瞬間 ルーミア「エサダァ」（がぶり!)霊夢はぎりぎりで避けると同時にあるものを見て驚いた。 なんとそこに落ちていたのは無惨にも食われた人間の腕だった。 霊夢(なによ...これ...）（本当に、ルーミアなの？ルーミアとは明らかに違う食べ方してる...。） （そもそも人間を食べるとき、部屋をこんな真っ暗にするはずがないわ。）（まさか...異変?) そんなことを考えながらもルーミアは霊夢に攻撃を仕掛けてくる。霊夢はそれを全て躱す。 霊夢（少しきついわね）すると突然ルーミアが消えた。霊夢（きっとアイツのことだから背後からくるに決まっているわ）しかしその判断は誤りだった。なんと、正面から襲いかかってきたのだ。 ルーミア「イタダキマース」霊夢「なっ! ...馬鹿ね！」（ガシッ） 霊夢「スペルカード発動! 霊符・夢想封印」 ルーミア「グフッ」（ドサぁ）ルーミアが落ちるとともに周囲の暗闇がなくなる。 霊夢「...かなり酷いことになっているわね」その場には無惨にも食い散らかされた肉片と血が散らばっていた。霊夢「これは紫に報告しなきゃね」「さーて、ルーミアちゃ〜ん、どう落とし前をつけてもらおうかしら〜?」ルーミア「アイタタタ、うゆ？霊夢、ここはどこや」霊夢「とぼけても無駄よ。観念しなさい」ルーミア「せやかて霊夢、ウチなんも覚えてらへんのや。せや、落ちてる肉片は処理するからちょいと待ってな」 少女食事中... ルーミア「やっぱ、立つ鳥跡を濁さなあかんねんな」霊夢「満足した?」 ルーミア「頭の中にある謎以外は満足してるで」霊夢「それで、一体なんでこんなことにしたのよ?」 ルーミア「いや、わからへん、むしろこっちが聞きたいぐらいや」霊夢「...そう」 ルーミア「ほなさいなら」霊夢「あんたこっからどうするのよ」ルーミア「お詫びをしに、ここに残る」霊夢「そう」少女帰還中...
