スペースキーでzzからコア・ファイター、コア・トップ、コア・ベースに zキーでコア・ファイター、コア・トップ、コア・ベースからgフォートレスに カタログスペック 頭頂高 19.86m 本体重量 32.7t 全備重量 68.4t ジェネレーター総出力 7,340kw 装甲材質 ガンダリウムγ 総推力 101,000kg
型式番号MSZ-010。アナハイム・エレクトロニクス社が開発したエゥーゴの可変合体試作MS。 同組織の傑作機Ζガンダムの直系の発展型として開発されたMSで、当初の開発コードは「θ(シータ)ガンダム」だったが、『Ζガンダムを超えるガンダム』と言う意味合いを込めてΖΖガンダムと名付けられた。 グリプス戦役勃発に前後し、アナハイム社ではRX-78ガンダムのコア・ブロック・システムを発展させた合体変形システムを有し、さらに在来機の数倍の大火力を備える新型MSの開発を計画中であった。しかし、要求性能が当時の技術水準では実現困難であり、設計は難航を極めた。全面戦争に突入した時点で変形機構を有するZガンダムの開発が優先され、計画は一時棚上げされた。 そこで長期的展望のもとに開発が再開された新型ガンダム(Θ/ZZガンダム)が脚光を浴びることとなった。Zガンダムのムーバブルフレーム技術を導入しより柔軟かつ堅牢な機体フレームの開発に成功し、大出力ジェネレーターの複数搭載が可能となった。これによって分離変形システムと大火力の両立が実現し、さらにGアーマーのコンセプトを組み込んで開発が進められた。 基本構造はRX-78同様、Aパーツ、コア・ファイター、Bパーツの3つで構成され、それぞれに新開発の小型高出力のジェネレーターを分散配置しており、合体することでΖガンダムの3倍以上の出力を発揮する。各パーツはコア・ファイター、コア・トップ、コア・ベースといった高性能の航空/航宙戦闘機として機能し、合体形態では、更に重戦闘爆撃機Gフォートレスへの変形機構を有する。