これまでのお話↓ https://scratch.mit.edu/studios/29586791/projects/ 「ウーーン」 8号・・・ハチは、悩んでいた。 地上に出たものの、やることがないのだ。 「ソウダ!サンゴウニキイテミヨウ!」 ハチは、3号に聞きにいこうと考えた。 ピンポーン♪ 玄関チャイムの音が鳴る。 「ん?誰が来たんだろ」 3号は玄関に出た。 「どちら様で・・・」 3号が言った瞬間、誰かが物凄い速さで入ってきた。 「うわっ」 3号は後ろに倒れた。 「サンゴウ!ワタシヒマ、サンゴウハナニシテル!?」 ハチだった。 「え?ナワバリバトルとかガチマッチとかしてるけど?」 「ソウジャナクテ!ホカニヤッテルコトハナイノ!?ホラ、ナニカ!」 「何って言われても・・・」 3号は考えた。 3号がやっていること・・・ ナワバリバトルやガチマッチ、リーグマッチ。あと、ハイカラスクエアでは・・・ 「あっ、バイトは?」 3号が言った。 「・・・・・・デモ!ホカニ!」 3号は、ダメかと思った。 他には、パトロールくらいしかない。 あと、他にはないかな・・・ 「あっ」 3号は、ひらめいた。 「学校・・・?なにそれぇ・・・?」 ハチは、学校なんてものは知らない。ずっと地下にいたのだから。 「勉強って・・・勉強は得意だけどぉ・・・」 ハチは、勉強は得意だ。だが、心配しているのはそこじゃない。 「お友達出来るかなぁ・・・」 そう。そこが問題だ。 ハチは、タコ。イカ達と仲良くなれるのだろうか。 コトン。 「ハイ、お客さン。コーヒーでスよ」 クラゲくんがコーヒーをくれた。 「ア、アリガトウ」 ハチは、コーヒーを飲んだ。 「とにかく頑張ろう」 ハチは、意気込んだ。 今回はこれで終わりです!次回はハチがイカ達の学校へ!お楽しみに!