ScratchData LogoScratchData
Back to canvas_truffle's profile

ハチの昔の話  #11

CAcanvas_truffle•Created April 24, 2021
ハチの昔の話  #11
19
18
336 views
View on Scratch

Instructions

#1 https://scratch.mit.edu/projects/504527067 #2 https://scratch.mit.edu/projects/513275654 #3 https://scratch.mit.edu/projects/504527456 #4 https://scratch.mit.edu/projects/513902499 #5 https://scratch.mit.edu/projects/514308282 #6 https://scratch.mit.edu/projects/514930483 #7 https://scratch.mit.edu/projects/516059465 #8 https://scratch.mit.edu/projects/516568723 #9 https://scratch.mit.edu/projects/516995211 #10 https://scratch.mit.edu/projects/518895405

Description

「では、行きますよ!」 イイダがジャンプポイントを用意した。 「ハチ!やっちまえ!」 8号はコクリとうなずき、スーパージャンプした。 「8号さん!この子たちを使ってください!」 イイダが言った直後、ライドレールが出現した。 『lady?』 ネルス像に着地。 『GO!』 ヒメ、イイダがそう言った後、空からイイダボムが降ってきた。 「ヨーシ!」 1、2、3、4、5。 8号は次々とボムを起爆。 ありがたかったのは、1回でもインクが当たれば、起爆してくれるところだった。 6、7、8、9、10。 途中では、海スレスレで通り過ぎるところもあった。 11、12、13、14、15。 残り半分。残りの時間も半分を切った。 16、17、18、19、20。 途中で海に落ちそうになったが、ジャンプマットがあったおかげで助かった。 『残り1分だ!!』 ヒメ、イイダが叫んだ。 残り1分。この時間で、残り10コを壊せるのだろうか。 最後の10コは複雑なところにあり、ライドレールがあって助かったと8号は思った。 21、22、23、24、25、26、27、28、29。 残り1つ。 時間も、もう少ししかない。 が。 ツルッ。 8号は、足をふみ外してしまった。 「!!」 下に落ちる。終わる。 8号は、思った。 ちょうどその頃、ヘリコプターでは、3号が目を覚ましていた。 「ん・・」 が、その後の声は聞き取れなかった。 「ハチィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!」 3号は、びっくりした。1メートルも離れていないところで、テンタクルズがいて、しかも叫んでいたのだから。アタリメじいちゃんもいる。 3号は即座に理解した。 その、「ハチ」とやらが、あの変な像に登って、ボムを起爆していたら、落ちてしまったということだろう。 ちょうど、落ちているのが見える。 3号は気がついた。ゲソが光っていることに。 「スペシャル・・・?」 3号は、テンタクルズとアタリメ司令に気づかれないように、ハチを助ける方法を考えた。 だが、時間がない。 「やるしかないな」 3号はハチの落下地点と思われるところにスーパージャンプし、スペシャルを発動した。 「だれかさんがリミッターを外してくれたおかげだな」 スペシャルはイカスフィア。すぐにハチが落ちてくると思われるので、すぐに起爆。 と。 パリィン ハチのアーマーが壊れた音がした。 「よし!上手くいった!」 3号が思っていた通り、イカスフィアの爆風で、ハチは上へ飛んでいた。 3号は、体が痛くなってきた為、すぐにヘリコプターに戻った。 すると、テンタクルズも、アタリメ司令も、3号がいなくなっていたことに気づいていなかったようで、 話しかけはしなかった。 3号は、もう一度、ノビた。 その頃。 8号は、重い重圧がかかって、気を失いそうになっていた。 「アレ?」 自分が立っているのは、ライドレールだと気がついた。 「夢・・・?」 とにかく、あと1つのイイダボムを起爆しなければ。 残り時間も、10秒を切った。 「ヨーシ!!」 30! 無事、全てのイイダボムを起爆。 「あれ・・? ・・・8号さん!戻ってきてください!」 なんで間が開いたのか気になったが、8号は、スーパージャンプでヘリコプターに戻った。 3号は、まだノビている。 「世界をネリ返すエネルギーが フルチャージに達しないまま、放出されそうです!」 イイダがパソコンをいじりながら、言った。 「No.10008...ここまでワタシの計画に背いた実験体は初めテダ... こうなったら博士の願ったカンペキな世界...その一部となるがヨイ さらばだ、No.10008...貴様をあの町ごとネリ返してヤル!」 タルタル総帥が言った。 ネルス砲のチャージが溜まっていく。 「ごくろーだったな、ハチ!」 ヒメが上の方から降りてきて、8号の背中を叩いた。 8号は、ニッコリ笑った。 「よし!テンションMAX!」 ヒメのゲソが光る。 「いくゾッ!」 ヒメがクルンと一回転。すると、でかいメガホンが現れた。 きれいなクリーム色で、ステッカーが貼ってあったり、ヒメがつけている冠と似た、飾りもついていた。 その直後。 ネルス砲のチャージが溜まり、放たれた。 その瞬間的な速さに、ヒメは反応した。 マ゛ーーーーーーーーーッ!!!! とてつもない声量、衝撃波。 8号、アタリメ司令は、後ろに倒れてしまった。 タルタル総帥のネルス砲、ヒメのメガホンレーザー。 どちらが勝つのか。 「アッ」 ヒメが押されている。 すると、ヒメが、言った。 「追加でもういっちょ! マ゛ーーーーーーーーーッ!!」 その1声で、レーザーはネルス砲を貫き、ネルス像に当たった。 「な・・・」 タルタル総帥の声がかすかに聞こえたが、それ以降、聞こえることはなかった。 「や・・・」 イイダが言った。 「やったあああああああああああああああああ!!」 イイダはヒメに飛びついた。 アタリメ司令は、「若いのはいいのウ・・・」と言っている。 すると、3号もつられて起きた。 「・・・?」 辺りを見回す3号。その姿を見て、8号は、ニッコリ笑ったのだった。 おまけ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「オワッタ・・・」 8号は夕日を見ながら言った。横では、3号が。 「・・・すまなかった」 3号が言った。 8号は、 「ドウシテ?」 としゃべった。 「私は、タコは悪いヤツしかいないのだと思っていた。けれど、ハチのような、シオカラ節のグルーヴを宿したタコなんてものがいるなんて知らずに、 「タコ」は悪いモノだと勝手に決めつけて・・・」 3号は、泣いていた。 「デモ、ワタシ、シオカラ節、聞くマエ、イカヲ滅ボソウトシテタ。ワタシダッテ、悪イ」 8号は言った。 それを聞いて、3号は、笑ったのだった。 ♡、☆、よろしくお願いします!次回は、第12話!8号の地上での生活が始まる、「ハチの昔の話 ~地上編~ 」がスタート!お楽しみに!

Project Details

Project ID520454891
CreatedApril 24, 2021
Last ModifiedApril 24, 2021
SharedApril 24, 2021
Visibilityvisible
CommentsAllowed