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ハチの昔の話  #10

CAcanvas_truffle•Created April 21, 2021
ハチの昔の話  #10
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Instructions

#1 https://scratch.mit.edu/projects/504527067 #2 https://scratch.mit.edu/projects/513275654 #3 https://scratch.mit.edu/projects/504527456 #4 https://scratch.mit.edu/projects/513902499 #5 https://scratch.mit.edu/projects/514308282 #6 https://scratch.mit.edu/projects/514930483 #7 https://scratch.mit.edu/projects/516059465 #8 https://scratch.mit.edu/projects/516568723 #9 https://scratch.mit.edu/projects/516995211

Description

「ン、ンンンッ!」 8号は、3号を抱きながらハシゴを登った。 「8号、無理しなくていいぞィ」 アタリメ司令が言った。 でも、8号は、諦めずにハシゴを渡りきった。 トビラがある。マンホールのような。 ギ、ギギギギギ・・・ トビラを開けると。 「ウッ!」 光が目に入った。 8号は立ち上がった。 きれいな夕焼け空。キラキラした海。 ここが地上なんだと8号は思った。 「ハチ・・・」 ヒメの声がする。 無線ではないと8号は思った。 周りを見回す。 「ハチ!!」 今度ははっきり聞こえた。 ハッ、と上を向く。 ヘリコプターの大群が左の方からくる。 音楽も聞こえる。 「Yo!むかえに来たぜ!」 「これでひと安心ですね!」 イイダが言った。 「HEY!家に帰るまでがボウケン!」 「ヘリの設備をテンケン!ここで生きる戦場のケイケン!」 「ウチら戦う世間のヘンケン!」 「ちょっとちょっと!なんなんですか!」 突然始まったラップ対決?に、8号は呆れた。 「再入場にはハンケン!」 「イイダのあこがれ 漫画 研究 会 略して マンケン!」 「わ~センパイ!それはヒミツに・・・」 イイダも巻き込まれている。 その時だった。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッッ・・・ 「ン?」 何かすごい音がする。これは、下の方からだ。 「...?」 イイダが話すのを止めた。 「わ、わわ!あれを見てください!」 イイダが叫んだ。 何かが海から上がってきた。 「な...なんだこれ・・・?」 ヒメが言った。 「このカタチ・・・まさか太古の昔に滅んだとされる」 アタリメ司令が震えた声で言った。 「『ニンゲン』じゃ!!」 アタリメ司令が叫んだ。 「ヌッ?!デンワ?!」 アタリメ司令が言った。 「我が名はタルタル・・・博士の残した人工知能・・・」 デンワ改め、タルタル総帥がしゃべった。いや、しゃべってはいないのかもしれない。 「ワタシは博士の命を受ケ12000年もの間、ずっと貴様らのデータを収集してイタ...」 「急速な勢いで貴様ら...魚介類は栄エ、かつての人類にもおとらぬ知能を得タ」 「しカシ!」 「ムダなナワバリ争いをくり広げるばかりではなイカ!」 「それは貴様らが、オノレの欲望のままに生きているかラダ」 「カンペキな世界を導く新人類のタネ...それが貴様ら実験体のはずだったのダガ...」 「貴様らには失望した!さぁ、ネルス像ヨ!」 「全てをネリ直し、もう一度我が創造主『ニンゲン』の世界を取り戻すノダ!」 ネルス像・・・の口...が開き、そこから銃のようなものが出てきた。 「ゲッ!なんだよあれ!」 「待ってください・・・今調べます...」 ヘリコプターの上の方で2人が話している。 2人の様子からとてもあせっているのが分かる。 「ナニアレ...」 8号も、とてもびっくりした。 上の方でごにょごにょしゃべっている。 「なので8号さん・・・ネルス像に近づいてイイダボムをショットで撃ち、起爆してください!」 8号はうなずいた。一部しか聞かなかったが、なんとなく察した。あの、「ネルス像」に近づいて、「イイダボム」だかなんだかを起爆すればいいということだろう。 「ヤッテミセル」 8号は、強く心に誓った。 ♡、☆、よろしくお願いします!次回は、第11話!8号は、無事ハイカラスクエアにたどり着けるのか? そして、いよいよ新章へ! 第11話以降新章に入る予定です! お楽しみに!

Project Details

Project ID518895405
CreatedApril 21, 2021
Last ModifiedApril 23, 2021
SharedApril 23, 2021
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