#1 https://scratch.mit.edu/projects/504527067 #2 https://scratch.mit.edu/projects/513275654 #3 https://scratch.mit.edu/projects/504527456 #4 https://scratch.mit.edu/projects/513902499 #5 https://scratch.mit.edu/projects/514308282
「おめでとうございマス!No.10008!いや~、本当にそろえちゃうトハ!まいっタまいっタ!」 デンワが言った。 そう。8号は、「アレ」を、全て手に入れたのだ。 「これで約束の地へ行けるんじゃな?」 アタリメ司令も、興奮している。 「ハイ。では、案内させていただきマス。ですが、先に、本当に約束の地へ行くか、確認させていただきマス。」 デンワは言った。 「約束の地へ行きまスカ?」 もちろん8号は「行ク!」と答えた。 「ホントに 行きまスカ?」 8号は、「ホント二 行ク!」と答えた。 「約束の地 ヘ行くということで、 ホントによろしいでスネ?」 8号は、「そんなに言うの?」と思いながらも、 「OK!」と言った。 「おめでとうございマス、No.10008! コレで 約束の地 への とびらが開放されマス!!!」 そうデンワが言った瞬間、不気味な音が中央駅に響き渡った。 (あっ) 「アレ」が、デンワと合体していく。 8号とアタリメ司令はじっと見つめていた。 全ての「アレ」が合体した。 「アレ」の下の部分が開く。まるでとびらのようだ。 「さあ、お入りくだサイ!!さあ、さあ!!」 デンワは言った。 「やっとこれで 地上に出られるのゥ!!」 アタリメ司令もウキウキ。地上に出られるからだろう。 (でも・・・何か見覚えがある気がするんだよなぁ) 8号とアタリメ司令が「アレ」の中に入った後だった。 「あ、ちょっと待ってください!これ...よく見たら、ミキサーじゃないですか?!」 そうだ!ミキサー!! 「ゲッ! マジじゃん!!どーゆーこと?!」 ヒメが叫んだ。 「材料ノ セットガ 完了 シマシタ... ネリモノ へノ 加工ヲ スタートシマス...」 ネリモノ!?って、練られるってこと!? 「な、なんじゃと?! おーい!!! 出してくれーーーィ!!!!!」 アタリメ司令が叫ぶ。 「イイダ!!このままじゃ2人ともミンチになっちゃうゾ!なんとかなんねーのかよッ!!」 ヒメが早口で喋る。 「あわわ...ミキサーへのアクセスがロックされていて、こちらの入力を受け付けません!!」 イイダも早口になって喋る。 「8号さんのNAMAKO端末の非常シグナルを鳴らすくらいしか...」イイダがそう言った直後だった。 パリィィィィィィン・・・ 中央駅に何かが割れる音が響き渡った・・・ 長いゲソをなびかせながら・・・ ♡、☆、よろしくお願いします!次は第7話です!8号とアタリメの元に現れたのは一体!? お楽しみに!