織姫と彦星 彦星「・・・」 彦星「この川頑張れば渡れるよね、普通」 彦星「浅いし」 神「気づいたか」 閻魔「どーすんの?」 神「ふっふっふ・・・いつかは気づかれると思って、天の川を三途の川に変えといた」 閻魔「ガチやべぇじゃん」 閻魔「これだって」 閻魔「マジヤベェじゃん」 ???「それな!」 神「誰誰!?今の誰!?」 閻魔「死神、俺のビジネスパートナー」 神「ビジネスパートナーいる!?」 閻魔「プライベートでは犬猿の仲」 神「仲悪いんだ・・・」 ???「あ、彦星が三途の川泳いでる」 神「本当だ、てかいつの間に水着用意したんだよ・・・男なら服のまんまで泳げよ・・・」 神「・・・」 神「誰!?」 ???「どうも!」 天使「天使です!!」 閻魔「神さん知ってる?」 神「いや、知らない」 天使「昨日朝まで一緒に飲んだじゃん!!」 神「覚えてるわけないだろ」 天使「まあそうだけど・・・」 鬼「閻魔さーん彦星来ました〜」 閻魔「りょ」 神「・・・」 神「なんでこんなことになったんだろうな〜・・・」 天使「神様が織姫の婿なんか探すからこんなことになったんですよ」 神「ん?俺のせいだって言いたいのか!?この俺飛べるよ、っつって嘘ついて美人と付き合って浮気してフラれて浮気相手にもフラれた最低天使!!」 天使「ああそうですよこの小学生の頃赤点書き換えて100点にして全クラスの男子の彼女奪った挙句に俺、お前らみたいなんはタイプじゃないんだわ、とか言っちゃって全員フって女の敵になり小学生生活送った最低神!!」 神・天使「うぉぉぉぉりゃあああ!!」 死神「なんであんなんが神になれたんだろうか・・・」 悪魔「同感」 終