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王女様は機械音痴10作記念

IMimadayuki•Created January 26, 2021
王女様は機械音痴10作記念
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Instructions

王女様は機械音痴10作記念 王女様「もう10作なのね・・・」 執事「記念らしいことしたいですね」 王女様「そうだ!あれしましょう!」 王女様「譜面作り!」 執事「なんで?」 執事「とりあえず、曲は何にするんですか?」 王女様「うるさいって言うほうがうるさいんですぅ~!!!」 執事「カッ」 王女様「みんな~チルノの算数教室、始まるよ~!!」 執事「カッ」 王女様「ガチやべぇじゃん これだって マジやべぇじゃん (それな!)」 執事「ドン」 王女様「さあ、始めるドン!!」 王女様「ところで執事、創作譜面ってどうやって作るの?」 執事「創作譜面はですね・・・」 執事「1.次郎を導入する 創作も何も次郎がなくては元も子もないよね。 というわけでまだ持ってない人はこのリンクから次郎をダウンロードしよう。 任意の場所にzipを展開するだけ。インストールは不要。次郎はすぐ起動できるよ。 人によっては画像を差し替える人もいるんだけど、難易度が高いしそもそも創作譜面とは関係ないのでここでは割愛。 簡単に差し替えてくれるサイトもあるにはあるんだけどね。 2.曲を用意し、tjaファイルに基本情報を書く 譜面を作りたいと思う曲を用意。好きな曲でも何でもよし。ただしJ-POPについては後述。 曲が用意出来たら、tjaファイルを作っていくよ。 メモ帳でも何でもいいからワードパッドを開いて、以下を入力(コピペでもいいんだけど自力で入力もしようね)。 TITLE : BPM: WAVE: OFFSET: SONGVOL: SEVOL: DEMOSTART: COURSE: LEVEL: BALLOON: SCOREINIT: SCOREDIFF: 上から順に曲のタイトル、テンポ(BPM)、曲ファイル名、譜面開始位置、曲の音量、ドンカツの音量、デモ開始位置、コース(おにとか)、レベル、スコアの初項、公差。 これらは「ヘッダ」と呼ばれる。ヘッダは他にもあるんだけど、あんまり使う機会はないからここでは基本的なものを。 これ以外は覚えなくてもいい。SCOREINITとSCOREDIFFも慣れないうちは使わない方がいいかも。無くても得点は自動で計算してくれるよ。 くれぐれも、タイトルと曲ファイル名以外の英数字は半角で。全角は反応してくれないよ。 さてここで初心者がつまづきやすいのがBPMとOFFSET。 正確に合わせておかないと曲と音符がズレて気持ち悪くなってしまうので、正確に合わせよう。 BPMはテンポ計測ソフトを使って測り、OFFSETは波形編集ソフトを使って開始位置を小数点以下3桁まで求め入力。 ちなみに師匠が主に使っているのはMixMeister BPM Analyzer、SoundEngine Free、Audacity。全部フリーソフト。 MixMeisterは海外のソフト。Audacityも海外だけど設定次第で日本語になるから大丈夫。 しかし、これを使ってもうまくいかないのが、実際の楽器で演奏しているJ-POP類。 シンセサイザーじゃなくて人間が演奏しているので、どうしても微妙にテンポが変わってしまう。 これに関してはどうしようもないので、一小節ずつBPMを測るくらいしか克服方法はナシ。 慣れないうちはJ-POPに手を出すのはやめた方がいいかも。 3.譜面を作る さてヘッダが書けたら、次はいよいよ譜面作り。 #STARTと #ENDを書き 、これの間に譜面を書いていく。 数字と音符の対応についてはここでは割愛。Readmeなんかを見てね。 ではここで譜面作成上の五ヶ条をば。 一、コマンドは正確に書くべし 一、一小節の文字数を数えるべし 一、曲を入念に聞くべし 一、一気に作るべからず 一、コメントを有効に使うべし …大したことは言ってないけどね( じゃあひとつずつ説明するよ。 一、コマンドは正確に書くべし #SCROLLや #BPMCHANGEなどの 「#~~」となっているものは「コマンド」と呼ぶ。 譜面に与える命令で、「n倍速にせよ」「ゴーゴータイムを終わらせよ」などと解釈すればおk。 コマンドを書く上で注意するのは、綴りを間違えないこと。 ヘッダのときもそうだけど、文字を間違えたり全角で書いたりすると反応してくれないので、絶対に正確に書くこと。 使用頻度が高く間違いやすいのは拍子変更の#MEASURE。 英単語だから覚えられたら完璧なんだけど、覚えられないならReadmeやサンプルデータからでもコピペすればいいので、あんまり気にすることはないと思うよ。 一、一小節の文字数を数えるべし 重要だとは気づきにくいけど、とても大事なこと。 文字数が合っていなかったら、いくらBPMやOFFSETが正確に合っていても音符のタイミングがズレてしまう。 52分の31拍子なんていうめちゃくちゃな拍子はまずないからいいとして、 4分の4拍子であれ、4分の3であれ2分の1であれ8分の9であれ、文字数は16分音符で考えるとすべて2の倍数。 特に4分の4拍子は12分や24分を使わない場合は文字数は常に2の累乗数。これはテストに出るな( つまり8文字や16文字が基本になるワケ。数が前後していたりしたらタイミングを考えて文字数を合わせよう。 4分の4拍子以外では、たとえば4分の3は「分子の3x2の累乗数」。8分音符であれば3x2で6文字、16分を使うなら3x2^2で12文字。 考え方は、4分の4から一拍分(前者は2文字、後者4文字)減ったものと考えればいい。 ここで「分子x2の累乗数」という方程式が得られる。 まあ慣れないうちは8文字ごとに区切ったりして数えやすくしたり、4分の4であれば小節の文字数を16文字とかにそろえたりして、文字数が前後してないか確認しやすくするのがいいかもね。 一、曲を入念に聞くべし 譜面を作るということは、元ある曲にさらに太鼓のパートを追加するということ。 だから、元の曲に合ってない音符の配置だとちょっと不格好な聞こえ方になる。 だから、しっかりと曲を聴いてその曲を分析すること。 部分部分によって、ギターに合わせたほうが良かったり、ドラムに合わせたほうが良かったり、はたまたボーカルに合わせたり… 曲を分析していくと、どのパートに合わせてどのように音符を配置すればいいか考えやすくなる。 「このパートじゃだめだな」と思ったらまた別のパートに修正すればいいから、試行錯誤するかもしれないけどがっちり合うパートを見つけよう。 でも、音を取りすぎると逆に不格好になるからところどころアレンジは入れようね。 そして、最初の一回くらいは全体を通して聴こう。 大ざっぱに「ここはゴーゴーだな」とか「ここはソフランかけたら面白そう」とか、全体の構成が見えてくる。 一、一気に作るべからず 「早く終わらせたい」「曲はもう十分聴いた」みたいに思って、最後まで一気に作り上げたい気になるよね。 でも、一部分だけ作って聴いて、また一部分だけ作って聴いて、…と、 ちょこちょことゆっくり作っていった方が良い譜面が出来たりする。 一部分しか作らないから、譜面の修正も比較的ラクにできるよ。 区切りに特に制限はないから、キリのいいところで区切ったらいい。 一、コメントを有効に使うべし 「//」のように半角スラッシュ2本で始まる行はコメント扱いになって譜面を読み込む際に認識しなくなる。 もちろん行頭じゃなくても、譜面の途中に置いてもいい。 1012221210201020, //ここに置いてもいいんだ このコメントを利用して、譜面の要所要所に小節数や解説を入れよう。後で見返した時にわかりやすくなる。 上級者になってくるとコメントはあんまり使わなくなるけど、慣れないうちは積極的に使った方がいい。 1111121112112112, 5211121211222121, 2201202121212121, 12121111021212121, //4 1000200010102010, 2015212101211122, 2022102020102010, 10112121212121212, //8 小節数を記録するときは、5小節刻みか4小節刻みで入れよう。 4.完成! 最後まできちんと書けたかな? 譜面ができたら、一回最初から通して聴いてみよう。 そのレベルに適正かどうか(観賞用譜面は別として)とか、音はちゃんと合ってるかとか確認しながら。 問題がないなら、譜面作りはここでおしまい。お疲れ様!」 執事「以上でございます」 imadayuki「なっが!!」 執事「これを作者に作ってもらう必要があります」 imadayuki「いや無理無理無理無理!!」 imadayuki「編集ソフトとか使ったことないし!!」 imadayuki「長いし!!」 imadayuki「無理!!」 執事「仕方ないですね、プロに任せましょう」 王女様「お願いね」 マーナ「はい」 マーナ「できました」 王女様「はや!!」 ドドンカッカカッカドン フルコンボだドォォォン!! 王女様「マーナ、メイドに昇格」 マーナ「ありがとうございます」 王女様「作者」 王女様「クビ」 imadayuki「ああああああああ!!!」 終

Project Details

Project ID478812408
CreatedJanuary 26, 2021
Last ModifiedJanuary 26, 2021
SharedJanuary 26, 2021
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