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本編ストーリー 仮想世界No.1【無人の街と心】1話

ANanzoom•Created June 3, 2025
本編ストーリー 仮想世界No.1【無人の街と心】1話
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みなさまお待たせしました!((誰も待ってない オリカビ創作の小説版です!! 本編ストーリースタート…と言いたいところですがこっちはちょっと違う別の世界です( 一応今までアイビスペイントの方で漫画は上げておりましたが、流石に伝わらないと言うのとペースが遅すぎると言うことで漫画の前に小説を進めることにしました。 (今まで通り漫画は進めます。)注意点はメモクレへ! とてつもなくわかりずらいです。ご了承。 タップで2人のこの挿絵見られます! 感想どうぞお願いします…! それではどうぞ! 【無人の街と心】 「んぁ…」 目を開ける。 痛いほどの日光が目を覆った。 (また…) 崩壊した街並み、それを覆うように大量の草や花が生い茂っている自然、寂しく揺れる花が目に映る。 「朝か。」 【1章 無人の心】  うめき声を上げて身を起こす。 その瞬間脳がフリーズした。 「は、」 いつもの朝…ではない。 枕すらベットすらない。 代わりにぼろぼろの知らない家、知らない通り。遠くで瓦礫の音がする。見たことすらない光景に目を疑った。 「ここ…どこ?」 「ねえ、」 後ろでぞっとするような冷たい声が聞こえた。 その声はさらに自分をフリーズさせた。 「誰?」 何とか振り向くと、つば付きの帽子に星と翼のブローチ。頭に羽のような飾りを付けた青年がこちらをじっと見つめていた。 (待て待て待て、落ち着け自分…) 一息吸い込んでから話しかける…と同時に相手が口を開いて 「どこから来た?名前は?」 と矢継ぎ早に訪ねてきた。 ちょっとイラついたがそれでも情報が無さすぎるし聞かなければ全く進まない。 「ここはどこ?」 小さく相手があきれるような顔で「そっからかよ…」 と聞こえたが気にせず返答を待った。 「ここは死者の国だよ。」 「えっ僕死んだの?」 「そっからかよ…」 またもや舌打ちされたが きちんと説明してくれた。 ここは死者の国で天国と地獄、どちらかに行く途中に魂が迷子になり、たまたま行き着いた場所だという。 「え~…」 情報量が多すぎて頭がパンクしそうだった。 「お前はもう寝てろ。明日だ。」 「えっちょっと待っt」 自分を壁に突き放してすたすたと去ってしまった。 「なに…あの人…」 そんなことを言っている間に頭が限界を過ぎてまぶたがすとんと落ちて眠りについてしまった。 次に目を覚ました時、さっきと同じ非現実的な風景があった。 「あっそうだ…知らないとこで寝ちゃってた」 立って無理やり足を動かす。 長い通りを抜けると昨日の青年の姿があった。 「ねえっ!」 走って青年に走り寄り、抱き着いた。 そうだったな自分はこんな性格だったな。 困惑と苦い表情が混じった表情をされたがその隙に さっき落ちているネックレスらしきものを拾ったので逃げられる前に首にかけてみる。 「へ〜かわいい!」 もちろん自分だって何してんのか分からない。ただの変人である。 (流石に怒るかな…) とちょっと心配をしていると 「ありがと…」 不器用な笑みを浮かべて呟いた。 予想外すぎてちょっと倒れそうになった。 状況の整理の前に我慢できずに叫んでしまった。 「えっわらったぁぁぁぁああああああ!!!」 【二章 これまで】 僕はファリィ。 まず…しばらくあそこで話したが、あの青年の名前はルアーライト。ルアーという存在はは相変わらず謎である。が、唯一わかるのはあの特定の謎のペンダントを身に着けている間だけ思い出したように感情がやどる。 ただそれを着けていない時間はずっと冷酷でろくに口も利かなかった。 よくわからないがこの世界から出ることもできず、しばらくここで生活することになりそうだ… 「え?ショッピングモール?」 「うん!」 ようやく彼にいろいろな感情が宿っていた時、急にルアーが言った。 足早にどこかへ向かうルアーに対して言った。 「でも、こんなところにショッピングモールなんて…」 「すぐ近くにある。そこでいろいろ説明するよ。昔はここは大都市だったからね。」 「えっどういうこと?」 「昔は人が住んでた…話せば長くなるけどいい?」 「…うん。」 もっとずーっと昔は人口がいっぱいいて、文明も栄えて…そんな平和な都市だった。 だけど急に争いが始まって住んでたも文明も都市も滅びちゃった。 「前にもちょっと話したよね。魂が迷って辿り着いたって。」 僕はずーっと前の時代に来て過ごしてた。 正直何年生きてるのかもわからない… ちょっと絶句した。 まさかそんな歴史があったとは… ルアーがまた言った。 「さ、行こ!」 「わ~…この世界にもあるんだ…」 大きい建物が目の前にあった。 「まあずっと前のものだけどな」 ドアを開けようとしたがその前にルアーが体当たりでガラスのドアに体当たりした。 ガラスは直ぐに亀裂が入ったと思った刹那、粉々に砕け散った。 昔のものだから古いのだろうか… 「さっ行こ!」 吹き抜けで風がどこからか流れ込んでくる。 少し奥に進んで、止まったエスカレーターを上り… 元居た世界にこんなのがあった。 「fじゃd、あjvかぅc、km」 何か声がした。 「えっルアー何か言った?」 思わず訪ねた。 「えっファリィこそ。」 目の前に幼稚園児の落書きのような黒いぐるぐるした何かが出現した。 「えっきもっ」「おい」 「なにこいつ…!!」 思わず叫んだ。後ずさりした瞬間、隣にいたルアーが飛び出し飛び蹴りを食らわせた。 瞬間そのなにかは絡まった糸がほどけるようにして消えた。 「これなに…?」 思わずつぶやいた。 「自分でも何かわからない謎の何か。襲ってくること、ダメージさえ与えれば消えることしか分かってない。」 ちょっと待て。 一日目と同じ感覚で脳がフリーズするのを感じた。 【3章 万年の思い】 「いや〜まさかあんなのがいるとは〜」 すっかり落ち着きを取り戻したファリィを連れてルアーが歩く。 「この世界では頻繁に出るから慣れなきゃね。」 「え〜やだなぁ〜…」 と、ルアーの背後に黒い影が回った。 さっきと同じような形をしている。 「あっルアー後ろ!!」 叫んだ瞬間後ろを素早く振り向き手をかざした。 ボッと大きな音がして黒い影は溶けるように空中に消えた。 「ほえ〜…ルアーって魔法使えるんだ!」 ジャンプしながらルアーに駆け寄り、声をかけた。 「まあ一応ね。 てかファリィも使えるでしょ」 …なぜバレた。 目を点にして固まった。 2人は2階の店が並ぶ場所まで歩いてきた。 魔法で遊びながら。 「にしてもよくわかったね〜魔法使えること」 「これでファリィも戦えるな。」 ぎくっ。 「え〜…僕は別に〜〜」 と少し後ずさりながら大袈裟に手をぶん回しているとすぐ後ろに店と店の間にある薄暗い謎の下に降りる階段らしき場所があった。 だが時すでに遅し。そのまま大きな音を立てて後ろから豪快に階段を転げ落ちた。 「あちゃ〜…ここ階段だったんだ。だいじょーぶー?」 上からルアーが心配してくれているがファリィ的にはそれどころじゃない。 あちこちぶつけた痛みを堪えて顔を上げると人影があった。 「え?」 「あなた誰?」 …「え?」 ルアーも一緒に降りてきた。顔がよく見えなかったがよーく目を凝らしてみると人のようだった。 赤い耳に花のような冠をかぶっている。 「こんなところにまた人がいるなんて…」 「わっ私はイロア。」 「へ〜…僕はルアー。こっちはファリィ。」 そのままルアーは続けた。 「あいつらについて何か知ってる?」 何か2人がどんどん話し始めたが一泊置いて思わず叫んだ。 「ちょちょ…僕置いてかれてるんだけど!!」 フードコートらしき物が近くにあったのでそこで机に座って話すことになった。 ここが賑わっていた頃の風景が少し蘇った気がした。 「んで?いつあいつらに会ったの?」 肘をつきながらルアーが問う。 「ちょっと前に会った!怖かったから逃げ出してきた…」 「戦ったわけではないんだな…」 ファリィが口を開いた。 「あいつらって…さっきの黒い影のこと?」 「そうだよ。それ以外に何があるんだよー…」 どこか遠い目をしてからルアーが続けた。 「あいつらは軍団になってて自分達が会ったのは多分雑魚的な存在だ。そいつらにはボスがいてそいつの意思で部下が動いてる。どんなやつかもわからないが襲ってくることだけは確かだ。」 少し嫌気がさした。無人のフードコートから隙間風が吹いた気がした。 絞り出す声でファリィは言った。 「…自分はここから出たい。こんなところには居たくない…!」 「もう無理だよ。ここは死者の国なんだから。自分だってずっと昔から探してたけど手がかり一つ見つからなかった。」 「いやでもさ!もうちょっと歩いたら何かあるかもじゃん!イロアも一緒に!」 ボロボロのショッピングモールのドアをくぐり、風が走る外へ出た。 少し歩くと大きな踏み切り、線路があった。 「へ〜ここにも踏み切りがあるんだ…」 思わず呟くと 「まあそうだな。ずっと昔は電車も走ってた。もう滅びたけどね。」 と言った瞬間近くから物音がした。 近くにある大きい草の中から。 何かが落ちたとは確信できたが。 (またあの軍団…?!) 自分の予想とは裏腹に1人の人が顔を出した。 「あれ…?ここどこ…?」 見ると知らない人が立っていた。悪魔のようなツノ、草が巻かれてい十字架のような飾りがついている…急に出てきたのでちょっと驚いて 「はえ?」 なんとも間抜けな声を出してしまったところ、相手が口を開いた。 「えっさっき事故に遭って気を失ってそれから …あれ?…あっそうだ!」 それから一泊置いてその人は続けた。 「私はパジスト。あなたたちは…?ここはどこ?」 まずそっからだったので自己紹介、ここはどこなのかをざっくり説明した。軍団のことも軽く言ったが特に気にしていない様子だった。 「へ〜…なんとなくはわかった。でもちょっと混乱してる…」 頭を抱えてパジストが言った。 イロアのこともあったので自分達は特に取り乱したりはしなかった。 混乱するのはまあそりゃそうだ。それよりも気になったことがあってファリィは言った。 「あのさ…これ何?」 目を落とすと、すぐ足元に線路が続いていた。ただ線路に沿うようにホースのようなものがずっと先に続いていた。 「確かになんだこれ…」と?が呟くとルアーが答えた。 「多分これは線路に沿ってホースで魔力をどこかに送ってる。」 ファリィは思わず言った。 「えっどゆこと?」 「簡単に言うとホースを伝って魔力がどこかに送られてる…ってとこだな。多分だけどあの軍団だと思う。」 「つまりは…これを伝っていけば軍団の拠点とかがあるかもしれないってこと…?」 「まあそうだな。」 「あの〜…」 ずっと話に入りたがっていたイロアが声を出した。 「これ使ったらどうでしょう…」 とちょっと先にあるボロボロの電車を指差した。 「確かにいい手だが動かないぞ…」 とルアーが電車をじっと見た。 「あでも…いけるな。」 「え?」 ________________________________ 次回へ続く…かは不明(((

Description

イロア https://scratch.mit.edu/projects/1043479836 パジスト https://scratch.mit.edu/projects/1064616053 のリーファーという子。名前が似ちゃったので変更。 ここまでで一応アイビスペイントの方であげてた漫画にギリ追いつきました。(2025/06/03現在) 小説読むのが苦手なそこの君!!今回はアイビスの漫画見れば追いつくが次回はもうないぞ!!がんばれ!!(( 注意 ・アイビスの漫画とちょっと展開が違う場所があります。 ・アイビスの方でキャラ募集をしたんですが、そのキャラはこっちには登場してません。どうしても必要なキャラは別のキャラに変更。 ・小説ほぼ初書き。クッソ読みにくいので文句はコメントにて。

Project Details

Project ID1184027735
CreatedJune 3, 2025
Last ModifiedJune 3, 2025
SharedJune 3, 2025
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