どうも優曇です 逆さの太陽第六幕 「”めいれい”」 低クオですがどうぞ読んでいってください() ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〈加藤 穂香視点〉 続々と人が帰ってくる フィールドに残っている人数はもう片手の指で数えれるほどだろう みんなを探しに行く 「穂香さん」 振り返る 「…お二人ってそんな関係でしたっけ…?」 手を繋いだ零さんと頼さんがいた 「いや〜実はね〜」 「逃げないように…です…」 「ずっと離してくれないんだってさ〜」 「語弊があります…」 「ともかく…無事でよかったです、あとは空亜さんだけなんですが…」 〈サモン・サイモン=サーモン 視点〉 「…まずいな…」 目の前には椅子 そして人 「…おい、お前、」 「…」 パーカーを着た女性に話しかける 「ごめんなさい…」 意識が途絶えた 〈三宅 茶都華視点〉 また椅子に体が縛り付けられる どうやら全員が帰ってきたようだ 「でハ…コれでいちゲんめの"なんでもばすけっと"ヲ…おわりマす」 椅子が最初の場所に戻る だがやはり数個の席が消えている 「じゅッぷンのきゅうケいをとりまス、でハ…じユうにしテくダさい。」 安堵と絶望がやってくる …生き残れるかわからない ただひたすらに、怖い 〈籤江 下句視点〉 なんとか生き残れた… 「あ…あの…下句さん」 隣から声が聞こえる 「…?どうしたの…?孔雀白さん」 「さ…さっきはありがとうございました…!」 「いや…別に大したことはしてないよ」 「でも…何かお礼はさせてください…」 「まあ…考えてはおくよ」 そんなたわいもない会話を続ける チャイムが鳴った また椅子に縛り付けられる 「じゅッぷんたチました、でハこれかラ…にゲんめの"めいれい"…を、はじメます」 休み時間の緩んだ空気から一変しまた空気が凍り始めた 「るールをせツめいしまス、」 "めいれい"…嫌な予感しかしない、 多分また何人も死ぬ 「まズ…それゾれの"はん"かラひトり"おう"になりマす。」 "おう"… 「"おう"は…いっカいのみ”めいれい”をするこトができマす。なオ”めいれい”はぜったイです。」 「でハ、"おう"のなマえをひょウじします」 黒板に文字が浮かび上がる 一班:ベリアーシュ 二班:一ノ瀬 頼 三班:青西 空 四班:夢 五班:雪柳 冬芽 六班:於菟桐 四葉 七班:有暗 罪 うちの班は… あ、終わっ「ヤニ!ヤニィ!82番ッ!82番を3カートン!!」 60箱のたばこが出てくる 幸せそうだなとしか思えなかった 「"おう"ぜんイんが"めいれい"すルかじかンけイかでにゲんめはしゅウりょうデす…」 「でハ…かいシ」 いつもの感覚がした 続く
一言 ゆるしてください ちべをかえしてください みじかくてごめんなさい 出演者の方々 @strike-freedom-G様より 「白神 零」 @-soratyan-様より 「一ノ瀬 頼」 @Tsubasa1212様より 「青西 空」 @Suienn-Yuuka1110様より 「有暗 罪」 @ujino-mattya様より 「ベリアーシュ」 @shinnsyo様より 「サモン・サイモン=サーモン」 @rino3514様より 「加藤 穂香」 @mi-rua様より 「颯乃 空亜」 @Tsubasa1212様より 「青西 空」 @sakuranoko様より 「三宅 茶都華」 @Arei0228様より 「夢」 @mannju-Neko様より 「雪柳 冬芽」 於菟桐 四葉 籤江 下句 死亡者(ネタバレ注意) サモン・サイモン=サーモン