杭州機械産業グループ（HMIグループ）が設計した第三・五世代型オリゴ・アーマー（OA）。 概要 頭頂高:18m 本体重量:33t 全備重量:55t 材質:超硬スチール合金、セラミック複合材、複合材料 ジェネレータ:HMI-SOFC-4000 固形酸化物燃料電池 ジェネレータ出力:4,000kw 固定武装: H3-020 ヒート・ホーク or HBS-020 ビームサーベル シールド 4連装グレネードランチャー(オプション装備) 携行武装: HMG-0100 100mm対装甲マシンガン HBR-03 対大型目標用ビーム・ライフル HBZ-0400 400mm大型無反動砲 センサー有効範囲:15,000m スラスター出力:80,000kg(燃焼効率向上により低出力でも旧来機以上の機動力を発揮)
HMIグループは以前、CMIC社のOW等をOEM生産していたが、昨今のOA主力機世代交代を受け、ハルカス等、民間に出回っているOAを参考にしつつ自社で開発した初のOA。第三・五世代なだけあり、ビーム兵器の運用を想定しつつも前述したように旧来型のデータを元に設計したため、信頼性および整備性は非常に高い。 全天周囲モニターや脱出可能ポッド式コックピット、搭乗員に掛かるGを抑制する磁気浮揚式能動シートなど、新しい技術を取り入れつつ基本設計は古典的な堅牢かつ簡易なデザインに仕上がっている。 尚、ジェネレータにNEKリアクターを採用しなかったのは、他企業による情報統制や新型NEKリアクターの情報不足、製造設備不足等がまことしやかに噂されているが真相は定かではない。 しかし、燃料電池採用によるジェネレータ出力低下と引き換えに、構造の簡略化、生産性の向上、燃料電池特有のシャープな出力による機動性の向上等多くの利点を得た。 更に、オリゴ国軍やPMCは、OA運用用の艦艇を多数保有しているため継戦能力の低下もさほど問題視されていない。
