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青紫の森 ー小説ー

KAKAMENOFUTA•Created March 30, 2025
青紫の森 ー小説ー
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Instructions

ー飛眼紅(様)目線ー 「」→セリフ ()→心の中 〜〜→回想 飛眼紅(今日は裂藻君に頼まれて、魔界の清掃を 手伝いに行く日、俺の他にも何名か呼ばれているそうだ...それは良しとして、 魔界ってどんなところなんだろうか...? 裂藻さんの話では天国と地獄の間にあって 悪魔達の休憩場所になってるって聞いたんだが...) 飛眼紅「ん!?」 飛眼紅(うわ、変な声出た...もう集合時間じゃないか!! ってかちょっと過ぎてるー!急げー!!) ー集合場所にてー 瑠璃「まだいかなんですか...?」 裂藻「いやー、もう一人が来てなくてね...」 ダダダダッ 裂藻「あ、来たみたい」 飛眼紅「すいませ...ゼェ...ハァ遅れましたっ」 裂藻「大丈夫だ2分しか過ぎてないし... ってかこのあとちょっと歩くけど行ける?」 飛眼紅「はい...大丈夫です、 長距離を走ったのは久々だったので...」 瑠璃「あれ、飛眼紅君...?」 飛眼紅「あ、瑠璃君!!」 裂藻「お知り合い?」 飛眼紅「そうです!」 瑠璃「この前一緒に魚釣りに行きました...!」 裂藻「えー私も誘ってくれればよかったのに(笑)」 飛眼紅「ははっw...今度は誘いますよ!」 〜そんな他愛もない会話をしながら俺達は            裂藻君について行った〜 裂藻「このへんでいいかなー...」 〜ついたのは、雑木林を少し進んだ空き地だった〜 瑠璃「うわっナニコレぇ...」 飛眼眼「?」 飛眼紅(瑠璃くんにはなにか見えているようだが 俺には全く見えない...少し殺気のようなものは感じるが...) 瑠璃「これで魔界に行くの?」 裂藻「あれ、ゲート見える?」 瑠璃「ちょっと薄いけど見えるよ...不気味だね..」 飛眼紅「...???」 裂藻「飛眼紅君、ここにゲートがあるんだけど見える?」 飛眼紅「いや全く...?」 裂藻「だよね,普通人間とかには 見えないはずなんだけど...」 瑠璃「僕が魚人だからかな?」 裂藻「多分そうだ...今後改良の余地あり!! ...話がそれた...えーっと、私達案内人は神以外に 唯一現世と冥界を行き来できる特別な役職なんだ、 ここにゲートがあるんだけど、 現世の人達は魔界の者、つまり私ら案内人とか門番の人とかに触れていて、その魔界のものが、 触れているものの侵入を許可している場合にのみ、 くぐって魔界に入ることができるんだ、多分魚人もそう...」 飛眼紅「なるほど...」飛眼紅(情報量が多い.) 裂藻「つまり、私が侵入を許可した状態で、私と手を繋いで入ればいいってことだ! 私に触れてればゲートも見えるはずだよ!」 〜そう言って裂藻さんは俺達の手を掴んだ〜 瑠璃「うげぇっ」 飛眼紅(...たしかに不気味なゲートだ...) 〜ゲートに骸骨や、魔物?などの彫刻が彫られていて、      禍々しいオーラ....殺気が感じられる〜 裂藻「行くぞー!」 スタスタ 〜裂藻君は、怖気付いている僕達を           引っ張って進んで行った〜 ピタッ 裂藻「挨拶しなきゃいけない決まりなんだった... 蜿ェ莉頑綾繧翫∪縺励◆、髢サ鬲斐&縺セ」 飛眼紅(知らない言語だな) 瑠璃「?」 飛眼紅(瑠璃君も知らないっぽい...) 裂藻「あ、あっち側に出るときというか、 くぐる時に初めてだと多分吐き気とかすると思うから 覚悟しといて」 飛眼紅「了解」瑠璃「わかった...」 裂藻「よーし入りまーす!」 ザッ 〜俺達は3人で、ゲートへ入った。 その時、視界がグワンっと歪むような感覚と共に、 吐き気と少しの頭痛が襲ってきた〜 飛眼紅「ッウ...」 瑠璃「ぉえっ...」 裂藻「ついた!大丈夫!?」 瑠璃「なんとか...うぇ...」 飛眼紅「僕も大丈夫...ぉえ...です...」 〜僕と瑠璃君はえずきながらも      なんとかくぐることができた〜〜 裂藻「吐かなかったの?すごいね... 罪人とか吐きまくって入ってくるんだよ、 僕も初めてくぐったときは吐いたけどね...」 瑠璃「確かに言われてなかったらこれは吐くわ...ぅえ...」 飛眼紅「ここが魔界....?ぉぇ....」 裂藻「そうだよ」 飛眼紅(結構明るいな、でも血の匂いがする...) 瑠璃「だいぶ遅くなったんだけど、 ここの清掃、なんで僕達に頼んだの? 他の悪魔君とかを誘ったほうが早かったんじゃない?」 裂藻「できればそうしたいんだけどねぇ...」 飛眼紅「なにかできない理由が?」 裂藻「うん...悪魔は自分で掃除しないし、 あんまり感じの良い奴らじゃないんだ、 私は人間のおかげで変われたけど... いつもは地獄の罪人を連れてきて掃除させてるんだけど地獄と魔界を罪人が行き来するための長いハシゴが 折れちゃって、しかもハシゴの木が 腐ってたから、一から作り直しになって... しばらく掃除できてない、悪魔達も汚くてうんざりしてるけど、自分で掃除はしないというある意味 地獄()私一人じゃとても掃除しきれないから、 君たちを呼んだってわけ」 瑠璃「なるほど...呼ばれたからには全力でやるよ!」 飛眼紅「俺もだ。」 裂藻「ありがとう!」 〜そうして3人は掃除に取り掛かった〜 =次回へ続く=

Description

小説始めた理由としては、 語彙力を鍛えたかったのと、楽しそうだったからです() おかしい所あったら教えて!

Project Details

Project ID1154687706
CreatedMarch 30, 2025
Last ModifiedApril 11, 2025
SharedMarch 30, 2025
Visibilityvisible
CommentsAllowed