どうも優曇です 逆さの太陽第五幕 「承」 低クオですがどうぞ読んでいってください() ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〈有暗 罪視点〉 戻ってきたと思ったら椅子に座らされる もっと早く座った方が良かったのかな… 「でハ…さいシゅうらうンどです…」 「"はんちょう"いガい」 慣れ始めた体が浮く感覚がした さて…いかないと… 〈鳳酉 朱雀視点〉 …まずいな… 僕の班はもう2人死んでしまっている… 僕がなんとかしないとな… とりあえず…椅子を探さないと… 椅子があったら座った方がいいしな…無理に他を巻き込まなくてもいいし… 〈白神 零視点〉 一ノ瀬…どこに…? 放置したら何をしでかすかわからないし… 探さないと… 探すこと数分 「…あ、おい…!お前…!」 数十m先にいる奴に声をかける 「あれ〜♡零ちゃんじゃ〜ん♡どうしたの〜♡」 無言で奴の手首を掴む 「もしかして〜♡暗がりにでも連れ込む気〜♡積極的だね〜♡」 「…黙ってくれ…」 「なんで〜♡」 「…次喋ったら…殺しますから」 片手で剣を構える 「…♡」 向こうも包丁を構える 一触即発 「Y A N I & I ヤァァァァァニセンパアア⤵︎アアアア⤴︎!!!」 凄まじい叫び声が通り過ぎていった 「え…?」 「へ…♡?」 手から武器が消えている それは一ノ瀬も同じようだ 十秒ほど思考が止まる まさか… 「まずいね〜…♡」 「…追いますか…」 走り始める もちろん手首は掴んだまま 「離してよ〜♡走りにくい〜♡」 「逃すと厄介なことになりそうなのでね…」 〈青西 空視点〉 水があればな… 水さえあれば生き残るのは容易い だからと言って体内の水を使うと死にかねないし… 水蒸気じゃ少なすぎる 「椅子あったか?」 「龍神か…なかったぞ」 「そうか…」 椅子を探す 「ウッキャアアアアアアア☆」 耳元で声がしたと思ったら突き飛ばされる 廊下の壁に打ち付けられ体が痛む 「っ…何が…?」 「わからん…」 龍神も突き飛ばされていたようで廊下のもう片側で壁に寄りかかっている 「…なんだったんだ…?車でも走ってたのか…?」 「どっちかというとバイクだろ…」 なんとか立ち上がる 「肩貸した方が良さそうか…?」 「すまん…頼むわ…龍神」 肩を借り歩き始める 「そこの2人…邪魔!」 思いっきり蹴飛ばされた 「ごめんね〜♡」 背中を踏み台にされる これが踏んだり蹴ったりか…と謎に納得してしまう 「…青西…大丈夫か?」 「…大丈夫に見えるか?」 「すまん、絶対大丈夫じゃなかったわ」 「…お前は踏まれなくて良かったな」 「とりあえず…肩貸すぞ」 「ありがとうな…」 〈シトロン視点〉 椅子は…どこだろう さっきから学校の中を歩き回っているもののない あ、あれは…椅子? 「とまれ〜♡」 何やらうるさい 「そこの人…!そいつを止めてください…!」 前から数人走ってくる 一番前のやつに尻尾を引っ掛け転ばせる 「ファ⁉︎」 地面にぶつかる音はしなかった そのかわり椅子が消えていた 「…あ」 転けて飛んだ奴が椅子に突っ込んだのだろう 「武器が…」 「まずいよ〜どうしようかな〜♡」 「とりあえず…ありがとうございました、」 そう言って2人は去っていった …なんだったんだろう 椅子探さなきゃ… 〈針澄 つぼみ視点〉 誰にも会えない… 1人だと心細いし…誰かといたいのにな… そんなことを思いながらも椅子を探す あ、椅子だ 椅子に座る 恒例の感覚とともに元の部屋に戻った そこにはなんとも珍妙な絵図があった 帽子に複数の刃物を刺した人がヘッドスライディングをしている 落ち着いているようだが一体何が…? 続く
一言 遅れましたことを謝罪いたしもうす 正直もうちょい承早めにしとけば良かったです サブタイトルは「ヤニカスとベリカスの暴走曲」とかで(思考放棄) ネタになったのは全てベリのせいです 出演者の方々 @Olive-Oli3様より 「鳳酉 朱雀」 @Renzu-_-様より 「龍神 直樹」 @strike-freedom-G様より 「白神 零」 @-soratyan-様より 「一ノ瀬 頼」 @Tsubasa1212様より 「青西 空」 @Suienn-Yuuka1110様より 「有暗 罪」 @anago1010様より 「針澄 つぼみ」 @0-CITRON様より 「シトロン」 @ujino-mattya様より 「ベリアーシュ」