33神々の世界に行くための門 ーーーーーーー とある朝… しずり「あー!お腹すいたー!!!!」 ライリー「いやもうちょっと待ちなさいよ…今焼いているんだから。」 ゆっかい「やーだー!おーなーかーすーいーたー!」 さく「あっれれ〜?かいせんどんは数分も待てないのかなー?」 ゆっかい「そーじゃないもん!いつもならフランと文を眺めてたら1日が終わるんだもん!」 そら・れい「いやおかしいでしょ…」 れう「お前の1日どうなってんだよ…」 しずり「その辺はなんでもいいけどさー?」 ゆっかい「しっしずりーん!?」 しずり「まだなのー?神々の世界につくのは〜!早く行きたーい!」 ライリー「…んーとね。一応今日中には着く予定よ。一応ね。」 しずり「やったぁー!早くいこーよ!」 さく「アホかっ!朝飯だっつってんだろ!!!」 ーーーーーーー しずり「ふっふーん♪さっさと帰りたいな〜!」 ライリー「そういえば…しずり、あなたが簡単に妖精界に戻れる保証はあるの?」 しずり「?…どゆこと?」 さく「あ〜しずりが、妖精界に簡単に戻れるか…ここ、幻想郷は忘れられた者が集う楽園。“忘れられた者が集う”んだぞ?だったら、あっちに思い出してもらわないといけないんじゃないか?」 ライリー「まあその通りなのだけれど…。しずりは…忘れられてないと思うわよ?…あなたのお姉さんが来て、郷魔館を壊したじゃない…。自分で直して帰ってたけれど。」 れう「ただの意味不明じゃないか…?」 ライリー「本当に同意するわ」 しずり「むぅ…(ㆀ˘・з・˘)…でも忘れられてはないと思う!しずくおねーちゃんが来たし、ラミリが黄光の遺体届けに行ったし…ラミリがなんか話してるとは思うよ!」 そら「そうだったらいいんですけどね…」 れい「うーん…どうやって通してもらうの?帰りたいからって馬鹿正直にいうの?」 しずり「さぁ?ま、その場の雰囲気でなんとかなるよっ!」 ゆっかい「のーきんめっ!」 しずり「へへんっ!」 みんな (-しずり)「褒めてないわ!/褒めてないからな!?」 しずり「まーまー!いいやん!」 ゆっかい「良くないから言ってるの!」 ライリー「はいはいアホこと言ってないで。足を動かすわよ。」 しずり&ゆっかい「はぁーい…」 れい「似た者同士だねー…」 さく「バカとアホか…」 しずり「えっへん!」 ゆっかい「ぶっぶー!さく残念でしたー!私はバカとアホのハイブリットですぅ!」 そら「は…?だったら、バカでもあってるんじゃないんですか…?」 しずり「わたしはー?」 れう「あんたはアホだ。」 しずり「アホ!バカじゃないの!?」 れう「…なんも考えずに突っ込んでくだろ?だからアホ。」 しずり「むぅー…。ま、どっちでもいっか!」 れう「…そうか。」 ーーーーーーー しずり「とーちゃーく!神々の世界へ行くための門!」 ゆっかい「どー入るんだ…?門番いるね!話しかける?」 ライリー「…無理に話しかけるのは…ってあらっ!?あの2人…どこ行ったの…!?」 しずり「すみませーん!神々の世界に行きたいんですがー!どーすりゃいいですかー?」 さく「ちょっ…!?」 ゆっかい「どーすれば入れますー?」 ?????「とっ突然どうしたの…?えと…神々の世界に行きたいの…?えっと…お名前は?」 しずり「しずりです!」 ゆっかい「ゆっくりかいせんどんです!」 フィオーネ「私はライメント・フィオーネ。よろしくね。で、神々の世界に行きたいんだっけ…?というかそちらの方々は…」 ライリー「…申し遅れたわ。ライリー・ヴァーリンよ。」 そら「そらです。突然押しかけてすみません。」 さく「さくだ。よろしく。」 れい「れいだよ!」 れう「れうだ。…お前は何者だ?」 フィオーネ「私は、神々の世界に行きたい人を選別…みたいなことをしている神様だよ!…あ、しずりって…小狐しずりさん?」 しずり「うん!しずりだよ!」 フィオーネ「ああ…ラミリ様の…」 ライリー「?ラミリが何か言っていたの?」 フィオーネ「うん。そろそろ、ラミリ様のお友達がやってくるから通してあげってって。言ってたの。だから通っていいよ。」 しずり「ほんと!ありがとー!じゃね!」 ゆっかい「ばいばーい!」 フィオーネ「またね。」 ライリー「…ええ。また。」 フィオーネ「…また、会うわよ。あの“扉で”…ね。」
余談が下に 初回 https://scratch.mit.edu/projects/1074538068/ スタジオ https://scratch.mit.edu/studios/34915986/ 次回、前回はスタジオから 登場人物 小狐しずり この物語の主人公 ゆっくりかいせんどん 鴉天狗の風と水 ライリア・ヴァーリン 郷魔館の主 れう イタズラ好きの九尾 星雲そら しずりの昔馴染み 江道さく 煽りまくる頭いいやつ 亜理流れい そらの幼馴染 ライメント・フィオーネ 神々の世界に行くための門に勤めている、神様。 この作品は東方projectの二次創作です。 ー雑談ー はい…うん。やっと出しました!←約1ヶ月ぶり はい!待ってた人…いるんか…?まあ…少なくとも2人はいるか…。終盤に差し掛かってきましたね!ライメント・フィオーネ…フィオーネちゃんは、今後のカギになってきますよ!…そろそろ、10話の“夢”とそらの…“夢”の部分がやってくるかも…?できる限り!できれば!多分!来週に34出します!出来たらだからね!?多分だからね!?少なくとも、1ヶ月空くことはないよ!多分ね!!多分だからね!? #しずりん#小説#東方