どうも優曇です 逆さの太陽第二幕 「おりえんてえしょん」 低クオですがどうぞ読んでいってください() ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〈加藤 穂香視点〉 おりえんてえしょん… つまり…解説か… 「まズ…はンのかタチになッテ…くダさイ」 従わないと…死ぬ… 教室に机を動かす音が響く 「そレぞれのはンで“はんちょう”をきめてくだサイ」 「…きメたら…“はんちょう”のひトは…こくバになまエえをかいテくダさい」 「でハ…はじメ」 一瞬の沈黙の後に少しずつ話し合いが行われていく 「…とりあえず…自己紹介から始めませんか」 紫の髪をした女の子が手を挙げる 「じゃあボクから♡…ボクは頼だよ♡」 「…じゃあ…白神…澪です」 「あ…颯乃 空亜です」 「私は加藤 穂香です…ところで白神さん、なぜそんなに席を離しているんですか…?」 「…クズのそばにはいたくないんですが?」 「…へぇ…キミ…わかるんだね♡」 頼さんが包丁を構える 「ちょ…!ちょっと待ってください…!」 「ん〜?♡」 「…私たちは…同じ班でしょう…協力していかないと…!」 「…でもさ〜結局デスゲームってみんな敵じゃないの♡…そんなこともわかんないんだね〜♡」 「…っ…」 「…もういい…お前はここで死んでおくべきだ」 「上等だよ♡」 一触即発の状態になってしまった その時 「…今は…“はんちょう”を決める時間ですよ」 颯乃の注意が飛んだ 「…はいはい…♡」 「…」 「とりあえず…“はんちょう”になりたい人はいますか…?いないなら私がやりますが…」 返事はなかった 「…じゃあ…前に書いてきますね」 立ち上がる 「加藤さン…きまリまシたか…?」 「…は……はい…」 恐怖で体が震える 「…じゃア…すわッテくダさい」 言われるままに座る 黒板に『二班班長:加藤 穂香』を書かれている …いつのまに… 黒板をよく見るともう数個の班は決まっていた 『一班班長:凜堂 優禅』 『三班班長:三宅 茶都華』 『六班班長:キラ』 …名前だけじゃ…どんな人かはわからないな… 〈籤絵 下句視点〉 うるさい… 目の前で水色の髪の人がよくわからないことを喋り続けている… 「たわしは料理するとちくわ未満のものになりませんが今日もいい天気ですね!」 わけがわからない… 「タバコォ!ヤニィ!ウォォォォォォォォ!!!」 「く…籤絵さんだっけ…?」 「あ、はい…そうです」 「作:卵母ッ!絵:伊賀館ッ!」 「…なんとか前の人静かにできない…?」 「…多分無理…」 「鉛筆削りでしゃあぷぺんしる削ってみよう!!…うわァ!いったァ!」 「…耳栓とか持ってたりしない…?」 「…逆に持ってたらすごいですよ…」 「…スッ…」 「「…え…?」」 ベリアーシュの動きが止まった 〈三宅 茶都華視点〉 うちが立候補してそのまま通ったはいいものの…“はんちょう”がどんなものかわからへん…注意していかへんと… そうこう考えているうちにどうやら決め終わったらしい 「…“はんちょう”ハ…いカのなナめイにけッていしまシた…」 「…すまん青西…どうなっとるか教えてくれんか…?」 「わかった、今は…」 どうやら黒板に班長の名前が書かれているらしい 班長の名前は 『一班班長:凜堂 優禅』 『二班班長:加藤 穂香』 『三班班長:三宅 茶都華』 『四班班長:夢』 『五班班長:安藤 弥』 『六班班長:キラ』 『七班班長:シルヴィア・エンツォ・ストラトス』 となったらしい 「…でハ…かいセつさせテいタだいきまス」 「…“はんちょう”は…かんタんにいウと…いノちです」 急に声がクリアになる 「いのチ…というコとなので“はんちょう”をウしったらそのはンはぜんメつシます」 「まあ…“はんちょう”をがんバってマモってください」 「そしてきょウは…はチじカんじュぎょウです」 「いチげンにひとツのハんをゼんめつさセますので、そこのところヲはアくしてオいてクださい」 「また…はチげんメにはさいゴのはンをぺあでのタいコうとなります」 つまり…生き残れるのは…2人ってことやな… 「では…これでいちゲんめの“おりえんてえしょん”をオわリます、ありガとうございまシた…じゅップんのやスみじカんをとリますので、やスんでください」 教室はざわつき始めた 続く
一言 早くできたので上げました() 班長は性格とか見て決めました ベリカスが班長じゃない? 任せられると思うk((( 出演者の方々 @ujino-mattya様より 「ベリアーシュ」 @rino3514様より 「加藤 穂香」 @-soratyan-様より 「一ノ瀬 頼」 @strike-freedom-G様より 「白神 零」 @mi-rua様より 「颯乃 空亜」 @Tsubasa1212様より 「青西 空」 @sakuranoko様より 「三宅 茶都華」 籤絵 下句 孔雀白 すみれ せんせい 死亡者 なし #逆陽