20ラミリ ライリー「誰か来てくれるといいのだけれど．．．。そういえば．．．」 ーーーーーーーーーーーー ライリー「友達？」 しずり「うん！あのね。神様なんだよ！ラミリって言ってね。何でも記憶してるすごい神様なんだよ！」 ライリー「神様．．．ね。それがどうしたの？」 しずり「うん！あのねーラミリはね、私が呼び出せるんだよ！」 ライリー「．．．え？ちょっと待って？呼び出せるの．．．？」 しずり「うん！今でも呼び出せるよ？『ラミリ召喚』！」 ﾋﾟｶｧｧｧ………！ ラミリ「もうしずり．．．それで呼び出さないでよ．．．。あれ？どちら様？」 ライリー「あ、ライリア・ヴァーリンよ。よろしく．．お願いします？」 ラミリ「ふふ。全然タメ口でいいよ？」 ライリー「．．．そう。ならいいわ。ラミリ、しずりといつから知り合いなの？」 しずり「えーとねーいつから？」 ラミリ「そうだなぁ．．でも2年前くらいまえだよ？」 しずり「あーそっかぁ！でもその時はまだ封印されてたよねー」 ラミリ「そうだねー」 ｷｬｯｷｬｷｬｯｷｬ ライリー「えーと．．しずり、なんでラミリを呼び出したの？」 しずり「え？ライリーと仲良くなって欲しいから！((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))」 ラミリ「何この子？めちゃ可愛いんですけど。」 ライリー「分かるわ。ラミリ。めちゃ可愛いわね。」 しずり「むぅ．．．」 ラミリ「ふふふ。仲良くなって欲しいんでしょ？じゃあこれあげる。ずっとつけといてね」 ライリー「なに？これ」 ラミリ「私を呼び出すための魔術具」 ライリー「へぇ。ラミリを呼び出すための魔術具かぁ」 しずり「そうだよ！私も持ってる！」 ラミリ「もー。だったらそれ触って呼び出してよね！」 ライリー「ふふふ。．．．ん？ちょっと待って？ラミリを呼び出せる魔術具．．．？」 ラミリ「うん。何か変なこと言った？」 ライリー「めちゃくちゃ重要じゃない！さらっと言われたからびっくりしたわよ！もう．．．。まぁありがたくもらっておくわね。」 ラミリ「うん。助けが必要な時に呼んでね」 ライリー「わかったわ」 ーーーーーーーーーーーー ライリー「．．．今なら使えるんじゃないかしら？えーとなんか呪文あったかしら？．．．ああ、あれね。うふふ『ラミリ召喚』」 ﾋﾟｶｧｧｧ………！ ラミリ「もー！だーかーらー！それで呼び出すなっつぅの！で、要件は？」 ライリー「しずりの幼馴染が闇堕ちして、しずりとどっかにテレポートしたの。で、手伝ってくれないかしら？あいつらをやるのを」 ラミリ「おけ。しずりに手をかけたらどうなるか思い知らせてやろう」
初回 https://scratch.mit.edu/projects/1074538068/ スタジオ https://scratch.mit.edu/studios/34915986/ 次回、前回はスタジオから 登場人物 小狐しずり この物語の主人公 ライリア・ヴァーリン 郷魔館の主 ラミリ しずりの友達の神 この作品は東方の二次創作です #しずりん#東方#魔訶不思議
