T8E1 heavy スペック 武装 100mmM9×1 75mmM3×2 12.7mmM2HB×4 速度 前進32km/h、後進32km/h
説明 ドイツ軍のプロパガンダで登場したNb.fz.を見たアメリカ軍が、我々もこのような戦車を持たないといけない、と考え作成された戦車。Nb.fz.は砲塔に複数の砲(当時は75mmと47mm～57mmと考えられた)を搭載し、副砲塔も搭載していたため、これを上回る装備が必要と考えられた。開発初期は主砲塔はM4中戦車、副砲塔はM2軽戦車の砲塔を装備する予定だったが、ドイツ軍のティーガー戦車の配備に伴い、攻撃力がさらに必要になり主砲塔は作成中止となったT9E2戦車(架空)の物を搭載し、副砲塔をM4中戦車に変更した。そのころ太平洋戦争にて日本兵の近接攻撃が大きな問題となっており、そこで歩兵を寄せ付けないためにM2HBを装備した砲塔も追加された。しかし完成する頃には終戦しており、旧式化した多砲塔思想やMBTの登場により計画は凍結された。多分第二次世界大戦中に実用化されていれば活躍できたのではないかと思う。
