私はスマホでボタンハにメッセージを送る [私 哀氷にループの事実を話すわ] ボタンハ[わかった こっちも伝えておく] スマホをスリープにする [...] 緊張が走る 気持ちが落ち着かない こんな事実を信じてもらえるか もし信じてもらえても哀氷の心に深い傷が入らないか もし...こんな心配しててもどうしようもない と考えを固めて 哀氷の事務室の扉をノックする [哀氷 居ますか?] 哀氷[居ますよ どうぞ] 哀氷のどうぞの声が聞こえた1秒後に扉を開ける [あ あの..] 哀氷[どうした? そんなに緊張して] まだ緊張して言葉が震える 口籠ってしまう どうにか勇気を出してから告げる [どうやら この世界がループしているみたいです!] 声がほとんど出なかった でもはっきり出た 哀氷[...そうだった...ね] 哀氷は今まで見たことも聴いたことも無いような目と声をしてた とても暗い声と目をしていた でもいつの間にか元に戻っていた 哀氷[さて どうやってループを抜けるか] その時 偵察兵[哀氷!影の処刑者がボタンハと共にし北方面から来ました] そんな報告が来た [え?ボタンハも来てるの?(小声)] 私はボタンハが来ていることに違和感を抱いた その疑問を抱いたまま 哀氷と共に現場に向かった
小説 凍心解凍[回転木馬] 2部 1章2話 (緊張) (一言) ネタ切れした あと2章からネビエ視点がほとんどになる (スタジオ(人物紹介や世界観が載ってる)) https://scratch.mit.edu/studios/35982531/ (次回) 1月25日午後2時投稿予定 (前回) https://scratch.mit.edu/projects/1114897339/