悪夢名 下半身のバケモノ 僕が夢の中で目を覚ますと、そこは家の玄関だった。 「MASA-ZR424、行くわよ。」 母の声が聞こえた。 「はーい」と言おうとしたのだが、何故か声が出ない。そして外は真っ暗。晩ご飯でも食べに行くのだろう。 そしてドアを開けた。外の空気の気持ちがいい。 そして右を見たとき、僕は青ざめた。 下半身だけのバケモノがいたのだ。 僕はあまりの恐怖心に耐えられなかった。 そしてものすごいジャンプ力でこっちにきた。 その時思った。自分は死んでしまうかもしれないと。 助けを求めようと思ったのだが、家族がいない。 まずい。本当に死んでしまう。 おもわず悲鳴を上げると同時にやつは襲いかかってきた。 それと同時に目が覚めた。 そして今でも、 奴はなんなのか。 どうして家族は消えたのか。 そんなことを今でも考えている。 END