10夢とそら ーーーーーーーーーーーーー 「早く行って！ここはだいじょーぶ！」 「早く行きなさい。．．．元の世界に戻りたいんでしょう？」 「．．．姉弟が待ってるんでしょ。行って」 「ここは大丈夫だよ。家族に顔を見せてあげなよ」 「行け。ここまできて全滅は避けたい。だから行け」 「弟君にいい顔見せてあげな！行って」 「でも！みんなを置いてけないよ！！」 「あれ？〇〇○何してんの？」 「え？あ！〇〇○！なんでここに？」 「いやなんでって．．私神だし。散歩してたら見つけただけ。それより何してんの？」 「えっと．．あそこに入りたいんだよね。」 「あぁあそこ。ならいけると思うよ。」 「え？なんで？」 「私が神だから」 ーーーーーーーーーーーーー しずり「っつ．．．え？何？．．．過去．．．？でも．．こんなのはない．．．じゃあ何？後なんか最後の方全く緊張感がなかったな．．」 ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ ？？「やほ。しずり」 しずり「へ？．．．あ、そらそら！」 そら「久しぶり。ここってかいせんどんの家でしょ？何してるの？」 しずり「えとね。旅に出てるの」 そら「ふーん．．なんで？」 しずり「えとねあーだこーだどーのこーので旅に出るの！」 そら「は、はぁ．．．まぁいいや。ついてっていい？」 しずり「うんまぁいいよ」 そら「それじゃまた明日。9時くらいに妖怪山の麓でね。あ、私はずっとぐるぐる回ってるから絶対いつかは会えるよー」 しずり「えー．．．私がぐるぐる回る！面白そうだもん！」 そら「おけわかったじゃね。」
登場人物 小狐しずり この物語の主人公 星雲そら しずりの昔馴染み 初回 https://scratch.mit.edu/projects/1074538068/ スタジオ https://scratch.mit.edu/studios/34915986/ 前回と次回はスタジオから見てね #しずラミ
