(最初に画像のオリカビの図と名前を見ることをお勧めします) 完全息抜きの小説です。 この世界では今までの設定とか全部すっぽかして新しい設定で書いています。ご了承ください。 これは小説です。ちなみに序章読まないとカオスになるので序章だけは読みなさい。 ↓本文 [序章]この世界のどこか。広い森の中で一番綺麗な場所。フォレストゥルナ。泉があって自然があり、道や、住める小屋が建ててある。そこで僕たちは住んでいる。街なんかには降りない。よほどのことがある時だけだ。それでも友達がいる。フォレストゥルナに住む子達が。毎日会うし、小屋でゲームをするのもいい。行ったことない森の奥にも一緒に行ってみたい。…そんな毎日が、ある。 [鳥の声] 自分の小屋で思う。 (うん…うるさい。鳥がうるさい。) 自分はカムイ。フォレストゥルナから少し離れた小さな小屋に住む。そしてうるさい。(鳥が) (相変わらず鳥うるっさ…ピーチクパーチクやかましい…目覚ましっていう意味にはいいけど…) 仕方なく目を開ける。何か気配がする… 「バア!!!」 「アアアアアアアア!?」 ぼやっとする目をよく凝らして見るとメルカが前に立っていた。 メルカは同じフォレストゥルナに住む友達だ。いつもこんな感じだし小屋を覗くといつもなんか薬作ってる謎のやつだ。 (おいおい朝っぱらから何で人ん小屋に不法侵入してんだよ…)と思いながらも本が散らばっている床にベッドから降りた。「で?メルカは不法侵入してまでなんで来たんだ?」メルカは顔を輝かせていった。 「今日!」「今日?」「実は!」 (これで新薬ができたとかくだらないことだったらほんとにキレるぞ…) ちょっとイラつきながら「実は?」「新薬ができたんだよぉおおおお!!」 その1秒後、小屋にはカムイの怒声が響き渡った… [フォレストゥルナの道] 「いや〜あそこまでキレられるとはまいったよ〜」 ここは同じくフォレストゥルナにある小屋、友人クロスが住む場所だ。 クロスが「いやそりゃそうでしょ…いくら何でも朝叩き起こされてくだらないことだったらそりゃそうなるよ〜…」 もはや最後まで言い終わらないうちに「え!?そう?」と答えられる。 (わかってない時点でアウトなんだよな〜…) 「だってメルカだってもしも朝早くにカムイに起こされて要件がくだらないことだったら怒るでしょ?」 「え? 全然怒んないけど…」 (だめだこりゃ。)と内心呆れながら話すのであった。 「とにかくカムイのとこに行こう。どうせ暇だし遊びたいし」「うん!行こう行こう!」 小屋のドアを開けるといつもの風景。だけど友達と一緒にいると何だかいつもと違う。 メルカが「え〜と?カムイの家ってどっちだっけ…」 「おいおい いつも行ってるじゃねえか。あっちだ。高い木が目印だ。」 森の小道を歩く最中、僕は口を開いた。「んで?新薬はどんなのができたの?」 「え〜っとね!なんか… ボーンとなってバーンとなるやつ! でそしたら破裂して爆破!」 毎日のことだが心の中で爆笑しながら「う、うん…そうか。」までギリギリ答えられた。 少し歩くとカムイの小屋につく。ドアにノックする。「コンコン。」 …無反応だ。 もう一度ノックする。 …反応がない。 「?いつもこの時間いるのに…」 と、何か忘れている気がする。そう…あれだ。アイツだ。 後ろを振り向くと…いない。 「…」 「メルカどこいったぁああああああぁぁぁぁ!?」 声が森の中に響いた。 [森の歌] カムイの小屋。 「いや〜ごめんごめん〜」 全く反省していなさそうな顔をしているメルカに向け、冷たい視線を送る自分とカムイ。 「まさか迷子になるとは〜」 そう。こいつさっきまで迷子だったのだ。 出かけているカムイを探し出し2人で探索し尽くしたところ木の上に登っているところをようやく見つけた。 カムイは朝叩き起こされるわ 迷子探しに手伝わされるわで散々だ。 自分が言う。「とにかく、毎日行ってんだから場所くらい覚えろよ…」 カムイも答える。「こんど街にでも行ってGPSとか言うもの買ってくるか…?」 だがメルカは反省していなさそうな顔をして 「よし!なんかしよ!あ、そうだ!新薬の発表ここでしていい〜?」 自分は即答で答える。「絶対ダメだ。やめろマジで。カムイの小屋がス⚪︎ブラになる。 …じゃあカムイもいることだしちょっと散歩するか。」 カムイが「クロス。でもここら辺はほぼ歩き尽くしたぞ?」 これは自分が最近思っていることだ。 「もっと奥の洞窟や自然を見に行こうよ!」 「…いいね!行こう行こう!」「悪くないな。」 と答えてくれた。 「よしじゃあ行くぞ!今度こそは迷子にならないように!」 といって5時間後、 たった5時間なのにメルカが3回迷子になっている。 (もうこいつ一生連れてかねぇ…)と誓いながらやっと見つけ出したと思えば メルカは新薬の材料と言って大量の草や花や石ころを脱いで逆さにした帽子に溜めている。 クロスはなんだかんだで意外と楽しんでいた。 新しい草や泉を大量に見つけたからだろうか。 やっとの思いで帰ってきて、解散したところだ。 カムイは布団にダイブする。 最初は嫌だったこの生活が今はこんなに楽しい。 (これだけでも僕たちは幸せなんだな…)なんてことを考えている間にねてしまった。 天国の姉に会う夢を見た。 __________________ 結構文脈変です。はい。
※注意 絶対にpixivの方が見やすいです。 pixivでも公開してます!↓(あを抜いてください) httpsあ://www.pixiv.net/novel/あshow.php?id=22914288 タップでオリカビの図が見れます。 ↑重要 表紙はpixivの素材です。 完全息抜きで書いてます。だから続き作るかは不明…