サハラ地上軍によるT-55改修型。 性能諸元 全長:9.43m 車体長:6.5 m 全幅:3.27 m 全高:2.37 m 重量:40t 懸架方式:トーションバー方式 速度:60 km/h(整地) 45 km/h(不整地) 行動距離:約460 km 主砲:105mmロイヤル・オードナンス L7砲 副武装:12.7 mm機関銃 DShKM 7.62mm機関銃 PKMT エンジン:V46 4ストロークV型12気筒液冷ディーゼル 780HP 乗員:4 名 価格: 新規設計:1億6000万JPY 改修型:5500万JPY
世界的な軍縮(過疎化)による世界情勢の弛緩化を受け、西サハラ政府は軍備削減及び装備の近代化による兵器の絶対数を減らす計画が思案され、計画が達成されるまでのストップギャップとして本車が開発された。 主砲は後の軽戦車等に採用されると予測される105mmロイヤル・オードナンス砲を採用しており、砲弾規格の統一化を図っている。又、装甲面でも近代化を施しており砲塔外周に空間装甲を兼ねた非エネルギー反応装甲を装着し、砲塔、車体前面、上面に複合装甲を装着している。他に後部弾薬庫を装備した結果、搭載弾数が増えるだけでなく、乗員の生残性も大きく向上した。駆動面では、履帯をT-62と同等の物に換装しエンジンを換装、パワーパック化することによりT-55本体の延命措置にもなっている。又、変速機を改良したことにより、高速後退や、超信地旋回まで可能にした。サハラ地上軍では1,000輌を本仕様に改修予定。 追記:他機能 消火装置 空調装置 IED妨害装置 レーザー測遠機 ソフトキル防護装置 デジタル射撃統制装置 暗視装置