«…イプセンっす よろしくお願いしますっす» イプセン・ユオ 見た目通りの堕天使。 年齢は少なくとも…前世よりは数歳ほど上 性別はないが一人称は私になってるし髪はわしゃわしゃだしトレンチコート着よるしマフラー巻くしかわいいんじゃこの野郎 «……その問いに答える意味がないっすね» 性格は捻くれているが、根は何より優しく、容赦ない。 口調は「〜っす」系で、基本真顔だが時折ニコニコと薄気味悪く笑っている姿が見られる。 髪は伸びるままにしているらしく、そこそこボサボサ。でも一ヶ月に一回二回くらいはいい香りがする。 羽が血で固まってしまうのを防ぐためか、翼のお手入れはマメにしている。固まろうがなんだろうが、使い物にはならないくせに。 «……嫌っすよ たかだかそんなことだけで死なないでほしいっす» 能力は「夢光の布」、真っ赤な布を自在に操る。 布を結んでロープにしたり、布に包まれて移動したり、何十にも重ねて防御に使ったり 自らを布に紛れさせて霧隠れだって可能な汎用性抜群な能力。鉄の香りがすること以外は割と質の良い布。 ただ、普通に疲れるらしく無闇矢鱈とは使わない。 «………待ってくれっす……まだ…まだ私は…!» 「エプン」という頭脳明晰な姉がいるらしく、よく差し入れを受け取るやいなや中に入っている薬品やら何やらを丁重に保管する姿が見られる。 人間不信が加速しているが、少なくとも悪い子ではない…はず