ep.1「二人の巫女」 「…あなた、名前は？」 霊「私？霊夢って言うけど」 霊「え!?あなたも霊夢って言うの!私も霊夢って言うん だけど…」 「お～い霊夢〜まだなのか〜？」 霊「あ、魔理沙!」 霊「え、そっちにも魔理沙がいるの!?」 「私が二人もいるわけ無いだろ〜」 「え!?」「え!?」 魔「私が二人いる!?」 霊「…アンタたち偽物なんじゃないの？」 霊「はぁ〜!!そういうアンタたちが偽物なんじゃない の？」 霊「じゃあどっちが本物の霊夢か勝負だ!!」 魔「あ、どうも霧雨魔理沙といいます」 魔「どうも霧雨魔理沙ですよろしく…」 魔)何か気まず!! 魔)何か気まず… …………………………………… 魔「カウント行くぞ!!」 魔「5・4」 ブォォォ プシュッ 魔「3・2」 ギュッ カッコン 魔「1!」 魔「GO!!」 キャャャャャャャャャャャャャ 霊「さすが霊夢イイスタートね!!」 魔「行ったな」 魔「さぁ ポイントへ行こうぜ!」 魔「え?あ、うん」 霊「前半下りセクション フロントヘビーなBNR32なら ここで突き放せるだろう …そう思っていた時があった 予想以上に早い マズイもうすぐコーナーの続く前 半せくジョンが終わる!! ぴったり張り付かれている… いつも得意なはずのコーナーで差が詰められる!」 霊「へぇ〜私から逃げるととはなかなかな腕 ね… なんとか真似をすることで付いて行けたわ!! でも、真似はここまで パワーが違うのよ!!」 ブォォォォ!!!!! 霊「早い、あっさりと抜かれてしまった」 霊「ヤバい、ついていくのが精一杯だ…どうすれば」 霊「いうほどでも無かったわね、後は話すだけよ ッ!?」 霊「何だいきなり、著しくペースが下がった!?] 霊「まずい 前半無理をしすぎた!フロントタイヤが…」 …R236コーナー… 魔「そろそろ来るかな？」 魔「来るんじゃないのか？」 キャャャャャャャャャャャャャ プシュッ 魔「お、来たぞ」 魔「家の霊夢がインを開けない!!」 魔「ヤバいな このコーナーはイン以外のラインはクラ ッシュだ …どうするんだ霊夢」 霊「思っていたより弱かったわね…期待外れだわ」 霊「どうする…どうすれば…!?」 霊「! フロントタイヤが!!」 霊「!ここだ!!」 霊「なんとか耐えなければ…!? (クラウンが見えない どこへ消えた まさか!!) 霊「どこ走ってんだ!!」 魔「おぉ!!お前の霊夢スゲーな!!道じゃないところ走って るぜ!!」 魔(やったわ…) 霊「…あっさり抜かれた」 霊「抜かしたけど、コレは引き分けね…」 …………………………………… 霊「結局、あなた達一体何者？」 霊「だから、私達は… ブォォォ 紫「お〜い霊夢!!」 霊「あれ、最近引きこもりになったはずじゃ？」 紫「え？何言ってるの」 紫「それよりも異変よ! 異変!」 魔「いや、まぁ今の状況も異変だろ」 紫「だからそれだって!!」 霊「それってどういうことよ」 紫「説明は後!早く!!」 霊「もう、何なんなのよ!!」 この時はまだ霊夢たちはこの異変が波乱を呼ぶことになるとは知る由もなかった… BGM Aoi Mana(あおい愛)-Shanghai Fantasia
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