ﾝﾊﾟｱ(？？？？？？？？) 夜の12時…俗に言う深夜に差し掛かった頃だったろうか、 「仕事終わんなくて草ァ☆」 って感じで、俺は仕事に追われていた。 テストの採点、レポートの確認、明日の授業準備…それと、深夜の警備。 終わるわけ無いじゃんねｸsがよ。 …だめだわ気分転換しよう。巡回行こう。 職員室の壁に掛けられた職員室の鍵と玄関、昇降口の鍵だけ持って、廊下に出る。 改めて見ると夜の廊下って何かが化けて出そうな雰囲気してるなァ… 「窓割られてないな、ヨシ」 まさか俺らの後輩にまでダイナミック登校受け継がれてたなんてね…おかげで割る側だったのに割られる側だよ 「懐かし〜…」 あの三人と騒いで、先輩と不良ボコして、ほぼ軍人に追いかけられたり、夜に学校忍び込んだり… そんな学校生活が終わり、卒業から数年経った頃、氷雨が死んだことをリアムから聞いた。そして、すぐ後に廻嶺は失踪した。清仁に聞いてみたけど突然連絡が絶たれたと言っていた。 …今何してんだろーな… そんな事をぼーっと考えていたら、後ろから声が聞こえてきた。 「あ〜いたいた！お〜い夜繰〜！！」 俺の下の名前をわかって呼ぶのはうちのクラスくらいだろう。振り返って顔見れば一発だ。 「おい先生には敬語って…」 …誰だコイツ。男のようだが、うちの生徒でも、俺の知り合いでもない。 「…ってお前誰だよ…」 思わず声に出た。 「知り合いじゃないの？！」 男の傍にいた少女が驚きの声を出す。コイツもうちの生徒では無い。 「ひどいな〜もう…ってそっか俺見た目変えたんだった。」 厨二病でもこじらせているのだろうか、コイツは。 「とにかく関係者じゃないなら締め出すが…」 まァ、圧かけときゃすぐ逃げるだろ 「まぁまぁ怪しいものじゃないって」 「いや怪しいやつほどそのセリフ言うんだよなぁ」 もしや女児誘拐してるのか？コイツ。それなら辻褄は合う。 「俺は廻嶺だって」 「は？」 「え？？」 廻嶺？ 「あの失踪したみぞれぇ？マジ？」 ならまァ殺す必要無いか…普通に不法侵入ではあるんだけど… 「そうそうみぞれみぞれ〜」 廻嶺の傍にいる少女は状況を理解出来ていないのか、俺と廻嶺の顔をキョロキョロと見比べる。 まァ俺に関係無いしいいか。 「お前が廻嶺なのはわかったけどさぁ、その子誰？…はっまさか誘拐…？？？？ついにやったなお前…」 まァコイツ10代の子昔から好きだったもんな… 「そんなわけ無いでしょ？！この子は多分氷雨のー…」 「氷雨のなんだよ？」 廻嶺は俺に近付き、少女に聞こえないよう耳打ちする。 「生まれ変わり」 「えそれまじぃ？」 確かにこの世界は不老不死だとか、悪魔だとか居るから、有り得なくはない… 「多分まじぃ。この子の名前夜譜雨音って言うんだけど並び替えてみ？」 …音夜氷雨。氷雨のフルネームだ。 「…ちょっと無茶苦茶過ぎない？？？」 流石に名前は無理やりな気がしてしまうが… 「でも能力も同じだしなぁ…」 言われて見ると、容姿もどことなく氷雨に似ているような気がする。 「ところでリア先いないの？いつもなら俺みたいな見かけないやつ校内に入った瞬間飛んでくる気がするんだけど？」 …そういや廻嶺は失踪してたんだった。知るわけ無いか。 「ばぁか何年たったと思ってんだ。リア先なんてとっくに寿命で死んでるよ」 「…もうちょっと早くここに来ればよかったかな…？」 廻嶺はそう言って悲しそうに笑った。
ここからは抹茶がちあきの妄想に色々補足するコーナーだぞ☆解釈不一致とか知るかよ☆ 夜繰 教師やりそうではある。他の例あげるなら警察とかじゃね(？) 教科は社会(リアムの教科)かなぁ…リアムよりも声に感情があるから普通に生徒人気良いと思う。某白熊先生って言えばわかるやろ((((((((((((((( リアム コイツは廻嶺関係のifで無い限り勿論寿命でﾀﾋにます☆ 夜繰はマジで迷ってる。まぁコイツだけ救いあるの解せないので寿命なんかねえようるせえよ黙れよって事で☆
