FCSFC64GCWIIマガジン5号 ペーパーマリオRPG発売前‼ 今知っておきたい情報‼ どうも‼編集長のFCSFC64GCWIIです。 今回はペーパーマリオRPGリメイク発売前‼ と、言うわけで知っておきたいペーパーマリオRPGについての情報を紹介します。 概要 マリオストーリーの続編として制作され、ペーパーマリオシリーズに於ける第2弾にあたる。ファンからは「ペパマリ」の愛称で親しまれている。 基本的な要素は前作から受け継がれた部分が多いものの、前作には殆ど無かった「紙」っぽい演出やギミックが格段に増加した。 海外版では前作の「マリオストーリー」が「Paper Mario」というタイトルになっているため、本作のタイトルは「Paper Mario: The Thousand-Year Door」という副題が付けられている。 見た目の雰囲気は前作とあまり変わらないが、作中の世界観やストーリーはハードなものが増えている。また、メタ発言やブラックジョークが多いのも特徴でマリオシリーズの中でも異色な作品となっている。この傾向は続編スーパーペーパーマリオでより顕著になる。 (通称黒い任天堂) ストーリー 概要を説明したところで、ざっとストーリーを説明します。 遠い昔、あるところにそれはそれはとても栄えた街があった。しかしあるとき、大きな災いが降りかかり一夜にしてその街は地の底へ沈んでしまう。 そしてそれから年月がながれ、全てがおとぎ話となった頃、何もなくなったその地に人が集まり新たな街が形成された。 その新たな街には「地下にはむかしの街のお宝が今もそのまま残っている」という言い伝えが残った。これが港町「ゴロツキタウン」に伝わる1000年の扉の財宝伝説である。 そして時は流れ、キノコ王国を巡る旅の途中だったピーチ姫は、立ち寄ったゴロツキタウンを散策していた所、物売りのおばあさんから綺麗な箱をもらい、手にした箱が突然光りだした。 それからしばらく経ったある日、マリオの家にピーチ姫から手紙が届き、それにはこのようなことが書かれていた。 「宝の地図を手に入れました。私一人じゃ宝探しは大変なので手伝ってください。地図は手紙に入れておいたのでそれを持って、必ず来てください。ゴロツキタウンの港で待っています」 その手紙を読んでゴロツキタウンの港に来たマリオだったが、ピーチ姫の姿が見当たらない。港で姫を探していると、怪しい連中に絡まれていたクリボーの女の子・クリスチーヌと出会う。 助けた彼女に地図のことを話すと、彼女の恩師である考古学の権威・フランクリ先生から話を聞くことができた。 フランクリが解読した古文書によると、伝説の宝を手にするためには7つの「スターストーン」という宝石を集め、街の地下にある「1000年のトビラ」を開かなければならないという。この地図は七つのスターストーンのありかを指し示す魔法の地図だったのである。 宝を追っていけばピーチ姫といずれ巡り会えるかもしれない。マリオはスターストーンを手に入れるため新たな冒険に出るのであった。 ステージ紹介 ステージ1 〜マリオとお城とドラゴンと〜 魔法の地図により、最初のスターストーンは温暖な「ドラドラ平原」にあることが判明。早速そこの「ハナハナ村」を訪れるマリオ達だったが、村では最近「ゴンババ」という悪しきドラゴンによる被害が相次いでいた。 村の青年ノコタロウと共にドラゴン退治を引き受けることになったマリオは、遺跡のカギを入手しゴンババの居城に潜入する。 ステージ2 〜ふしぎの森の大きな木〜 次のスターストーンは「ふしぎの森」の「大樹」にあることが示された。 早速そこへ向かおうとすると、プニプニしたプニ族の子供・プニオに出会う。彼は自分たちの住む大樹が「メガバッテン」なる連中に荒らされ、助けを求めてやってきたという。 マリオはプニオと共に、森に住む雲の妖精クラウダを仲間に加え、大樹へ向かう。 ステージ3 〜もえよ! チャンピオン〜 次に魔法の地図が示したのは、「闘技場」で栄える空飛ぶ街「ウーロン街」だった。 マリオたちがリングを観戦していると、チャンピオンである「ゴールド・ホーク」のベルトにスターストーンがついているのを発見する。 マリオたちはベルトを手にいれるために選手として参加を決意。チビヨッシーを仲間に加え順調に勝ちあがっていくが、次第に選手の失踪や怪人物からの指令メールなど、豪華な街に隠された怪しい陰謀がうず巻き始める。 他にも個性豊かなステージやキャラクターが出てきます‼ 用語・システム 体力(HP) 体力を表し、マリオのHPが0になるとゲームオーバーになる。 しかし、「きんきゅうキノコ」というアイテムがあれば、HPが0になってもそれを消費してゲームオーバーを回避できる。 今作ではマリオの仲間にもそれぞれHPが設定されており、HPが0になると回復しない限り、その仲間は行動できなくなる。 フラワーポイント(FP) 強力なワザを使用するときに消費する。 システム的には前作と全く同じ。 バッジ(BP) 前作から登場する要素で、バッジの効果は「特定のワザを使用できるようになるもの」や「能力が上がるもの」など様々。 バッジごとに装備するために必要なバッジポイント(BP)が決まっており、BPが足りないと装備することができない。 また、今作からバッジの売買が可能になった。 レベル 前作でもあったマリオの成長要素。 今作でも敵を倒すことで得られる「スターポイント」を100ポイント集めることで、マリオのレベルが1上がる(最大99)とともに、HP・FP・スターパワーが全回復する。 上記のHP・FP・BPは1レベルアップすることで、毎回どれか1つを上げることができる。 アイテム マリオや仲間に使用できるアイテムで、各村や町の店で買うことができる。 「スーパーキノコ」や「ファイアフラワー」など、マリオシリーズおなじみのものから、今作にしか登場しないものなど、様々なアイテムがある。 使用することでマリオのHP・FPを回復できたり、相手に攻撃できたりするものが多いが、1度使うとなくなる。 仲間 マリオの仲間となり、一緒に冒険するキャラ。 一体をお供として後ろに連れることが出来(いつでも入れ替え可)、フィールドでは特技で仕掛けの解除などをサポート、バトルではマリオと一緒に戦ってくれる。 また、ゴロツキタウン東にいるデアールに「シャイン」を渡せば、仲間1人の能力を強化してもらえる。 前作とは違い、仲間にもHPが設定されている。 アクションコマンド マリオや仲間がワザを使用するときにおこなうもので、コマンドに成功するとダメージが上がる。 また、敵から攻撃を受ける際もコマンドを成功させれば、受けるダメージが減る。 今作では、タイミングは難しいが敵の攻撃を完全無効化できる「スーパーガード」が追加された。 観客システム 今作のオリジナルシステムで、多くのキャラがマリオ達の戦闘を観戦するというもの。 マリオ達はターンが経過するか、観客にアピールすることで「スペシャル技」を使用するために必要な「スターパワー」が得られる。 また、アイテムを投げて応援してくれる観客もいるが、中には石やハンマーなどを投げる迷惑なヤツもいる。 (どちらも直接観客席へ攻撃しにいくことが可能) マリオのレベルが一定まで上がると観客席が広くなり、応援する観客も増える。 スターストーン 作のキーアイテムである星型の宝石。7つが世界各地に隠されており、全て集める事で秘宝への道が開けるという。 集めるごとにスペシャル技を覚えることができ、前述の「スターパワー」を消費することで使用できる (前作の「星の精のワザ」と同じ)。 ペーパーアクション 紙という特徴を生かしたアクションで今作の特徴の一つだ。 各地の「黒い宝箱」に封印された存在が授けてくれる「のろい」で、どれもストーリーの攻略で不可欠である。 ヒコーキモード ゴロツキタウン地下の黒い宝箱から習得できるのろい。特定のパネルの上に乗るとマリオが紙飛行機に変形し、遠くまで飛ぶことができる。 ペーパーモード ゴンババ城の黒い宝箱から習得できるのろい。マリオが縦にペラペラになり、鉄格子や家の隙間に入ることができる。次作の「キえマース」の能力に近い。 他にも様々な能力を手に入れることが出来ます。 リメイク版(switch版) 2023年9月14日のニンテンドーダイレクトにて発売から20周年の節目となる2024年5月23日にニンテンドーSwitchソフトとしてリメイク版が発売される事が決定。ペーパーマリオシリーズでリメイク版が発売されるのは今作が初である。オリガミキングに引き続き同じハードで発売される事も本作が初である。 ペーパーマリオオリガミキング以降の作品を踏襲して、より「紙」らしい造形が強まり、キャラクターの造形が紙を貼り合わせたピクチャーガレージを思わせるデザインになり、本当に紙でできたアニメーションを見ているかのようなグラフィックになっている。 ちなみにマリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIX以降に登場した際の紙を切り取ったような白い縁があったが、ペーパーマリオスーパーシール以来12年ぶりになくなっている(上述した紙の描写としてか厚みを表現する白縁は見受けられる)。 さらに原作にはなかった後ろ姿グラフィックが追加されたり、一部イベントシーンで無表情であったサブキャラクターや仲間等の表情も個性豊かになった。加えて新たなモーションも複数追加されている。 当然の如く画質も向上しており、GCではほぼ不可能であったリアルな光表現や敵の攻撃、その他細かな演出の追加等も色々勢ぞろい。…おっと、あの生き物の事も忘れないように。(またたんこぶもらうネ!) リメイクに伴い本作では、CERO-A(全年齢対象)からCERO-B(対象年齢12歳以上)となった。なお、マリオシリーズとしてはスーパーマリオオデッセイ以来2作目となる。 どうでしょうか?ペーパーマリオRPGのことを気に入ってもらえたでしょうか? 私がゲーム(特にマリオ)が好きになるきっかけのゲームでもあり、それほどおもしろい作品なのでぜひ、買ってみてください‼
すべてが紙の世界でペラペラなマリオが 仲間たちと大冒険! NintendoSwitch ペーパーマリオRPG